富士山を見る

今日12月14日は、赤穂浪士 ”討ち入り” の日・・

ワ-ルドカップドイツ戦で見事なゴ-ルを決めた浅野選手

その技の巧みさから ”浅野巧みの神” という別名がつけられていましたが、

忠臣蔵のお話 一般的には知らない方が多いんですね

先日一緒に伊豆に旅行した友人らにも

”浅野内匠頭” ⇒ ”浅野巧みの神” の話をしたんですが、

みな ?????・・・

ああ そうなのかあ💧

じゃあ今日が ”討ち入り” と言っても、たいていの方は⇒????・・

ということかあ・・

なんか寂しいなあ😥

 

伊豆があるのは静岡県 静岡県には海に温泉、美味しい食べ物もたくさんありますが、

やはり静岡といえば富士山でしょう

 

西伊豆から見た富士山です

このね 海越しに見えるのがまたいいんですよね🥰

 

やっぱり富士山は美しく、そして大きいですなあ

ご存知のように世界遺産になっているのですが、うんうん そりゃあそうでしょう

それで伊豆からの帰りの道中

東海道本線の富士駅から身延線の特急「ふじかわ」に乗って、甲府へ向かいました。

甲府まで2時間弱です

富士駅を出てからしばらくは富士山の麓を走るので、

車窓から富士山が見れるかなと、楽しみにしていたんです💓

 

いやあ素晴らしい

「ふじかわ」の車窓から思ったとおり、富士山が眼前に大きく見えます💯

身延線は富士山の西側を走るので、車窓から富士山を見るなら進行方向右側の座席がいいだろう、

とアタリをつけていたのですが、世の中何が起きるかわかりません

富士宮に停車して出発後しばらくして、突然反対側の座席から見る展望が開けたではないですか

車内が空いていたので助かりました

あわてて座席を移動して撮った写真がコレ↓

 

何も遮るものなし

街並みの向こうに、デンと富士山

これは素晴らしい眺めですなあ・・

んん? しかしどうして突然反対側の車窓に富士山が・・

わからん??

それでその後よくよく地図を見たんですよ

 

グ-グルマップより

おおそうか! なるほどなあ

つまり西富士宮駅から先、たぶん山があるのでしょう

身延線の線路は直進せずに、

いったん迂回をして反対方向に向きを帰るようなル-トになっていたんです😲

そして線路は再度向きを変え、甲府方面に向かう・・

だから反対側の車窓から富士山かあ

激しく納得しましたよ

そうすると身延線に乗って、一瞬の ”大展望” を見たければ、

通常、富士山が見えるのと反対側の座席に座った方がいいということですよ

この ”極秘情報” 身延線に乗る機会がありましたらご活用ください🤫  小松 明

冷めて美味しい

蓼科保養学園・・なくなってしまうんですね😥

諏訪市の小学校に通われていた方の中には、”行ったなあ・・” という方多いでしょう

小学五年生の中で約三ヶ月、親元を離れ子供たちで集団生活を送る

楽しくもあり、寂しくもあり、またとない経験ですな

コロナの影響で休園状態が続いていたのですが、

志望者の減少、施設の老朽化といったこともあり、今年度での閉園が決まったそうです。

私は子供の頃行かなかったのですが、娘が行きました。

最初は寂しくて ”毎日手紙を送って” なんて言っていたのが、

卒園して自宅に帰る車の中で ”みんなと別れるのが寂しい” と号泣😭

親も寂しかったですが ”行かせてよかったな” と思ったものです。

 

保養学園名物の竹馬

毎日こいつを練習して、学園生活の中間地点にある ”面会日” の時に、

親に竹馬に乗れるようになった姿を披露するのです。

まだ残っていましたよ

「3F4H35番」これが娘の出席番号だったんだな・・

そうそう 気になるニュ-スといえば「間欠泉センタ-」

諏訪湖畔に温泉が吹き上がっていた間欠泉

なぜか出なくなってしまったそうで、併設されている「間欠泉センタ-」も

営業をやめることになりそうだとか・・

最盛期は横の道路を車で走っていたら、温泉が雨のように落ちてきたものです🌧️

いやあ 寂しいニュ-スが続く年末ですなあ

 

