出前代行サ一ビス「まえで」

とある量販店で買い物をしてレジに行った所、

何やら ”モバイル会員” への加入を熱心にすすめられました。

お店の方、すごいですね

流れるように説明ト一クが繰り出されます :::ico113:::

しかしあることに気が付いて、唐突に私から一言 :::ico95:::

「これ スマホを持ってないと会員になれないんですよね」

「ええ そうですが」

「スマホ持ってないんですよ」

このやりとりで ”試合終了”

レジの方には申し訳ないのですが、えもしれない爽快感 :::ico113:::  ”勝った”  :::ico81:::

ガラケ一を愛する同志のみなさん

不肖小松 やりましたよ :::ico4:::

 

今月になって諏訪市の「テイクアウトマップ」が自宅や会社に届きました :::ico95:::

 

これはほんの一部

改めて見ると、諏訪市の飲食店は相当な数がありますなあ・・

どのお店のメニュ一も興味をひきますが、

ここはまだ食べたことがない娘に食べさせたくて注文しました ❗

諏訪弁「ほいじゃねえ」

以前にもご紹介しましたが、昨年のJR東日本主催の駅弁コンテストで

見事第一位 :::ico113:::  ”駅弁大将軍” を獲得したこのお弁当

上諏訪駅近くの「いずみ屋」さんに注文をして、テイクアウトで食べられるのです :::ico10:::

 

何度食べてもウマい :::ico76:::

地元民が言うのだから間違いはありません :::ico80:::

そしてこの包み紙

四季によってデザインが変わると聞いていましたが、ほおお春のデザインは桜の高島城ですかあ :::ico58:::

 

12月に買ったときは、冬のデザイン 諏訪湖の御神渡りでした

夏のデザインは間違いなく諏訪湖の花火として

秋のデザインはなんだろう・・

それで「テイク・デ・ク一ポン」ですよ :::ico27:::

「ほいじゃねえ」二つ買って2,160円

これに対して なんと 800円分のク一ポン券をいただきました 😯

これを次の時に使ってまた約40%分のク一ポンをGET

ということはつまり 最初だけ ”定価” でお支払をして、

それ以降マップにのっているお店のお支払いは、注文を続ける限りずっと40%引きになる・・

ざっと考えてそういうことかあ :::ico29:::

ううん・・ なんという大判ふるまい いいのかなあ・・

ちなみにこのク一ポンは4月25日が有効期限ですので、注意が必要ですな

それで「テイクアウトマップ」を見ていて、ある部分に目が釘付けに :::ico95:::

 

マップにのっているメニュ一は基本テイクアウトですが、

550円を支払うと出前をしてくれるそうです。

そしてそのサ一ビスの名称が「まえで」 :::ico17:::

ふふ 諏訪地域のみなさまには説明不要でしょう

「もう少し前でに詰めてくれ」「あの店の前での駐車場に車をとめればいいよ」

”前方” という意味で使われる諏訪地域の方言

えっ「前で」方言なの 😯

恥ずかしながら、私も相当の年を重ねた時期にようやく知ったしだい :::ico80:::

いやあ こいつを名称に使ったのか

感心していたら、妻から思いがけない一言が 😯

「これ 出前ともかけているんじゃない」

なるほど そうか こいつはすごい :::ico45:::

「出前」の「前」を「出」の前でにもってきて「前出」 :::ico113::: まえで

つまり出前のことを諏訪地域の方言のようにして表現しているという、なんという高等技術 :::ico45:::

そういうことだよなあ・・

真相を知りたいのですが、元来の小心者 不肖小松 :::ico32:::

すみませんがどなたか「まえで」さんを利用された時に

「まえでという名称は出前の前を出の前でに持ってきて、まえでにしたんですよね」

このように聞いていただければ幸いですが、なんか・・暗号になってますね :::ico9:::

小松 明

卒業おめでとう

最近「元寇」の本を読みました

鎌倉時代に当時の「元」の国が日本に攻めてきて、台風が来たおかげで「元」の軍隊は帰って行った・・

歴史の授業でこんなあらましを習いましたなあ・・

面白かったですよ :::ico76:::

鎌倉時代の武士は、戦いの時にお互いに「やあやあ我こそは〇〇である」と名乗り合ってから

戦闘を始めた・・なんていう話を、これも授業かなにかで聞いた記憶があるのですが、

相撲の立会じゃあるまいし、命をかけた戦でそんな悠長なことはしないだろう・・

と思っていたのですが、本当にそんなことをやっていたんですね 😯

鎌倉時代の戦には ”戦の作法” というものがあって、

①お互いに素性を名乗り合ってから、戦いをはじめる

②戦いはあくまで一対一で 大勢で一人にうちかかるような卑劣なことはしない

この二点が ”基本”

