大阪夏の陣を見た桜

諏訪市湯の脇の高台にある温泉寺。

 

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                         ここの石垣は立派です :::ico18:::

                      高島城天守閣の石垣のようです。

 

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             石段を登った先にある山門の向こうに、しだれ桜が見えてきます :::ico10:::

 

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                              これです :::ico8:::

                         温泉寺のしだれ桜です。

                         この桜がすごいのは・・・

 

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                       この説明板、読んでください :::ico36:::

   少し前ですが、壽量院というお寺に諏訪のお殿様が関ヶ原の合戦の戦勝記念に持ち帰った桜がある

   という話題をお届けしましたが、こちらはなんと大阪夏の陣戦勝記念 :::ico4:::

   今からちょうど400年前。

   諏訪のお殿様、持って帰りますねえ・・  桜・・

   戦で勝った場合は、とにかく ”桜持って帰ろう :::ico79::: “ というかんじですか :::ico80:::

 

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           幹のキズの修復跡が痛々しいですが、このダイナミックな曲がり具合 :::ico8:::

           すばらしい :::ico27:::

 

   ところで大阪夏の陣といえば、大阪城炎上、豊臣家滅亡・・

   しかし信州人にとってはなんといっても、真田幸村様でしょう :::ico5:::

   徳川家康にあと一歩というところまで迫ったという奮闘ぶり ❗

   このこともあり、徳川家康はあの世に行ったら真っ先に酒を酌み交わしたい人物であるとまで評したとか・・

 

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                400年の歴史を刻み続けたこの幹のシワ :::ico8:::

      しかし「山高神代桜」のように樹齢1800年以上の桜からすると、まだまだ子供かも・・         小松 明

中門川桜紀行

桜がある場所といえば ❓

神社、お寺、お城、公園、学校・・ 忘れてはならないのが ”川沿い” ですね :::ico17:::

諏訪湖へ流れる川の一つ「中門川」の川沿いにも桜があります。

 

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                      こんな感じの、ゆったりと水が流れる川です :::ico7:::

 

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                         橋のたもとにあるこの桜

                       せり出しがすごくて立派でしょう :::ico35:::

 

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                     どこへ行っても桜とスイセンは仲良しですね :::ico76:::

 

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                      桜を振り返りながら、下流へと下りますと・・

 

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                     最下流部に大きくて立派な桜が二本あるんです 💡

                     こいつと :::ico8:::

 

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                                 こいつ :::ico8:::

          東京隅田川などでは、川沿いの桜を見ながら川を下る ”お花見川下り” がありますよね。

          いいですねえ 一度乗ってみたいですが、すごい人なんでしょうね :::ico32:::

 

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                   川沿いの土手なんかでよく見る、この鮮やかな色の花・・

                   なんていうんでしょう 🙄                                 小松 明

山の桜はまだまだこれから

昨夜、自宅近くの方と話をしていたら、その方がお勤めの会社は4月26日から5月6日まで11連休だそうです 💡

ニュ一スなんかで、そのように休む会社があるとは聞いていたのですが・・

でもそれだけ休みが長いとどうしましょう 🙄

私の連休は5月3日から6日までの4日間。

山へ野鳥の写真を撮りに行こうかなと思っています :::ico10:::

 

 

諏訪市から辰野町へと続く有賀峠の道 :::ico16:::

 

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                      峠の麓にある江音寺の桜が満開 :::ico7:::

                    八ヶ岳をバックにいい光景になりました :::ico5:::

 

    有賀峠の山中には ”桜の群落” が人知れずポツンとあって、毎年見に行くのを楽しみにしています。

    今年もそろそろ咲いているかな :::ico18::: と行ってみたのですが・・

 

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                              まだでした :::ico32:::

 

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              だいぶつぼみがふくらんではいますが、何しろ標高は1000メートル以上・・

 

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                   満開になるには、あと一週間くらいはかかりますか・・

 

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                しかしすでにピンク色に染まって、この状態でもきれいですね :::ico76:::

                しばらくしたら、また行ってみたいと思います :::ico14:::                      小松 明

おらほの桜 午後編

今朝の地元紙一面の大見出し  :::ico113:::  「極端に少ないお花見日和」

なんでも諏訪の4月1日から4月20日までの日照時間は、平年の半分以下で過去最小ペ一ス :::ico9:::

降水量は平年の2倍以上 :::ico6:::

そうでしょう そうでしょう まったく持ってこんなに雨つづきの春は、記憶にありません・・

 

諏訪市豊田旧宮川沿いの ”おらほの桜” は午後の日を浴びて輝きます :::ico7:::

 

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            朝と違って、桜全体に日が当たるので花がまぶしいくらいです :::ico27:::

 

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                        川の下に降りて桜を見上げると・・

                        見事な桜のトンネル :::ico10:::

 

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                   幻想的な桜の世界にスイセンも見とれているかも・・

 

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                              おおお これは・・

       日本人が桜が好きなのは、散り際の美しさと潔さに心をうたれるからだ、と何かの本で読んだ

       ことがあります。

       散ったひとひらの花びらが川を流れていくこの光景・・

       水面が波立つ模様のど真ん中に桜の花びら・・

       いやあ いい写真が撮れたわ :::ico18:::

       何か一人で盛り上がってしまい、ごめんなさい :::ico80:::                            小松 明

おらほの桜 朝編

会社近く、旧宮川沿いの上流部の桜が満開です :::ico58:::

 

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                 桜って、見る時間帯によっても雰囲気が違いますよね :::ico7:::

                 この日は朝と午後の2回行ってみました。

 

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                       何しろ川へのせり出しがすごい 😯

 

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              太陽の位置が低いため、桜の上部だけ日があたるんです。朝ならではです :::ico3:::

 

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   この場所、いつも「旧宮川沿い」とご紹介していたのですが、正式には「宮川公園憩いの散歩道」ですね 💡

   「おらほのまちづくり事業」として完成したそうです。

   ”おらほ” とは・・

   ううん 最近はあまり言わないかな。

   諏訪の人たちが、”自分” “自分たち” といった意味で使うんです。

   「おらほにも少しくんねえけ」 一 (私たちにも少しもらえませんか)

   「ほういうけえ。おらほはそんなこと聞いてねえぜや」 一 (そうなんですか。私はそんなことは聞いていませんが)

   こんな感じでしょうか :::ico80:::

   そうそう 最近の若い方は ”うちら” って使いますよね。それと同じ感じですね。

 

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                      そういうわけで、今後この場所の桜を・・・

 

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                       ”おらほの桜” と呼ぶことにしました :::ico5:::                小松 明