名もなき池

会社建物の裏を流れる「旧六斗川」

この池には毎年、諏訪湖から鯉が上がってきて悠然と泳いでいるのです💞

 

今年もお見えになってます 2匹です

 

デ、でかい!

 

鱗も立派❗️

 

そうそう 鯉といえば昨年の年末、面白い場所に行ったんですよ

東京在住の友人らと、年に一回泊りがけで旅行に行っているのですが、

昨年の目的地は岐阜県の下呂温泉

名古屋駅で合流してそこからレンタカ-

私は塩尻駅から「しなの」というお馴染みのコ-スで、9時過ぎに名古屋駅に到着

”東京組” は新幹線で9時30分過ぎに名古屋駅に到着

話は少しそれますが、新幹線の車中にて大変な事件が起こっていたのです・・

事の発端は私なのです。

新幹線「こだま」号のグリ-ン車に、格安で乗車できるという商品のことを知った私は

”急ぐ旅でもないし こだまのグリ-ンで名古屋までくれば?” と東京組に提案

思い返せばこの何気ない提案がいけなかった・・

東京一名古屋 「のぞみ」で1時間30分強 「こだま」だと約2時間40分くらい

まあだから「こだま」は「のぞみ」のざっと倍の時間がかかるということですね

だから本当に「こだま」でくるとは思わなかったなあ

それはともかく、事件の詳細はこういうことなんです👇

”東京組” の人員構成はオジサマ2名とマダム(医師の妻)1名の計3名

新幹線の普通車なら一列5名なので、ABC席3名で座ればよいでしょう

ところがグリ-ンは一列4名

ABCと横並びに席をとる方法と、前後で席をとる方法が考えられますが、

切符をとったマダムは前後で席をとり、椅子を回転させ向かい合わせにして

みんなで語り合いながら名古屋まで楽しもうと思ったのですよ・・

ところがオジサマの一人(鉄っちゃん)は

”グリ-ン車で席を向かい合わせなんて、恥ずかしくてできない” とこれを拒否😲

これをきっかけに ”グリ-ン車で椅子を回転させて向かい合わせにするのはアリか”

今まで語られてこなかったこの難題について、世論が真っ二つに割れる論争が勃発!!

ううん・・ マダムの気持ちも十分にわかる

問題はその前の席だよな・・

つまり回転させた席とその前の席は背中側が向かい合わせになるんで、

前の席の方がリクライニングで背もたれが深く倒せなくなる・・

普通車ならあまり背もたれは倒れないので、問題ないかもしれませんが、

グリ-ン車の背もたれはかなり倒れるからなあ・・

せっかくのグリ-ン車なので、背もたれを倒してくつろぎたいというのが人情

不肖小松、この難題への見解は

”空いていて前の席に人がいなければ向かい合わせアリ” かなあ・・

まっ それで ”東京組” は結局向かい合わせにしなくて座ったそうです

ああ 可哀そうなマダム

もしかして ”じゃあ私が一人で座るんでいいですよ” 状態だったのかなあ・・

 

実際の車中はどうだったのかわかりませんが、

まあ名古屋駅で合流した時はみなゴキゲンだったので問題はなかったのでしょう

名古屋駅をレンタカ-で出発して、下呂温泉に向かう途中で立ち寄ったのがココ👇

 

岐阜県の関市にある ”モネの池”

何かの拍子にここの写真を見て、行って見たいと思っていたのです💓

 

神社の入口にある池で、そんなに大きな池ではありません

でも、これを見て下さいよ!

 

どうです? ものすごくきれいな映り込み💙

まるで林の中を鯉が泳いでいるようです

 

いやすげえなあ この池

また鯉が色とりどりで、実に映えますなあ

この池がどうして ”モネの池” と呼ばれているのか・・

 

 資料画像

私は絵のことはまったくわかりませんが、

「モネ」という名前は聞いたことがあります

モネさんの代表作に「睡蓮」という絵があるそうで、

この池はこの絵画に実によく似ているというわけですね

まさにまさに

 

池の反対側にきました

どこから見ても楽しめます🤗

 

池に浮かぶ落ち葉にも風情がタップリ

 

この鯉がねえ・・

どう見ても ”黄金の鯉” ですよねえ・・

”これが見れたら幸運が訪れる” という、貴重な鯉だったりして🤟  小松 明

おなじみの河童橋

坂巻温泉旅館さんに宿泊した翌朝、車で上高地まで送っていただきました🙏

坂巻温泉→上高地バスタ-ミナル 20分くらいです 近い!!

 

バスタ-ミナルに到着後、まずは定番=河童橋まで行くことにします

 

新緑の林の中を進む遊歩道が気持ちいい☘️

それにしても上高地久しぶり・・ 30年振りくらいかなあ・・

 

梓川の川沿いの道にでました

これですよ この梓川の青い流れ💙

初めて上高地を訪れた高校1年の夏

”この川はどうしてソ-ダ水のような色をしてるんだろう?”