それで元の国からきた兵士と対峙した鎌倉武士のみなさん

基本に忠実に戦おうとした所、この作法は ”万国共通” ではなかったものですから

悲惨なことに :::ico42:::

いざ戦おうと自分の素性を名乗って、相手の紹介が終わるまで待っていたものの、

相手の兵士は ”なんだこいつ” という感じでお構いなしに襲いかかってきます :::ico75:::

加えて一人に対して大人数で平気で襲いかかります :::ico9:::

”あいつらは戦の作法を知らない” そんな噂がたったときはもはや遅し :::ico32:::

なすすべもなく何人もの武士が ”相手の自己紹介待ち” で討ち取られたそうです。

気の毒に :::ico66:::

しかし気の毒さでは「元」の軍隊も負けてはいません

一回目に日本に来た時は ”様子見” もあって、少し戦っただけで引き上げました。

その帰り道・・ 嵐にあってたくさんの船が沈没 :::ico42:::

悲惨だったのは二回目

満を持して、2000艘もの船で日本にやってきたそうです。

博多近海の島に集結して、さあ日本本土に上陸だっ という時に台風が襲来 :::ico104:::

風がよけられるような場所に集まって、嵐をいったんはやりすごしました。

ところが台風というものを大陸の人は知りません。

台風は接近してくる時は北風が吹き、いったんは台風の目に入って落ち着きますが、

中心が通過した後は逆に南風が吹きます。

嵐が過ぎたと安心をした「元」のみなさま

ほどなく強烈な南風が吹き始め、備えを解いて油断していたのか、

一晩で2000艘の船のほとんどが水没してしまったそうです。

しかし2000艘というのはすごい数ですね 😯

”世界史史上最大の海難事故” じゃあないのかな 💡

 

昨日は諏訪地方の高校の多くで卒業式が行われました。

 

長野日報紙面より

諏訪清陵高校では、在校生が桜の木を作ってくれてその前で記念撮影 :::ico17:::

いやあ いいアイデアじゃないですか :::ico35:::

ん 💡  これは諏訪市役所でも見たぞ・・

 

これですよ :::ico17:::

諏訪市役所ロビ一の一角に設けられた ”記念撮影コ一ナ一”

高島城の冠木門の前で、諏訪姫とすわこと記念撮影 :::ico27:::

素晴らしいアイデア :::ico54:::

しかし・・ 諏訪市役所内でも最も人通りが多いこの場所

思春期の若者が衆人の目前で記念撮影をするのにはハ一ドルが高い :::ico32:::

ここで記念撮影をした若者いるかなあ・・

素晴らしいアイデアなのにもったいない

上諏訪駅とか諏訪湖SAあたりにも設置したらどうかなあ・・

おっ 上諏訪駅といえば :::ico95:::

 

二年前に上諏訪駅に掲示された、駅員さんからの ”おめでとうメッセ一ジ”

これも素晴らしい贈り物 :::ico7:::

駅員さん一人一人が手書きのメッセ一ジを書いてくれているのです :::ico21:::

 

そして駅員一同のみなさまからの暖かい励ましのお言葉

これを見た時は、オジサンも感動で目頭が熱くなりましたよ :::ico42:::

 

今年も見つけました ❗

改札口のすぐ横

花の飾り付けと、牛さんがワンポイント :::ico4:::

 

桜のイラストが素晴らしい :::ico58:::

卒業シ一ズンの歌はたくさんありますが、私が好きな曲は「YELL(エ一ル)」

いきものがかりさんの曲です :::ico35:::

:::ico7::: さよならは悲しい言葉じゃない それぞれの夢へと僕らを繋ぐYELL(エ一ル)

素晴らしい歌詞じゃないですか

ここで卒業を迎えられた、たくさんのみなさま

ご卒業おめでとうございます :::ico158:::                      小松 明

令和3年3月3日の雛祭り

かたくなにスマホにすることを拒み、ガラケ一を使われているみなさん

あなたの心の友 不肖小松であります :::ico80:::

最近またいやな思いをしましたので、グチを聞いていただけますか :::ico32:::

私の住んでいる地区で、新たに御柱委員会というものが立ち上がり、

連絡は ”グル一プラインを作ってそこで” ということになりました。

ふふふ・・ スマホを持っていなくてもパソコンでラインを活用している私

なんの問題もありません :::ico4:::

ところが先日 会議の日程連絡がラインでまわったのですが、

近所のM屋さんが「ライン上で出欠席の確認ができるようになっている」と言うではないですか 💡

なんのことだかまったくわかりません :::ico9:::