週末に友人らと伊豆に行ってきました。

この年になっても変わらず付き合える友人はありがたいもの

その時の話題は後日お伝えするとして、まずはこれですよ↓

 

伊豆からの帰り道

東海道本線の富士駅から身延線の特急に乗って到着した甲府駅

この日は甲府駅の駅弁を買って夕飯にしようと思っていたのです。

駅弁売場にて・・

おっ 二つしか残っていないじゃないか

ああこいつは昔から小淵沢で売っている弁当だな

弁当売り場のおばちゃん

「この駅弁は一番人気でこの時間まで残っていることは珍しい」

ほおう まさに不肖小松に買ってもらうのを待っていたようではないか

むろん選択の余地はないので二つ購入

自宅に帰り、さっそく妻と食べてみました💓

 

おお ”付属品” がたくさんついているなあ

ドレッシングにマスタ-ド、ソ-スに隠れて見えませんが塩もついていました

なるほど 野菜はドレッシング、塩、お好みで ということか😊

 

おおお 野菜タップリ 実にヘルシ-

やや! 苦手なセロリが入っている どうしよう・・

妻「せっかくだから食べなきゃダメだよ」

くそお 最初に食べちゃうか  んんん!! いける これは食べれる

えっ この弁当、こんなにうまかったのか

何しろ子供の頃、

新宿に向かう特急「あずさ」か急行「アルプス」の車内販売で買って食べた記憶しかない🕯️

いやあ ウマい 何しろ野菜がうまい💯

ご飯も・・冷えているのにとても美味しい🤗

なぜこの弁当がこんなに美味しいのか・・

答えはこちらにありました↓

 

》誕生秘話

八ヶ岳山麓に広がる畑を見ながら、新鮮な高原野菜を活かした、

生野菜の入った駅弁を作りたいと思ったことから始まりました。

野菜は加熱してしまえば、菌を殺せるのですが、生野菜を入れるとなると、それはできません。

新鮮さを保ちながら洗浄しか出来ないので、駅弁としては過酷な状況です。

シャキシャキ鮮度を保つため何度も試行錯誤を重ね、

現在のスタイルのシャキシャキ生野菜を提供できるようになったのです。

また、豚のカツでは冷めたときに硬くなってしまうので

冷めても美味しいカツということでチキンカツが採用されました。

「駅弁は冷めて美味しい」を追及した一品です。

》こだわり
「シャキシャキ感」

新鮮野菜が基本。ほぼ前日の採ったレタスを洗浄カットし翌日には店頭に並びます。

また、畑から採ったばかりが新鮮というわけではなく、

採取に適した採り頃がありそのいい時期に採取するようにしていただいております。

「駅弁は冷めて美味しい」

チキンカツは均一に火が入るようにカットし、筋きりをしっかり行うことでやわらかさを出しています。

駅弁に大切なご飯はその季節ごとにブレンドを変更して一番駅弁としていい状態で提供しております。

「駅弁は冷めて美味しい」がモットーのためご飯の美味しさもよく分かると思います。

駅弁の常識を覆すべく、日本ではじめて生野菜の入った、昭和45年発売のロングセラー人気駅弁。

新鮮な八ヶ岳の高原野菜のシャキシャキ感をお楽しみいただくため

厳重な鮮度維持管理を試行錯誤しながら完成した、丸政を代表する駅弁です。

ハイキングに登山に健康が気になる人にもヘルシーなお弁当です。

「丸政HPより抜粋」

 

いやあ すごいなあ

日本で初めての生野菜入り駅弁だったのかあ

”駅弁は冷めて美味しい”

今は紐を引っ張り、石灰に水を混ぜることによる発熱で温めて食べる駅弁がありますが、

これは逆の発想!

