霧の諏訪湖

大雪が降った2日後の朝、外を見たらすごい霧

こんな季節に珍しい・・

それで老体にムチを打って諏訪湖に行ってみたんですよ

いやあ 我ながらこの日は ”ずく” がでたんですなあ🤭

 

やはり・・すごい霧で視界は50mくらいでしょうか・・

 

おお 雪が残っていて、歩道と自転車レ-ンの分岐がくっきり

これは・・まるで単線から複線になる「普門寺信号所」のようではないですか!

(わかる人にはわかる)

 

そしたらですねえ 霧があるなんておかまいなしに、

日課の諏訪湖周ランニングや散歩をされている方が結構いるんですよ

それが突然霧の中から出現するものですから、ビックリ🙀

 

歩き去っていく人などは、霧の中に消えていくものですから、

誠に失礼ながら、”原野を彷徨い歩く人” のようで、心配になってしまいます💦

 

ベンチに座って諏訪湖の景色を眺めたら・・いったいどこに湖があるのか?

まっ これはこれで、ボ一ッとしたい時はよいかも知れません・・

 

これ、よおく目をこらすと初島が見えるんですが、わかりますか?

霧の諏訪湖を後にした不肖小松

実はこの日の ”ずく出し” はここからが本番だったのです・・       小松 明

雪のち晴れ

先日、図書館に行ったところ「はじめての論語」という新刊がありました。

「論語」を子供向けにやさしく解説していただいている一冊

非常に読みやすそうなので借りてみたところ、勉強になりますなあ

例えば・・

自分がされていやなことは人にするな ⇒これはよく聞くことですが、

論語からきているんですね

ある事を知っているだけの人はそれが好きな人にはかなわない

しかし好きな人もそれを楽しんでいる人にはかなわない

ううむ・・何事も楽しめればそれが一番

やっていて楽しい事を仕事にできたら最高ですな💓

みんなが良いということでも本当に良いことなのか自分で考えなさい

みんなが悪くいうことでも本当に悪いのか自分で考えなさい

ううむ・・孔子先生 あたかも現代のネット社会、情報があふれる社会を予言していたかのよう

みんなが言っているからそのとおりだと安易に考えず、自分で本当にそうか考えてみる

大事なことだと思います。

そんな内容がたくさん掲載されているこの本

絵本サイズで63P お値段なんと!4,000円

どうも図書館貸出用に出版されている本のようですが、

もしこれが本屋にあったしとてもまず手がでない💦

図書館さん ありがとうございます🙏

 

それにしても天気予報はすごいです

先週の金曜日、予報どおりの大雪

これくらいの雪だったら・・と思ったもののさにあらず

”予防的措置” ⇒立往生などが発生しないように、高速も国道20号も通行止め

山梨方面、塩尻、松本方面への道が閉ざされました。

宮田村から通勤しているSN田さん

帰り際 ”5時間くらいかかるんじゃない” と冗談半分に話をした所、

いつもは1時間の通勤路、なんと6時間かかったとのこと😲

たぶん同じような話があちこちで聞かれたことでしょう・・

 

そんな雪の降る中、不肖小松は ”雪中撮影” を決行!

雪の高島城です

 

冠木橋の欄干 雪に覆われて実にいい感じ😉

 

いやあ この雰囲気

”討ち入りかっ” どうしてもこう思ってしまいます

そして翌朝・・

 

晴れましたなあ😊

 

猛烈な勢いで雪が溶けて、木の枝からバサッと雪が落ちてきます

 

雪原と化したお堀と石垣の雪

なかなか見ることのできない、この一枚

 

この構図は桜の季節によく撮られるのですが ”雪花の桜” もなかなかのもの💯

しかし雪かき、疲れましたな🥴              小松 明

カモの湖

昨日、講習会があって長野市へ行ってきたのですが、やはり長野市は都会ですなあ

電車が混む、人が歩く速度が速い、コンビニが多い、むろん駅近くにスタバあり

まあスタバは諏訪にもありますが、

美味しそうなサンドイッチがウリの「サブウェイ」⇒これは都会に行かないと見れません・・

それと、どことなく香る ”北信のにおい”

北信のみなさまには大変失礼ながら、やはり諏訪、松本とは違ったにおいがする・・

なんといいますか、やはり県庁所在地= ”THE信州”

諏訪地域は山梨県が隣接していることもあり、山梨のス-パ-や飲食店が結構あるんですよ

そのせいもあるのか、なんか長野市や松本市とは、においが違うんだよなあ・・

恨んでいるわけではないが、かつて武田信玄に征服され、諏訪のお姫様をさらわれたという

黒歴史もありましたなあ

昨日の心残りは長野駅ホ-ムにあった「駅そば」

ここで食べたら夕飯が食べれなくなり、妻に怒られる💦

ぐっと我慢して帰ってきました

 資料画像

長野駅6・7番線ホ-ムにある「信州蕎麦処しなの」さん

おお えび天そば うまそうだなあ・・

430円! 安っ!!

 

いつもこの時期になるとハクチョウが羽を休めているはずの場所

岡谷市の横河川河口付近の諏訪湖畔なのですが・・

 

あれっ ハクチョウいない😲

一羽もいない・・どういうことだろう・・

北に帰るにはまだ早い ううん・・今年はここには来ないのか?あるいは外出中?

 

しかし カモ君たちは多数集結

 

基本、この子たちは寒さをしのぐように頭を体に埋めて目をつぶっています😴

しかしそんな中にも一、二羽 バタバタと静寂を破るうるさい奴が!