それで少しスマホ版のラインとパソコン版のラインの違いを調べましたら、

スマホ版のラインでは「ノ一ト機能」とかいうものがあり、

これで会議の出欠席の確認など色々とできるようなんですね ❗

ひどい ひどいじゃないか :::ico45:::

つまり私だけ ”みんなが何かをやっていて、それを横から見ているだけの人”

同志のみなさま

こんなことがありましたが、これをもってスマホに流されるというわけではありません

なあに 別にそんな機能を使わなくても、

ふつうに「出席」です と書き込めばまったく問題はありませんな :::ico5:::

しかし この年になってこんな仕打ちをうけるとは :::ico32:::

上川大橋の上で諏訪湖からの強風に身を震わせる憐れな私です・・

 

昨日はとんでもない悪天で、すごい勢いで雨が降りました :::ico9:::

それで夜間と朝、冷え込んだものですから・・

 

自宅庭に立派な霜柱ができていました :::ico17:::

でもこうして見ると「霜柱」というよりか「氷柱」ですなあ・・

ところでお気づきかと思いますが、今日は令和3年3月3日 💡

「3ならびの雛祭り」です :::ico76:::

それで向かったのがJR上諏訪駅

 

入場券を買いました ❗

昔の切符だったら日付は和暦表示

つまり今日買う切符の日付は 3一3一3 になったわけです

ところがいつからなのか切符の日付は西暦表示になりました :::ico32:::

まあそのことは知っていましたがね

それでも買ったわけですよ

そしたら購入した時間が 13:39 😯

ああおしい もう少し早かったら 13:33だったのに :::ico45:::

 

気を取り直して構内をぶらつきましたら・・

 

おっ 雛祭りのイラストが飾られているじゃないですか :::ico7:::

例のイラストが得意な上諏訪駅の社員さんが書いたのでしょう

 

牛のお雛様

いつも上手に書くなあ・・

これはこれで素晴らしいのですが、欲をいいますと

いつも私が楽しみにしている「あずさ君」 :::ico95:::

 

特急「あずさ」に使われている車両=E353系を擬人化した上諏訪駅オリジナルキャラクタ一

「あずさ君」とは私が勝手に呼んでいるだけですが、

できましたら「あずさ君」を三人官女なんかで登場させて欲しかったなあ :::ico10:::  小松 明

白い編笠帽子

先日は、ラジオのスポ一ツ中継アナウンサ一の話題をのせたのですが、

思い出したことがあるんです 💡

サッカ一のJリ一グ

はじまってもう30年くらいたちますかねえ・・

記憶にある方も多いかと思いますが、はじまった当初はすごい人気 :::ico76:::

平日の夜にテレビでの試合中継がありましたし、思い出せばラジオ中継もあったんですよ ❗

サッカ一のラジオ中継 すごかったですよ :::ico75:::

なにしろサッカ一は目まぐるしく状況が変わるので、アナウンサ一の

”マシンガント一ク” を聞いても、まあ状況がわかりませんわ :::ico9:::

いったい今どうなっているのか :::ico45:::

結果的に ”ゴ一ル” との実況で点が入ったのはわかるんですがね・・

こうやって考えると、野球はひじょうにラジオ中継向き

しかもアナウンサ一の巧みな話術で ”ハラハラ感” がましまし :::ico10:::

「ピッチャ一振りかぶって投げました 打ったあ これは大きい 大きいぞ

センタ一バック さらにバック 入るか 入るか 入るのか・・

ああ(どうなったんだよお :::ico45::: ) :::ico113::: もう一伸び足りませんでした」

最近はテレビでナイタ一中継を見ることが滅多にありませんが、

ラジオのナイタ一中継はやっているのかなあ・・

 

4月から社会人になる娘の運転練習のため、原村までドライブ :::ico16:::

なぜ原村かというと、昼食を ”あの店” で食べたかったのです :::ico15:::

 

何回かご紹介していますが、諏訪南IC近くにある「インタ一白山」 :::ico54:::

わさびが添えられた、肉うどんがウマい :::ico17:::

しかし、この日注文したのは・・

 

ラ一メン定食

どう考えてもウマいとしか思えない、この陣容 :::ico55:::

 

”チャ一シュ一がないじゃないか” と思われるかもしれませんが、

ありますよちゃんと レンゲの下に沈んでいるのです

ううん・・ やっばりうまいなあ :::ico7:::

私の好きなこういう ”昔ながらのしょう油ラ一メン” を、誠に勝手ながら

”焼肉屋系のラ一メン” と呼んでいます。

焼肉屋で食べるラ一メンは決まってこのタイプ :::ico5:::

 

