駅そばの魅力

最近地元の新聞紙面で「〇〇小学校創立150周年」という広告をよく見かけます。

一校だけならまだしも、かなりの数の小学校が広告を出しているのです。

いったい150年前に何があったのか?

なぜ150年前にこの地域の小学校が一斉に開校したのか?

調べたら、これは ”日本の歴史” だったのですよ!

今から150年前は 1873年=明治6年

この前年の明治5年に「学制」が発布され、

これに基づき明治6年に小学校が設置されたそうなのです。

つまり、何もこの地域に限らず日本全国 ”創立150周年” の小学校が、

たくさんあるということでした🤔

その中でも日本初の小学校として開校したのが、

東京師範学校附属小学校=現在の「国立筑波大学附属小学校」

この小学校が、まあすごい

すごい事の一例なのですが・・

・入学試験には学力ばかりではなく、運動能力を見る2次試験がある。

つまりテストばかりでなく、運動能力もある子供でないと入学できない

・真冬でも大半の子供は半袖短パンですごす

・入学試験は募集人数に対して30倍という応募者がある。

このため筆記・運動能力試験の前に抽選器を用いた抽選が行われ、

かなりの数の子供がここで涙を飲む(つまり ”運も実力の内” ということか)

・通学範囲は広範囲に及び、大部分の生徒は片道1時間~2時間かけて通学する。

・毎年10月1日頃の土曜日に行われる「大運動会」は文字通りの大運動会で、

徹底的に優勝劣敗を競う。

・PTAには「若桐会」という名称があり、毎年11月に催される文化祭は、

純粋で本格的なものになっている。

これらはほんの一例

中でも驚いたのが ”抽選” ね

いくら勉強しても、クジ運の前に敗れ去る子供多数💧

こればかりは神仏におすがりするほかないでしょう

いやはや すごい学校があるんですなあ

 

電車で名古屋に行く途中で必ず乗り換えをするのが塩尻駅

朝一番の「しなの」で名古屋へ行くのに、あらかじめコンビニでおにぎりなどを購入しておき、

待ち時間が30分以上ある塩尻駅で食べようと思っていました🍙

いったん途中下車して改札を出て、待合室に入ったのですが・・

うっ 立ち食いソバ屋さんが6時45分に開店するのか 「しなの」の発車は7時14分

十分な時間がある しかしオニギリをすでに買ってしまった・・

猛烈な葛藤の上、不肖小松 ”初心貫徹” オニギリを食べることにしました。

ところが6時45分になったら・・

 

くっ 目の前でそば屋さん開店

「お早うございます いつものね」

早速、常連さんが多数来店 次々とお客さんがやってきます。

恐るべし駅そば人気

何をやってるんだ 早くこの場所を離れてホ-ムに行ってオニギリを食べるんだっ!

頭でわかっていても、お店からただよってくるニオイを嗅いでしまった体が動かない😭

もおう わかりましたよ 食べますよ

不肖小松、いったい何に対してキレているのか

まあ、自分の意思の弱さにということでしょうか・・

かき揚げそば うまかったです オニギリさん ごめんなさい(後でおやつに食べました)

少し前に茅野駅の駅そば屋さんの店員を募集していましたが、かなり心動かされました💓

いやね そんなに甘いもんじゃないでしょう

ああ でもやってみてえなあ🤣            小松 明

松本と熊本

先週のことですが、学生時代から付き合っている友人らと旅行に行きました。

ここ数年来、年に一回泊りで温泉などに行っているのです♨️

その中の一人が、10月にアメリカに行ったという事だったのですが・・

「実はさあ・・」重い口を開いて聞いた話というのは、あの大谷選手に関係した話❗️

その友人、知人から ”MLBで使っているボ-ルを買ってきてくれ” というリクエストを

受けており、大谷選手が所属していたエンゼルスの公式ショップへ行ったそうです。

そこに、な、なんと!!

大谷選手の直筆サイン入りボ-ルが、ショ-ケ-スに入れられて販売されていたそうなのです😲

そのお値段=280ドル

1ドル=150円とすると、42,000円!

4、5万円する靴やジ-ンズを惜しげもなく購入するこの友人

なぜか42,000円に躊躇してしまいました💔

それで買わずに帰国・・

今になって思えば・・

買えばよかったかなあ・・

ドジャ-スに移籍したから、エンゼルスのものは貴重になったかなあ・・

というお話

ななな、なにをやっておるんだあっ🔥

公式ショップで売っているからには間違いなく本物

買わずに後悔するよりも買って後悔してほしかった

いや、買って後悔する理由がない なんで買わなかったんだあ!!!

激しく友人を責め立てる不肖小松

まあ、とどのつまり 私もサインボ-ル見たかったということですよ💖

人の財布だから言いたい放題になるという、タチの悪さ

しかしみなさま

みなさまなら大谷選手の直筆サインボ-ル=42,000円

お買い上げになるでしょうか?