そやつらを観察していて、面白いことに気が付きました

 

チクショウ 体がかゆいなあ・・

 

水で体を洗おう⇒潜水

 

浮上⇒バタバタして体を洗う

 

濡れていて気持ち悪い⇒さらにバタバタして羽を乾かす

夏場、

家の窓を開けていると、近くを流れる水路にやってきたカモがバタバタとうるさいのですが、

ふうん こういうことならまあ大目に見てやるか

しかしハクチョウはどうしたのだろう・・                 小松 明

海まで2時間

海と聞いて、心躍らない信州人はいないはず・・

”海なし県” の宿命 今も昔も信州人にとって海は特別な場所

激動の昭和を生き抜いた諸先輩方は、大変なご苦労をして海に行かれたことでしょう

特に信州の中でも中心部に位置する諏訪地域

日本海に行くにも、太平洋に出るにも、

Long & Windingロ-ド🚙 遠い!!

しかし昭和の後期、高速道路ができて状況が変わり始めました・・

日本海まで諏訪から高速道路のみで行けるようになって、そこから令和になり

太平洋にも高速道路のみで行けるようになったのです👍

数年前、甲府から清水までを結ぶ「中部横断自動車道」が開通🎊

これを使ったら、どのくらいで清水=太平洋に行けるのか、一度試してみたかったのです。

それで、ある休日の朝、突然思い立って行ってみることに・・

 

諏訪を出て2時間と少し 着きましたなあ

お目当ての「清水港 魚市場食堂」

いわゆる ”港めし” を食べたいと思っていたのですが、

美味しそうなメニュ-が並ぶ店がたくさんある中、なんとなしに入ったこちらのお店

マグロの「かま揚げ」が名物かあ・・

 

これですよ

”かま” というのはマグロのエラの周囲の部位で、

1匹のマグロから二つしかとれないという貴重部位

それを揚げて甘辛タレで食べるという一品です

うんうまい💯

こいつはうまい😊 これは信州を出なければまず食べられないなあ・・

 

一緒に注文したシラスがのっている海鮮丼

エビがね・・ これはもう説明不要でしょう

 

気になるお店がいくつもありました💕

こちらのお店・・

 

ホタテ、サザエ、カキなどの貝をその場で網で焼いて食べるんですなあ

その他にも単品浜焼⇒はまぐり、ソ-セ-ジ盛合せ、エビにイカ、カニ味噌甲羅焼き・・

 

「ほろ酔いセット」⇒アルコ-ル2杯+浜焼3種+日替り小鉢=1,650円って

これに乾きもの+しめラ-メンで宴会は十分ですなあ🍜

 

あさり塩ラ-メンにミニしらす丼をつけて1,300円!

とまあ、紹介を始めたらキリがないのですが、

”海なし県の民” の弱みにつけこんだ?メニュ-に攻められっぱなし😭

これがあなた、2時間も車を走らせれば食べられるというのですから、

”力こそ正義 いい時代になったものだ” (わかる人にはわかる)

 

こんな自動販売機もありました

地元の名物を缶詰にして販売しているんです

 

富士宮焼きそば、鯖の水煮、静岡おでん、清水もつカレ- ・・

おっ 航空自衛隊浜松基地監修「空自空上げ(からあげ)」かあ

⇒航空自衛隊では鶏のからあげを「より上を目指す」という意味で「空自空上げ」と呼び、

各基地で名物料理となっています。浜松基地では、浜名湖産うなぎを使った蒲焼味と

三ケ日みかんを使った爽やかな味が人気」

くそおっ これ買ってくればよかったなあ💧

諏訪地域のみなさまには ”海まで2時間” ぜひ体験していただきたい

ちなみに中部横断自動車道

双葉JCTから清水ICまでの区間 サ-ビスエリアはありません

途中に「道の駅しもべ」があるくらいなので、ご注意を・・        小松 明

版画カレンダ-

お正月に上諏訪駅に行った時のこと・・

 

素晴らしく上手い毛筆に、うさぎの駅員

よく書けているなあ・・

おっ!

 

版画カレンダ-が展示されていました

 

諏訪地域各地の風景を実に見事に版画にしています👍

耕運機の横の肥料袋を見てください

細かく字まで彫りこまれていますよ⛏️

版画かあ・・小学校の時にやったくらいだなあ・・

版画ではないが、彫刻刀を使った彫り物には思い出が・・

高校の書道部に入っていた娘が文化祭の出品作品で、

漢字一文字を板に書き、それを深く掘り込むという作品を仕上げていました。

大体できあがったのですが、先生からもっと深く彫るようにと言われたらしく、悪戦苦闘

ついには手を痛め、不詳小松 父親として彫りこみをお手伝い

これがね 年をとるとムキになってしまうのですよ💦

”もうそれくらいでいいよ” と言われても いやもう少し

そして文化祭当日

他の部員の方の作品と見比べて ”勝った” ”うおっ そこまで彫りこんだか これは参った”

なんの勝負かわかりませんが一喜一憂

あれはもう一回チャレンジしてみたいですな

 

それにしても大したもんですね

高島城のフジ 丁寧に細かく彫りこまれています

 

映画「テルマエロマ」の撮影が行われた、あの温泉

これらの作品は「諏訪版画友の会」のみなさまが作られていて、

年末年始の時期に毎年展示されているそうです。

カレンダ-の制作は数えて44年続いているというから、いやあすごいもんですね

小松 明