とても不思議に思ったことをよく覚えています

この青い流れは変わらないなあ🤣

 

河童橋近くまできました

人、多いです

”うわあ きれい” 都会からお見えになったみなさまでしょうか

そうでしょう そうでしょうとも👍

 

河童橋と穂高連峰

信州を代表するこの景観

素晴らしいです💖

おっそうだ! ちよっと思いついて写真を撮りました👇

 

我が愛機自慢のア-トフィルタ-を使ってみました

下の写真なんか実にダイナミック!

 

河童橋の橋の上から梓川の上流方向

 

こちらは下流方向

奥に見えるのは焼岳

 

橋を渡って奥に見える山

 

「六百山」というんです

登山道はなく山頂を目指すのは、道なき道を登ってゆける ”熟達者” のみ

標高は2,500Mくらいあるんですが、誰にも注目されない💧

なにしろまわりが槍・穂高連峰

もう少し別の場所にあればよかったのにね・・            小松 明

お茶壷様お通り

「奈良井宿場祭」に行ってきました。

奈良井宿・・何回も行ったなあ

往時の中山道の宿場が、そのまま残っているような場所

最近では外国人観光客のみなさまにも大人気だとか🙂

このお祭りの最大のイベントは「お茶壷道中」

私も知らなかったのですが、江戸時代に京都から将軍様に献上するお茶を運ぶのに、

たいそうな行列になって運んだそうなのです。

その行列が「お茶壷道中」と呼称されていて、宿場祭でその様子を再現するのだとか・・

み、みてえ💖

 

行列の出発地の「長泉寺」

おっ すでに人だかりができてるなあ・・

 

おお まるで時代劇のロケみたいだ

ふむふむ あの旗を先頭にして行列が進むのだな

 

行列の出発です❗️

 

この手の行列というと、まあオジサマがやられているのかと思っていましたがさにあらず

後で知ったところによると、地元の中学生のみなさんが担当されているのだとか

かわいいなあ💞

 

これですね

これが、おそれおおくも将軍様へ献上されるお茶が入っている壺

この壺を京都から江戸に運ぶための大行列

 

むむ? 行列の後に新たな行列が!!

都留市? 山梨県の都留市かっ!

 

すごいすごい こちらの行列も若者多数

へええ これはどういうことだろう?

そう思っていましたら、案内人の方がチラシを配っていたのでいただきました。

これです👇

 

なるほど!

元禄時代までお茶壷道中は京都→中山道→甲州街道と進み、

富士山麓の都留市でいったん中断

そこの蔵で富士山の冷気にあてて熟成後、夏を過ぎてから江戸に運ばれたというのです。

それで都留市かあ

後で調べたら、都留市は都留市でお茶壷道中をやっているそうなので、

今回の奈良井出演は応援ということなんだろうな・・

それでこのチラシを熟読するとなんと!!

お茶壷道中の権威はすざましく、大名行列はもちろん御三家の行列であっても

お茶壷道中に出くわしたら、駕籠から降りて道を譲らなければならなかったそうなのです😬

そして最盛期には百個のお茶壷を運ぶのに、

千人の関係者で行列を作っていたというからこれは只事ではない😲

お茶を運ぶのに1,000人ですからね

待てよ? 中山道から甲州街道というと当然、諏訪も通ったんだよな

”お茶壷道中の伝説” 聞いたことがない

”中山道のオアシス” といえば下諏訪宿

浅田次郎先生の「一路」という本がやたらと面白かったのですが、

その本で紹介されていたのが中山道の道中

難路の木曽路を超えた後に待っているのが、道中最大の難所=和田峠

その間の下諏訪宿で温泉に入り、さくら肉(馬肉)を食べるのが

旅人の最大の楽しみだったとか

当然、お茶壷様も下諏訪宿でお休みになったんだろうな・・

 

宿場はずれの神社で行列は折り返します

 

宿場の中を行列が通ります

ううん 当時がしのばれる光景ですなあ

 

いやあ お茶壷様を運ぶ女衆が華やかですなあ💖

壺、重くね? それな! ⇒ ”GALが運ぶお茶壷” オジさんの想像です

 

さようなら お茶壷様

楽しかった 実に見ごたえがありました👍

 

駐車場に向かうのに脇道を通っていましたら、小路の向こうにお茶壷様が通過中

それにしても行列を担当した若者のみなさん

練習とか、衣装合わせとか大変だったでしょう

楽しませてくれてありがとう🙏            小松 明

秘湯 坂巻温泉

友人から ”温泉に行こう” と誘われました💓

どこ? ああ坂巻温泉ね

若い頃、穂高や槍ヶ岳に登山をした帰り道、立ち寄った記憶があります。

その時もこの友人と一緒だったのですが、その話をしたら ”覚えてない”

じゃあなんで坂巻温泉なのかというと、

なんでも「日本秘湯を守る会」というのがあるそうなのです。

友人が奥様と一緒に白骨温泉(ここもいい温泉ですよね)に行った際、

その存在を知って、この会に登録されている温泉宿を調べたら、

「坂巻温泉」があったとか・・

ほおう どれどれ どんな温泉宿が登録されているんだ・・

ホ-ムペ-ジを拝見しましたら、全国で116ヶ所

最多は福島県の18 次いで長野県の15

長野県すごいじゃないですか! 信州は ”秘湯王国” ですな

ちなみに長野県で登録されている15ヶ所といいますのが👇

小谷村 山田旅館  大町市 仙人閣  小諸市 ランプの宿高峰温泉

安曇野市 中房温泉  青木村 満山荘  上田市 和泉屋旅館

佐久市 初谷温泉  松本市 中の湯温泉旅館  松本市 坂巻温泉旅館

松本市 神嶽の湯みたけ荘  下諏訪町 神の湯  茅野市 唐沢鉱泉

木曽町 大喜泉  大鹿村 湯元山塩館  飯田市 奥天竜不動温泉佐和屋

いやあ 知らない温泉多数!