うん なるほどねえ だからご飯もこんなに美味しいのかあ

 

カツがチキンカツなのもポイント

あっさりヘルシ- 少々食欲がなくても無理なく食べられます

このチキンカツの下にナポリタンスパゲティが入っているのですが、これがまたうまい💮

ほぼ地元なのに今まで ”駅弁は冷めて美味しい” 知らなくて不肖小松 一生の不覚💨

丸政のみなさま みなさまのこの駅弁にかける熱意、しっかりと受け止めました🙏

小松 明

風呂敷を広げる

新型コロナウィルスに対する経口治療薬

先ごろ国産の薬が承認されたとの話題がありましたが、その名も「ゾコ-バ」

なんでも飲むと熱の下がりが早くなるとか・・

しかしすごいのはアメリカファイザ-社製の経口治療薬

その名も「パキロビットパック」

飲むと入院・死亡リスクを89%低減というからさすがアメリカ様ですな

しかしいずれの薬も ”高血圧の薬との併用はNG”

くっ それじゃあダメじゃん オジサマ方の ”高血圧比率” は相当なもの

不肖小松も毎月お医者様通い

くそう ゾコ-バもパキロもダメなのかあ😭

そんなことを考えていたら悪いクセが出て、妙なことが気になりました・・

薬の名前 どんな薬にも名前がついていますが、あれはどうやって命名されているのか・・

パブロン、ロキソニン、ルル、オロナイン・・ すぐ思いつく名前が数個

ううん・・ どうやって名前をつけるんだろう??

製薬会社にそういう部署があるのか? 名前には何か意味があるのか?

例えば「ムヒ」ね どういう思考回路を持っていると、虫さされ⇒ムヒ になるんだ

「ゾコ-バ」もなんなんだろう・・

おっそういえば 胃腸薬ね 太田胃散、大正漢方胃腸薬、正露丸、百草丸

胃腸薬は漢字のものが多いですなあ

製薬会社の ”新薬ネ-ミング会議” 出てみたいものです💖

 

地元の神社「八剱神社」様から、御柱の記念品をいただきました🙏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは手ぬぐいか? と思いきや、さにあらず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風呂敷です

それも実に上質な素材が使われています

これを広げると・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1m四方にはなりましょうか・・

これに菓子折りを包んで、「つまらぬものですがお収めください」と言いながら、

風呂敷を広げる・・こんなイメ-ジです🤭

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御柱も遠い昔のことのように思えるなあ🎐

風呂敷ありがとうございます

大事に使わせていただきます🤗              小松 明

みどりの窓口がない!

サッカ-ワ-ルドカップの日本VSスペイン戦

日本チ-ムが見事に勝利したわけですが ”1mmの攻防” すごかったですね📏

三苫選手がゴ-ルラインぎりぎりでの折り返し

私も最初テレビで見た時は「あれっ ボ-ルが外に出ているけどいいのか?」

と思いました

しかし横から ”地面の設置部分” を見たのではダメなんですね

上から見てゴ-ルラインに少しでもボ-ルがかかっていればセ-フ

ううん・・勉強になったなあ

そしてその瞬間の ”証拠写真” を写真で撮っていた人がいたというからすごい!

たぶん単写ではなく一連のプレ-を連写していたのでしょう

何しろ今のカメラの連写性能はすごい

思い起こせば名機「キャノンAE-1」が ”連写一眼” というコピ-で一世を風靡しましたな

昔のフィルムカメラは手巻きが基本

しかし「モ-タ-ドライブ」という付属機器を後付けすると ”連写” が可能

憧れたなあ・・

それが今や、不詳小松の愛機ですら一秒で30コマの撮影が可能

でも本当に ”髪の毛一本” の世界でしたな

”事実は小説よりも奇なり” まさにまさに

 

久しぶりに上諏訪駅に行ったのですが・・

 

この写真を見て、あれっ?と思った方 上諏訪駅使ってますな

正面電光列車案内板の下、ここには「みどりの窓口」があったはずだが、ない😱

 

えっ 営業終了って、どういうこと・・

JR東日本は2021年5月11日(火)、

2025年までに管内のみどりの窓口を現在の7割程度まで削減すると発表しました。

また、みどりの窓口の廃止に伴い、

オペレーターが サポートする「話せる指定席券売機」の導入の拡大を進めます。

みどりの窓口の廃止は、

同社のグループ経営ビジョン「変革 2027」で、チケットレス化・モバイル化を推進し、

「シームレスでストレスフリーな移動」実現に向けた取り組みとして実施されます。

インターネットやスマートフォンでのきっぷ購入の利便性をさらに向上させ、

駅の窓口や券売機に立ち寄ることなく、

自身のペースで列車を利用できるような、乗車スタイルの変革を加速します。

(参考資料より抜粋)

 

し、知らなかった💧

そんなことになっていたのか・・

つまり ”えきねっと” を利用するなどして、これからはなるべく自分で指定券を購入してね

ということかっ!!

