やさしい緑

少し前に話題にした ”昭和39年9月新幹線開業前時刻表” の続きです

この時代、話題はつきませんが私が驚いたのは、普通列車(いわゆるドン行)の充実ぶり 😯

長野6:00発 新宿16:14着 所要時間10時間14分 なんていう普通列車は当たり前

長野8:55発 名古屋17:28着 おお こちらは10時間切ってるなあ・・

そしてすごいのは「上野発青森行」の普通列車 💡

これがなんと一日4本もあるんですよ :::ico45:::

①上野11:08発 青森8:14着 東北本線 福島、仙台経由 所要時間21時間6分

②上野20:50発 青森16:33着 東北本線 福島、仙台経由 所要時間19時間43分

③上野22:15発 青森20:15着 常磐線 水戸、仙台経由 所要時間22時間

④上野22:45発 青森21:30着 奥羽本戦 福島、山形、秋田経由 所要時間22時間45分

すげえなあ これが毎日かい 😯

これは下り列車なのですが、当然上りにも同じような普通列車があります。

ということはつまり 上野から青森まで常磐線経由の普通で行って、青森着20:15

そのまま青森発21:14発の普通列車に乗り換えて、上野着15:47

いったん近くの銭湯に行き、風呂に入り着替えをして小休止

そして再び上野発22:45の青森行に乗る・・ こんなことが可能 :::ico54:::

現代では考えられない ”鉄っちゃんのロマン” がありましたなあ :::ico63:::

まあ ”一般人” からすると、単なる ”物好き” ”変わり者” ということになりますかなあ :::ico80:::

 

田んぼに水が入って、田植え前のこの季節

 

水鏡がきれいです :::ico7:::

諏訪湖周辺は盆地なので、まわりが山に囲まれていて、

どこへ行っても水鏡に山が写りこむきれいな写真が撮れると思います :::ico10:::

通勤途中の上川大橋近くでは・・

 

新緑のモミジが朝日を浴びていました :::ico62:::

 

新緑の緑は ”やさしい緑” で癒されますなあ :::ico29:::

まあしかし、若い頃は新緑といっても見向きもしませんでしたから、

自然豊かなこの地で暮らしていて、随分ともったいないことをしました・・

 

今では ”損をした時間” を取り戻すようにやたらと写真を撮っているのですが、

これ、いいのが撮れたなあ :::ico24:::

光の当たったモミジと周囲のモミジのボケ具合が絶妙になりました :::ico5:::    小松 明

ベンチは語る

下諏訪町出身の栁澤寿男さん

旧ユ一ゴスラヴィアを中心に活躍する世界的な指揮者です。

その栁澤さんがお忙しい中時間を割いて、

地元密着紙「長野日報」さんの紙面にコラムを寄稿されているのです。

題して「栁澤寿男の指揮者ノ一ト」 :::ico27:::

その71回のタイトルが「夜行列車」 💡

音楽には疎い私ですが、”夜行列車” とは :::ico17:::

栁澤先生、どんなことを書かれているのか・・

そしたらですねえ 栁澤先生

誠に失礼ながら相当な ”鉄っちゃん” でしたな :::ico5:::

寝台急行「銀河」に乗った時の話、

EF65 1000番台、20系、寝台幅52センチ・・

”一般人” であれば意味不明な単語を惜しげもなく披露 :::ico54:::

東京駅9、10番線ホ一ムの思い出 :::ico63:::

わかりますよ 私も中学2年の夏、友人とここから「はやぶさ」に乗ったなあ :::ico83:::

何十年たっても色あせることのない宝物のような思い出です :::ico24:::

そしてなんと 😯

コラムに掲載されていた写真は、自宅デスクに飾ってある20系Nゲ一ジ客車と、

ブル一トレイン「さくら」廃止前最終列車の乗車記念証明書 :::ico45:::

すごい :::ico17:::  「さくら」の最終列車のキップをとることは、ものすごく難しかったはず

それをゲットして、乗車されましたか 😯

音楽の話はからっきしですが、”鉄っちゃん” の話でしたら、栁澤先生と同じ目線で語れるかも・・

妙な自信を持った、不肖小松でした :::ico80:::

 

桜の写真を撮ろうと諏訪湖畔をまわっていた時、岡谷でベンチを発見 ❗

 

桜と柳とベンチ

絵なるかと思いきや、ベンチがねえ・・

ちょっとベンチに風情がない(つまり新しすぎる)

私、ベンチの写真を撮るのが好きで、例えば :::ico95:::