信州は ”秘湯王国” の前に ”温泉王国” なんで、

まだまだ ”秘湯候補” たくさんあるんでしょうな

 

やってきました坂巻温泉 諏訪から1時間半といったところでしょうか

山間に建つ一軒宿です♨️

 

周囲は断崖絶壁😬

まさに秘湯と呼ぶのにふさわしいロケ-ション

 

館内です

落ち着きますなあ こういう感じの宿

まずは館内風呂にて温泉を堪能

これはいいお湯ですわ😑

 

 

部屋に戻って一休み

おっ 突然の豪雨 しかし新緑がきれいだなあ☘️

露天風呂に行こうかと思っていましたが、雨がやまないので夕食後に

先に夕食をいただきましょう🍶

 

イワナの塩焼き うまいなあ💞

”とりあえずビ-ル” を飲んでいた友人が地酒を注文

一合、追加でまた一合 さらに追加・・ おいおいまだ飲むんかい!

 

 坂巻温泉HPより

夜になって露天にも行きました

野趣あふれる岩風呂です

 

館内には「日本秘湯を守る会」の大きな提灯が!

坂巻温泉 よかったなあ💖

温泉に料理、自然に囲まれた立地 一週間くらい滞在したいなあ・・

温泉に入って、読書をしたり、散策をしたり、昼寝をしたり・・

仕事で忙しい毎日をおくっている友人は

”携帯の電波が入らないのが最高” と言っていました。

静養するにはこういう環境も大事⭕️

夕食の時、我々以外に一人で滞在されているお客様が二組

贅沢な方々ですなあ

翌朝、マイカ-では直接行くことのできない上高地に

宿が方が送ってくれるというので、上高地に向かいました🚐

上高地かあ 30年以上行ってないなあ・・ 楽しみです💕   小松 明

鹿児島の山

学生時代の先輩に、鹿児島出身の方がいます。

今思えば学生時代には色々な出身地の方と知り合ったのですが、

ほとんど意識しなかったなあ・・

鹿児島県って難読地名が多いんですよ

例えば「川内」=せんだい

それから、鉄っちゃんにはおなじみ「指宿枕崎線」の「指宿」

”いぶすき” も簡単には読めませんよね

それで指宿枕崎線の駅名を見ていて、すごい地名を見つけたんです!

「頴娃」

これはわからん❗️

たいていの地名はなんとなく ”こう読むのかなあ” があるじゃないですか

例えば「川内」にしても ”かわうち” もしくは ”かわち” でしょうか? とかね

頴娃⇒それすら不可能 まさにKING OF 難読地名

まあ漢字に詳しい方なら予測はつくかもしれませんが・・

それで読み方なんですが 頴娃=えい と読むそうなのです😲

いやいやいや いったん知ったとしても、しばらくして聞かれたら

「あれっ なんて読むんだっけ?」

頴娃のみなさま 失礼なことばかり申し上げてすみません🙏

 

昨年九州に旅行へ行ったのですが、その時ぜひ見たい山があったのです💓

その山とは・・

 

鹿児島県の南部の山「開聞岳」です🌟

どうですこの端正な姿 かっこいい山だなあ👍

 

開聞岳を見ながらやってきたのはこちら

「西大山駅」=JR線日本最南端の駅です

こちらの駅 なかば観光名所になっていて、立ち寄る人多数

 

指宿枕崎線の線路が開聞岳に伸びていく一枚

ちょっと逆光で山が霞んでしまうのです💦

開聞岳の写真をきれいに撮ろうと思ったら、午前中がいいってことかあ・・

 

思いついて撮ったのがこの写真

ミラ-に映る姿も実に素晴らしい💖

 

その後、鹿児島市内へ行ったのですが、桜島すげえ迫力だなあ

鹿児島市のみなさまは本当に活火山の麓に住まわれているのですね

 

この日、指宿に行く時に「指宿のたまて箱」という列車に乗ったのですが、

特製の駅弁が予約販売されているということで注文をしました🍙

そのお弁当というのがこちら👇

 

鹿児島特産の具材が小さなおにぎりになって詰まっていて、

これはまさに ”玉手箱” ❗️

うまかったあ

しかしその後、鹿児島出身の先輩からこのお言葉

「鹿児島でラ-メン食べた? えっ食べなかったの!

いやあ鹿児島でラ-メン食べないというのはないよ」

時すでに遅し そ、そうだったのかあああ💧        小松 明