 

そうはいってもねえ・・ネットの操作や機械の操作はどうも・・という方も多いですからねえ

そこで登場したのが「話せる指定席券売機」⇒ふむふむ こやつですな

なるほど ”どうするのかわからんぞ” という方は「呼び出し」ボタンを押して、

係の方と話ながら操作するというわけですな

 

なかなか特急券など買う機会はないと思いますが、どうでしょうかこのメニュ-画面

新宿まで次の「あずさ」の切符を買いたい⇒こういう場合は簡単だな

上諏訪から岡山まで「しなの」と「のぞみ」を乗り継いで行きたい

ううん・・ある程度路線図が頭に入っている方はよいですが、こういう場合、

”乗り継ぎ割引” もあるし、なかなか難しい

その場合は「呼び出し」だな

9月30日に「みどりの窓口」が閉鎖されたというから、もう二ヶ月たつのか・・

混乱なく動いているのでしょうが、これから年末年始にかけて、切符を買おうと上諏訪駅に来たら

”あれっ窓口がない” こういう方は多いでしょう

その昔、私の記憶だと上諏訪駅には①番から⑤番まで五つの ”有人窓口” があって、

その内④番と⑤番が「みどりの窓口」でした。

それが今では ”有人窓口” ゼロ

ううん 時代の変化とはいえ、なんか寂しいなあ🎐

 

こういう列を整理する可動式のベルトを ”ベルトパ-テ-ション” というのですが、

可愛いサンタさんの飾りつけ💞

これからの年末年始 券売機が混んで列になっていても、

どうか心落ち着かせてお並びください😴

 

改札口の横に大きなクリスマスプレゼントのモニュメントが登場💖

これはでかい

この位の大きさのプレゼントというと、マットレスか布団かあ・・      小松 明

幻の茶碗 銘障子

諏訪湖畔にあるサンリツ服部美術館で国宝の茶碗が公開されているというので、

見に行ってきました💓

 

サンリツ服部美術館HPより

今回の企画展ポスタ-です。

本阿弥光悦作 白楽茶碗 銘不二山

この国宝が収蔵されていることは以前から知っていましたが、

”地元あるある” ⇒ ”いつでも見に行けるや” ということで、一回も見てなかったのです😳

 

資料画像

今回初めて現物を見たですが、”素晴らしい” この一言につきますな💮

美術館の説明を見てわかったのは、この下の黒い部分は偶然黒くなったそうです。

それで焼きあがった茶碗を見た光悦さんが、雪をいただいた富士山のようだということと、

こんな傑作は二度とできない=不二 ということで「不二山」という銘をつけたそうです。

ところで長野県には国宝がいくつあるかご存知でしょうか?

善光寺と松本城、この ”二大巨頭” はむろんご存知かと思いますが、全部で10あるのです。

①善光寺本堂(長野市)

②安楽寺八角三重塔(上田市)

③大法寺三重塔(青木村)

④仁科神明宮本殿・中門(大町市)

⑤松本城天守閣5棟(松本市)

⑥旧開智学校(松本市)

⑦楽焼白片身変茶碗 銘不二山 光悦作(諏訪市)

⑧紙本墨画寒山図(諏訪市)

⑨土偶 長野県棚畑遺跡出土(通称 縄文のビ-ナス 茅野市)

⑩土偶 長野県中ツ原遺跡出土(通称 仮面の女神 茅野市)