 

その友人らと下呂温泉に行き、その後松本へやってきました。

 

おお 今日の松本城は光の加減がバツグンで実にきれいですなあ💜

そうそう ひと月ばかり前に九州へ旅行したのですが、熊本城へも行きました。

 

むろん初めて行ったのですが、これがまあ なんと素晴らしいお城でしょう💖

特に大きな屋根の三角形部分の曲線が素晴らしい

最近 ”〇〇のお城ランキング” みたいなランキングを見かけますが、

ううん・・ 松本と熊本 まさに甲乙つけがたし

 

まあひいき目かもしれませんが、松本城は水のあるお堀に面しているので、

”水面に映る天守閣” こういう楽しみがありますな👍

 

松本城すぐ近くのコンビニ

お気づきでしょうか? 屋根が瓦になっているのです!

こういう景観への配慮はうれしいですね😉

それにしても大谷選手の直筆サインボ-ル、見たかったなあ💦   小松 明

柿が柿を呼ぶ

少し前に日帰りで東京に行ったのですが、神田明神に行ってみようと思い、

新宿駅から中央線の特別快速に乗りました。

つり皮につかまりながら立っていましたら、突然後方から ”ゴロゴロ” という音が😲

そして足元をみると、たくさんの柿が転がっているのです❗️

どうやら後ろ向いに座っていたおじ様が、紙袋一杯に柿を持ち運んでいたものの、

その袋を倒してしまったのですね

不肖小松 むろん一生懸命に柿を拾って差し上げました

するとおじ様 「悪いね 少し持ってかないか?」

いやいや ここで柿をもらっても困るので丁寧に遠慮申し上げました

そして無事に柿を紙袋に戻した思ったのに、しばらくするとまた ”ゴロゴロ”

おいおいおじ様 またですか・・

それでまた ”柿ひろい” をしたのです・・

さて、話の核心部はここからです。

翌日の昼間 会社の駐車場に車をとめて歩いていましたら・・

「ちょっと小松さん」 ご近所の方が声をかけてくれ、

「これもらいものでわるいけど持って帰って」

ええっ 柿です!!

それも昨日 ”柿ひろい” をした柿と大きさ、形ともそっくり!

す、すみません ありがとうございます🙏

そしてその柿を家に帰っていただいたら、まあ甘くて美味しい事

それにしても不思議なものですなあ・・

”柿が柿を呼ぶ” ううん・・不思議だ・・

 

それで東京からの帰路

新宿駅で買った駅弁がコレ↓

 

「東京弁当」です💖

おそらく東京の名品が所狭しと詰め込まれているんだろうな・・

おっ 「おしながき」が入っていました

 

ほおう

やはり東京の名品が盛りだくさんなんだな・・

そしてこれを食せば ⇒ ”うまくないわけがない” 😄     小松 明

どちらから松本へ?

自宅でマンガを読んでいてビックリ!

「四月一日」という名字があるんです!

読み方は・・ ”しがつついたち” ではありません

「四月一日」⇒ ”わたぬき” と読むんです😲

なんでも4月1日になると、冬服に詰めていた綿を抜くというのが語源とか・・

これはわからん💦

以前「一」と書いて ”にのまえ” と読む名字があることを知りましたが、

これは「二」の前が「一」というのが語源

この「四月一日」さん

なんでも「四月朔日」と書く方の方が多く、北海道と富山県にいらっしゃるそうです。

「四月一日」は大変希少で、宮崎県の日南市にわずかにいらっしゃるのみとか・・

ところで ”わたぬき” というフリガナはどのようにふるんでしょうか?

まあ 漢字四文字にひらがな四文字をそれぞれあてるということかなあ・・

 

早朝の松本駅

 

まだまだ人は少ないものの、おみやげ屋さんと駅弁屋さんは早くも営業中

 

駅弁屋さんの看板 駅名標に見立てたデザインが素晴らしい💖

 

そして駅弁のラインナップ

なんと!21種類もあるんですよ

おっ 「大糸線の旅」という駅弁があるんだ これは食べてみたい💞

 

改札を出た観光案内所の一角に見事な松本城の模型が❗️

子供の頃、お城のプラモデルを作ったことがありますが、あれは難しかった・・

なにしろ部品が細かくて数が多い

 

これ見てください

コインロッカ-なんですが、浮世絵が書かれているんですよ

 

いやあ どれもすげえなあ👍

コインロッカ-でも松本をアピ-ル 素晴らしいですなあ

 

そして今回の目玉がこれ🌟

Please tell us about yourself

What country are you from?

不肖小松 少なくとも中学生並の英語力はあります

”すみませんがちょっと教えてもらってよいですか どちらの国からお見えになりましたか?”

こんな感じでしょう

具体的には⇒どこの国から松本に訪れたのか、この地図にシ-ルを貼って教えて下さい

いやあ 素晴らしい試み

そして地図を見ますと・・

日本、中国、韓国、ヨ-ロッパは真っ赤

ううん 意外とアメリカが少ない・・

しかしよく見ると、何やら顔型にシ-ルを貼ったり、何かのマ-クっぽく貼ったり・・

ロシアの北の西側 北極海に面した島があるんですが、「セヴェルヌイ島」といいます

その一番北側にもシ-ルが・・

グリ-ンランドや北極海に面した他の島々にもシ-ルが!