 

これは下諏訪町役場近くの公園で撮影した「桜の海とベンチ」

 

これは八ヶ岳自然文化園で撮影した「新緑とベンチ」

こういうちょっと古めのベンチの後姿は何かを語っているようで、とても好きなんです :::ico35:::

 

ううん・・やはり今回見つけたベンチ

語ってもらうにはまだ若すぎましたなあ :::ico32:::

そうそうベンチといえば思い出しました

いつぞやこれも諏訪湖畔で撮った写真 :::ico95:::

 

ベンチに座ってカモたちにエサをやっているお母さんと子供さん

この子供さんの後姿がとてつもなく可愛かったんですよ :::ico7:::

このベンチもなかなかの逸品で、じっくり見ているとおそらく何かを語ってくれそうですが、

こんなに可愛い子供さんに座られちゃうとねえ・・

”ちょっとうるさい 黙ってろ” 状態ですな 🙄                小松 明

鯉の季節

茅野市にあります「諏訪東京理科大学」

もともと私立大学でしたが、数年前に公立になりました。

そのおかげで人気が上がって、全国各地から学生さんが集まるようになったみたいです。

妻が勤めているお店に、この学校の学生さんがアルバイトで入りました。

その学生さんの出身地というのが、なんと沖縄 😯

へええ 沖縄の方が諏訪にねえ・・

よく来ましたなあ・・

沖縄の方が諏訪に来て何を思うのか・・

冬 :::ico95:::

寒い これが雪か 水道の水が出ないが何が起こったんだ 道が滑る怖い

食べ物 :::ico95:::

これが納豆か どうやって食べるんだ ほおう水がうまいな

そしてなんと言っても :::ico95:::

おお 富士山が見える :::ico45:::

とにかく冬の寒さでしょうね

お風邪をひかないように、がんばって下さい :::ico54:::

 

会社裏を流れる「旧六斗川」

この季節 この川で見かけるのが鯉 :::ico46:::

 

昨日、このあたりで三匹まとまって泳いでいたんだよなあ・・

 

一匹発見 デカい :::ico17:::

 

波の模様に溶け込むように泳いでいます :::ico44:::

かなり昔の話ですが「恋の季節」という歌が流行りました

”ピンキ一とキラ一ズ” って言ったよなあ・・

:::ico7::: わあすれないの というやつです

当時子供であった私

「恋の季節」 :::ico113::: 「鯉の季節」と思ってましたよ :::ico80:::             小松 明

チユ一リップの季節

いやあ 最近の冷凍食品ときたら・・

クオリティ一がすごいですね 😯

いやね コンビニに寄った時、冷凍食品コ一ナ一で見つけたのですよ

”金のマルゲリ一タ”  :::ico95:::

資料画像

 

 

何かのテレビ番組で、こいつが絶賛されていたんですよね

私はこのコンビニの ”金シリ一ズ” を高く評価しておりまして、

”金のビ一フシチュ一” なんて、ふつうにレストランで食べるビ一フシチュ一と遜色なし :::ico4:::

ならば

”見せてもらおうか 金のマルゲリ一タの実力とやらを”

自宅に持ち帰って妻に報告

食べました :::ico15:::

う うまいい このピザはうまいいっ :::ico45:::

す すみません ”見せてもらおうか” なんて失礼なことを言ってしまって :::ico80:::

そうですねえ・・ 長門牧場のレストランで食べたピザとか(わかる人にはわかる)

まあつまり、美味しいと評判のお店のピザと遜色なし :::ico4:::

むさぼるように完食

冷凍食品といえば、チャ一ハンにギョウザ、肉うどん・・

うまい物のラインナップがずらりとできますよね :::ico113:::

いやあ 日本の冷凍技術はすごい :::ico54:::

 

気がつけば、自宅庭のチュ一リップが満開 :::ico7:::

 

チュ一リップといえば、この並んだ感じが見どころ :::ico76:::

 

このチュ-リップ

数年前のお正月に能登半島の「白米千枚田」という棚田を見に行った帰り、

富山の「道の駅」で買った球根を庭に植えたもの

いずれ球根がモグラに食べられてしまうだろう・・と妻が言っていたのですが、

どうしてどうして 毎年しっかり花を咲かせてくれます :::ico5:::

何という品種か忘れましたが ”オランダ感” がして、とても気に入っているのです :::ico10:::

 

こちらは中門川の河口付近

実に可愛らしい赤いチュ一リップが咲いていたのですが・・

 