この中の⑦と⑧を収蔵しているのがサンリツ服部美術館

諏訪市に本社を置くセイコ-エプソンはかつて「諏訪精工舎」などいくつかのグル-プ会社に

分かれていて、これを統合してできたのが現在の「セイコ-エプソン」

この会社の初代社長が服部一郎さん

そして服部一郎さんをはじめ服部家で所有されていた数々の名品を集めて展示しているのが

サンリツ服部美術館

すげえなあ よくぞまあ集めたものです

さて、長野県の国宝中、⑧の「紙本墨画寒山図」 これがどんなものか知りたいと思って

調べたのですが、なかなか画像がない

ようやく見つけたのがこれ↓

 

サンリツ服部美術館HPより

2019年に公開された時のポスタ-

ううん 私ごとき素人には、どうもこの絵の良さがわからん😥

しかし墨絵が中国から伝わったばかりの南北朝時代(大体700年くらい前)の作品ですから、

貴重なものには間違いない

宮本武蔵さんもモズの墨絵を描いていたなあ・・

すみません 勉強不足で🙏

しかしそんな不肖小松でも、この茶碗にはしびれました🎇

 

サンリツ服部美術館HPより

「赤楽茶碗 銘障子」

「不二山」と同じく本阿弥光悦さんの作品

どうして「障子」という銘がついたかというと、茶碗の割れ目から光が透けて見える、

というところからついたそうです。

何しろ現物を見て驚いたのが、その色合い

ポスタ-の写真では、まあ赤い茶碗ということはわかりますが、現物を見てご覧なさい

赤いというよりはピンク色

よくもまあこんな色が出せたなあという素晴らしい色なんです💯

芸術がよくわからない不肖小松でもしばらくじっと見入ってしまいました・・

さらにこの茶碗、こういういきさつがあったのですよ↓

 

江戸時代初期に活躍した趣味人、本阿弥光悦(1558〜1637年)が作り、

名品とうたわれながらも長く公にされなかった茶わん

「赤楽茶碗銘障子(あからくちゃわんめいしょうじ)」が6日、

諏訪市のサンリツ服部美術館で一般向けに初公開される。底に近い「腰」の部分に3本の裂け目があり、

日にかざすと透けて見えることなどから「障子」の銘が付いた。

存在と特徴だけが語り継がれてきた希代の一品という。

美術館によると、大正時代に出版された「大正名器鑑」にモノクロ写真が掲載されて以降、

1956(昭和31)年に開かれた茶会で一度使われた記録しか残っていない。

全体に赤みを帯び、透けて見える裂け目に加え、漆で継いだ側面の「火割れ」も特徴。

美しさと貴重さから名代の茶人たちに愛されてきた。

美術館は入手した時期や経緯を明らかにしていない。

6日から始まる「茶人に愛された数々の名碗」と題した特別企画展で展示する。

光悦の作で国宝の「白楽(はくらく)茶碗銘不二山(めいふじさん)」も並べる。

作者自身が銘を記した「共箱(ともばこ)」のふた、不二山を包んだとされる布も展示する。

2019年7月6日付 信濃毎日新聞より

 

存在と特徴だけが語り継がれてきた希代の一品

これが「実はここにあります」ということで、2019年に公開されたのですよ

”ええっ 本当にあったんかい❗” 茶器などに詳しいお方はこのように思われたでしょう

当時のポスタ-のフレ-ズ=「まだ見ぬ光悦に出会う」 まさにまさに

さて、ひととおり鑑賞を終えた私ですが、警備員の方に声をかけられました。

いやね 不審人物として声がけされたわけではありません

色々と作品の事などを教えていただいたのです。

お話によると、「不二山」「障子」などの名品は、

有名な美術館などから貸し出しを依頼されても、決して外には出さないそうです。

そう 諏訪の地から ”門外不出”

なので、これら名品を一目見ようと、県外からもかなりのお客様が来場されるとか・・

中には二度、三度と来場される方もいるそうです。

それにしても茶碗ですからねえ・・

よく割れずに残ってくれましたよねえ

おおそうだ 諏訪市および近郊にお住まいの方

ぜひ一度 ”地元のお宝” を鑑賞されてはいかがですか

さきほどの警備員の方のお話ですと「不二山」などの名品はいつでも見れるわけではなく、

おおむね3年から4年おきの企画展でしか出品をしないそうです。

今回の企画展は今度の日曜日まで!!                 小松 明