ううん・・ 誠に失礼ながら本当にこういった島々から松本にいらっしゃったのか?

ちょっとこの地図には疑問点が残る所ですが、たいていの方は ”まじめに” 貼っているでしょう

しかしヨ-ロッパ勢おそるべし

 

駅スタンプも立派なコ-ナ-になってありますよ

上諏訪駅同様、台紙は駅で用意してくれているのてすが、

昔のように「スタンプ帳」を販売したらどうでしょう

御朱印を集めるように駅スタンプを集めようと旅に出る・・

JRさんの売上増加にも貢献すると思うんだがなあ・・     小松 明

大八廻りの旅 後編

前回の続きです

上諏訪から岡谷を経由して辰野に到着

そこから北上して松本へ向かいます🚞

 

辰野駅の跨線橋

たいていこういう通路部分には観光用のポスタ-が貼られているものですが、

一枚もないなあ・・

大変スッキリした通路です

 

長野県内中央東線と篠ノ井線区間ではおなじみです。

ブル-の電車とオレンジの電車が並んでいる光景

JR東日本とJR東海、両社の電車が走ります

そして両社の境界の駅では、駅名標も色分けに!

 

辰野発松本行の電車は、色づいたカラマツがきれいな山沿いを快走

 

辰野のお隣 信濃川島駅ではかろうじて ”ご当地駅名板” の撮影に成功

この図柄は何かというと・・

 

「浦の沢が合流する横川川の河床に灰褐色の岩脈が黒色の粘板岩の中を長々と走っています。

この岩脈に直交する方向に、白色の石英脈が15~50cmの間隔で規則的に貫入しています。

これが蛇腹の斑紋を連想させ、しかも水面に出没して横たわっており大蛇のように見えるので、

「蛇石」と呼ばれるようになりました。

「蛇石の如き悌状脈は其存在比較的稀なるのみならず、

学術上より見るも極めて価値あるもの」との趣旨により、

昭和15年(1940年)に「横川の蛇石」として国の天然記念物に指定されました。

 

地元の川島地区には、次のような民話が伝えられています。

横川川の上流で兄弟竜がけんかをし、川が氾濫して下流の村が鉄砲水に襲われそうになりました。

それを母子2匹の大蛇が、自分たちの身を犠牲にして救いました。

それに感心した熊野権現が、この母子を蛇石に変身させ、兄弟竜を二度とけんかが出来ないように、

上流にある大滝に閉じ込めたといいます。

夏はキャンプ地として賑わいをみせ、秋は真っ赤なもみじなどが色づく紅葉が見られ、

冬は雪氷の風景を楽しむことができます。」

-辰野町公式HPより抜粋-

 

そうなんです この図柄は「蛇石」なんですね

これではよくわからないので・・

 

-辰野町公式HPより-

こういう石なんですね へええ これは本当に蛇だなあ・・

実物を見たいと思うものの、不肖小松が妻よりも恐れている本物の蛇がでたら😰

そう思うと=無理だあ💦

 

続いて小野駅

ここには「小野神社」という立派な神社があります

おお 乗降客も結構あるなあ

 

小野から塩尻までは「善知鳥峠」(うとうとうげ)という山越え

トンネルが連続します

そうそう その昔、この区間には「東塩尻」という駅があって、

スイッチバック式だったんですよ

夜、列車すれ違いのために長時間停車することがあって、

ホ-ムやまわりが真っ暗で、子供心にあれは怖かったなあ😓

 

特急「しなの」が見えれば、塩尻に到着

まあ子供の頃はたいそう長く感じた ”大八廻り” も、今乗ればあっという間ですわ

 

松本駅に到着

朝から駅弁屋さんが開店していて流石、松本ですなあ

上諏訪6:16発の電車でふつうに松本にくれば、6:53到着

岡谷と辰野で乗り換えて ”大八廻り” できたら、7:41到着

その差50分

ううん・・50分かあ やっぱ ”モノ好き感” ハンパなし😳

ちなみに ”大八廻り” でも運賃は同じ

小松のごとき ”モノ好き” な方 一度お試しになってください

 

松本駅コンコ-スに大きな書が飾られていました

松本蟻ケ崎高校書道部さん

書道パフォ-マンスの大会で何回も全国優勝をされているすごい学校🥇

むろん字も絵も素晴らしいのですが、文章がね・・

松本城、上高地⇒信州を代表する観光地の松本ですから、

松本にお見えになった観光客のみなさまを歓迎するという文章も ”アリ” だったかと思いますが、

「おかえりなさい」

松本に帰ってきたみなさまを温かく迎える一言

全国各地にお住いの信州出身のみなさま

やはり信州は ”心のふるさと” ですなあ💞            小松 明