桜の下で咲いていたんです

おっ スイセンも咲いている :::ico35:::

さて、多くの皆様が今度の連休の過ごし方で頭を痛めていることでしょう

”出かけない” のはいいとして、”じゃあどうするのか”

自宅の掃除や片付け :::ico113::: 最終的にはこれしかないとしても簡単に降参はしたくない

でもやっぱり ”自宅でダラダラ過ごす” これが一番ですな :::ico80:::        小松 明

かりんちゃんバス すわひめ号

何とか妻を言いくるめて「時刻表復刻版」というやつを買いました :::ico4:::

1964年9月号ほか3冊のセットです。

 

新幹線が開業する前の時刻表・・およそ60年前ですな :::ico63:::

こいつがすごい 😯

ちょっと簡単には語りつくせないほどの内容に満ちています。

とりあえず、当時の中央本線はどうであったかというと・・

 

昭和39年9月

上諏訪から新宿へ行ってみましょう

上諏訪8:26発 急行「第1アルプス」 当時はまだ特急「あずさ」 :::ico113::: 誕生していません :::ico32:::

新宿着が11:57 所要時間はおよそ3時間30分 :::ico17:::

現代なら 上諏訪8:24発の 特急「あずさ10号」 新宿着10:40

なんと 😯  60間年で上諏訪一新宿間は1時間20分も短縮されているんですね :::ico45:::

そしてこの急行アルプス号はディ-ゼルカ-

当時の中央本線はほとんどがデイ-ゼルカ-か客車(機関車が前について引っ張るやつです)

しかしいいこともあったのです

現代では新宿から上諏訪に帰ってくる最終列車は、新宿21:00発の特急「あずさ55号」

昭和39年当時

”その日の内に帰って来たい” ならば最終列車は、新宿17:15発 急行「第1上高地」

えっ 17時台で最終なの 💡

安心してください

夜も深まった22時台から、充実の夜行列車軍団があなたを待っています :::ico35:::

新宿22:00発の「第2上高地」

22:35発の「穂高」 :::ico113::: これにはなんと寝台車がついています :::ico27:::

さらに23:00発の「第2白馬」 季節列車ながら23:30発の「白樺2号」

そして本当の最終は、新宿23:45発の普通列車 上諏訪到着は翌朝5:58 ❗

東京でゆっくり過ごして、夜行で寝ながら帰ってくる

ううん これはなんとも贅沢な時代でしたなあ :::ico7:::

まあ東京からの登山客が当時はたくさんいましたからなあ・・

そして当時の上諏訪駅界隈では珍しかった「電車」

飯田線がすでに全線電化されていて、上諏訪まで電車が乗り入れていました。

長距離普通列車として名を馳せている上諏訪発豊橋行

現代では 上諏訪発9:22 豊橋着16:16 所要時間6時間54分

同じような電車も昭和39年当時にありましたよ

上諏訪発9:35 豊橋着16:42 所要時間7時間7分

ええっ 60年前と所要時間に13分しか差がないっ :::ico45:::

おそるべし飯田線

悠久の時を刻んでいますな :::ico63:::

さて ”昭和39年時刻表の話シリ一ズ” しばらくお付き合いください :::ico158:::

 

諏訪赤十字病院前で信号待ちをしていましたら、かりんちゃんバスがやってきました :::ico76:::

 

かりんちゃんバスは、かりんちゃんのイラストが基本ですが、

この派手なバスもたまに見かけますね :::ico7:::

 

かりんちゃんバス「すわひめ号」です :::ico24:::

「すわひめ」は諏訪市公認キャラクタ一として、すっかりおなじみになりましたね

 

こうして諏訪市から送られてくる郵便物の封筒にも登場しているんですよ

そしてこのバスに書かれている6コママンガ :::ico95:::

 

”諏訪姫登場秘話” そして親友「すわこ」との出会い

つまり高島城を散策していた諏訪市在住の女子高校生「すわこ」のもとに、

諏訪姫がタイムスリップしてあらわれたという話なのですよ

これが第一話 :::ico113::: 「諏訪姫、タイムスリップ :::ico17::: ❓ 」

第二話らしきマンガが書かれたバスも、ちらっと見かけたことはありますが、

いったい第二話はどんな展開になっているのか ❓

そして第三話、第四話と話は続いていくのか・・

とりあえず第二話をご紹介すべく、不肖小松、信号待ちの際は常にカメラを構えていることにします :::ico54:::

どうぞご期待ください :::ico10:::                         小松 明