食事の後少し走りましたら、冬空の下 八ヶ岳がきれいに見えます :::ico35:::

 

我が愛しの編笠山 :::ico7:::

”登りコイ 下りコイ” の雪形がクッキリ

それにもまして、チョコンと頭に雪をのせた姿が実に可愛らしい :::ico82:::

しかし向かって左側の ”下りコイ” は本当に「コイ」という素晴らしい形ですなあ :::ico46:::

小松 明

生まれ変わった「あずさ」

図書館で「空の声」という本を借りてきて読みました。

戦前から戦後にかけて活躍された、NHKのアナウンサ一和田信賢さん

まだテレビがなかった時代ですので、ラジオの実況アナウンサ一として

相撲中継などを担当されていました。

そういったこともあり、戦後日本が初めて参加を認められた1952年のヘルシンキオリンピックで

派遣アナウンサ一の一人に選ばれたのです :::ico24:::

しかし出発前から血圧が200以上あるという体調不良 :::ico32:::

慣れない飛行機の長旅、欧米の食事も合わず、きわめつけは北欧の白夜のせいで、

眠れず睡眠不足 :::ico32:::

どんどんと体が衰弱し、オリンピックが終わった後移動したパリで亡くなってしまいました・・

まあ、そんなあらすじの本だったのですが、印象に残った話がありました。

戦前の1936年にベルリンで開催されたオリンピック

この大会で競泳の前畑秀子選手が金メダルをとるのですが、その時の実況放送 :::ico95:::

”前畑ガンバレ 前畑ガンバレ 前畑ガンバレ 前畑勝った 勝った 勝った”

この放送に聞きおぼえのある方は結構いると思います。

この実況放送をされたのが河西三省さんという方だったのですが、河西さんはこの放送について

「あれはスポ一ツ実況のアナウンサ一としては、やってはいけないことだった」

このように和田さんに語っていたというのです。

つまりラジオでのスポ一ツ実況のアナウンサ一は、目の前に起きていることをありのままに詳細に

伝えることが最大の使命。

我を忘れて応援団の一員のように私情に走ったあの放送は、

アナウンサ一としてやってはいけないことだった・・ということなんです。

お話をされていることはもっともだと思いますが、

いやしかし ”語り継がれる実況” だったと思うんだがなあ

最近では長野オリンピックを思い出してください :::ico54:::

スキ一ジャンプラ一ジヒル

舟木選手と並んで日本チ一ムのエ一スであった原田選手

しかし原田選手はいつもハラハラさせてくれましたなあ

一本目が失速して ”ああああ” という状況 :::ico9:::

ところが二本目 ご存知のとおり原田選手はとんでもない大ジャンプをしたのです :::ico54:::

しかし飛行距離が伸びるほど着地も難しい

そこで着地寸前に飛び出した実況アナウンサ一の叫び :::ico95:::

”立て 立て 立ってくれええ”

今思い出しても熱くなりますなあ :::ico10:::

 

昨日は時刻表の3月号が発売されました ❗

毎年3月はJRグル一プのダイヤ改正があるので、欠かさず時刻表を買っているのです。

今年は・・ 目立った改正点がないなあ・・

そんな中、目についたのが :::ico95:::

 

JTB時刻表より

この車両、諏訪、松本地域を中心としたみなさまには、見覚えがありませんか ❓

”あずさじゃん” そう思われたでしょう

新しく 東京、新宿一小田原間に登場する特急「湘南」

この特急用の車両として、かつて「あずさ」に使われていた車両=E257系が、

リニュ一アルされて使われるのです :::ico75:::

 

資料画像

なんか今でも走っていそうなこの「あずさ」

まだそんなに老朽化してないのにもったいない・・ と思っていたのです。

生まれ変わって、湘南の海風を受けて走る :::ico7:::

山岳路線の中央本線からガラリと活躍の場所が変わりました。

うんうん ”彼” にとってはいいことなんでしょう

これはいずれ、特急「湘南」に乗りに行ってやらんとなあ・・

孫を思いやるおじいちゃんのような心持になりましたよ :::ico80:::

そうそう この3月で185系という電車が引退するんですよ。

特急「踊り子」に使われていた車両・・

諏訪地域の方には馴染みがないかと思いきや、さにあらず

 

資料画像

特急「はまかいじ」

土日を中心に横浜から横浜線経由で八王子 そこから中央本線で松本まで

一日一往復のみ運転されていたこの列車に185系が使われていたんですよ

小さい頃電車に乗るのが好きだった娘と、亡くなってしまった父と一緒に、

松本までたまあにこれに乗ったなあ :::ico63:::

お疲れ様 185系 :::ico158:::                          小松 明