霧の中に咲く

ある事情があって、仙台を夕方6時すぎに出て長野駅に何時ごろ着けるのか調べました。

“昭和の鉄っちゃん” の私の感覚では ”その日のうちに着くのは無理だろう”

ところがなんと 💡

仙台18時30分の「はやぶさ」に乗って、大宮で「かがやき」に乗りかえ

長野着が、20時46分 :::ico45:::

えっ 2時間と少しで着いちゃうの 😯

にわかには信じられません そんなバカな・・

もう一度見直すと、仙台一大宮間が1時間 大宮一長野が同じく1時間 :::ico17:::

間違いない・・ とんでもない時代になっていたんだ・・

時代は昭和にさかのぼります :::ico63:::

東北新幹線開業前の東北本線は ”特急街道”

数多くの特急列車が行き来していましたが、その中の中心選手が、上野と仙台間の特急「ひばり」 :::ico54:::

その「ひばり」を使っての、仙台一大宮間の所要時間は、なんと3時間50分 😯

さらに長野に行くのには、おなじみの特急「あさま」に乗ります。

難所の ”横軽” こと、碓井峠を越えての、大宮から長野までの所要時間は、2時間30分 😯

ということはつまり、この時代に仙台から長野に行くのには、6時間20分かかっていたのです :::ico45:::

この ”6時間20分” が私の感覚 :::ico80:::

少し油断して歳を重ねていたら、仙台一長野の所要時間が3分の1になっていました 😯

それで思い出したのが、東京駅の新幹線ホ一ムにあるこの碑 :::ico95:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

資料画像

「東海道新幹線 この鉄道は日本国民の叡智と努力によって完成された」

まさにまさに :::ico24:::

 

今年の梅雨は、ご承知のとおり ”THE梅雨”

例年だったら霧ヶ峰のニッコウキスゲの写真を撮りに行く時期ですが、まったく晴れない :::ico88:::

数日前、晴れではないが曇りだったので ”四の五の言ってないで様子を見に行ってみるか”

と思い立って坂道を上り始めたものの、途中で雨が降り出しました :::ico42:::

“これじゃあなあ・・” と思いつつ、着いた場所が、私の ”行きつけ” 富士見台展望台

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

整備された遊歩道には、誰も歩いていません

そりゃあ こんな天気に ”高原散策” する人はいないだろう・・

ところが :::ico95:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやあ 霧の中に咲くニッコウキスゲ :::ico29:::

これがなかなかいいんですよ :::ico76:::

むろん、好みがありますので一概にどうかとは言えませんが、私的には、これは ”いい”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニッコウキスゲ咲いてますよ :::ico7:::

来てよかったなあ :::ico35:::

こういうの何と言うのでしょう

“犬も歩けば棒に当たる” でいいのかな・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように遊歩道の階段には、スベリ止めのために人工芝が引かれています

この天気の下では、この心遣いがありがたい

こやつがなければ怖くて歩けなかったかも

管理者のみなさま ありがとうございます :::ico158:::

そのおかげで、ある程度の高さまで登ったのですが、うっ・・雨が激しくなってきた :::ico9:::

驚いたことに私の他に、二人連れの方が登ってきたので、すれ違うように ”下山”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下を見下ろせば、これがまた素晴らしい :::ico54:::

とは言うものの、この天気の中で写真を撮るのは必死

傘はさすものの、そこは山の上

風強し :::ico113:::

カメラとレンズが濡れると面倒なことになるので、我が愛機を必死に ”防御”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やや ❗  霧が濃くなってきました

本当はもっと写真を撮りたかったのですが、引き上げましょう :::ico32:::

ちなみにですよ この場所の晴れた日の様子がこれ :::ico95:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年前の同じ時期です

青い空に白い雲

まったく印象が違いますなあ・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本来だったらたくさんの車で賑わう富士見台駐車場も、閑散としています :::ico32:::

しかしですよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「売店兼食堂」は営業中 :::ico17:::

がんばってください :::ico55:::

“当店自慢の霧がくれそば” というのが、激しく気になりますなあ :::ico10:::     小松 明

こんにゃく入りの山菜そば

今朝の「長野日報」紙面に、大きく広告がでていました 💡

諏訪市教念寺所有の諏訪市指定有形文化財

「紙本著色當麻曼荼羅」(しほんちゃくしょくたいままんだら)

これが、7月18日限定で一般公開されるというのです :::ico75:::

それは何 ❓  まあ私も含めてたいていの皆様はそう思われるでしょう

解説が少し長くなります :::ico158:::

まずは、奈良県の葛城市に「當麻寺」(たいまでら)というお寺があります。

このお寺の本尊が、国宝「綴織當麻曼荼羅」(つづれおりたいままんだら)

曼荼羅というのは仏教の世界観を絵図にしたようなものらしいのですが、

それが織物でできていて、

こちらのお寺は、その織物の曼荼羅図がご本尊ということらしいのです 😯

この曼荼羅の由来がすごい :::ico45:::

これを作ったとされる「中将姫」はものすごく信心深い方で、

16歳にして1000巻の写経を成し遂げていたそうなのです ❗

その後、この曼荼羅を作るまでには壮大な物語があるのですが、

私ごときが簡単に語れるお話ではありません :::ico80:::

どうぞこちらをご覧ください :::ico95:::

http://www.taimadera.org/history/p2.html

そしてこの曼荼羅を写したとされる「転写本」があるそうなのですが、

教念寺さんにあるものは、その5回目の転写本ということなのです。

本日の朝刊にあった広告から抜粋しましょう :::ico95:::

「教念寺所蔵の紙本箸色當間曼荼羅は1709年に転写制作され、1752年に

浅草寿松院から移された。8世紀に藤原豊成公娘、中将姫が蓮糸により綴れ織りの

手法で一晩で織り上げたと伝えられている「国宝綴織當麻曼荼羅」の第5転本で、

歴史的価値が非常に高いものです」

ふうう

さらには八十二文化財団さんのホ一ムペ一ジでも、紹介されていました :::ico95:::

https://www.82bunka.or.jp/bunkazai/detail.php?no=4800&seq=0

どんなものか知りたくて探したら、過去に公開された時のパンフレットが

あがっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

資料画像

縦5m、横4mといいますから、かなり大きなものですね :::ico17:::

しかし地元のお寺には、知らない文化財がたくさんありますね :::ico24:::

それから「當麻寺」

このお寺のことは、知らなかったなあ・・

 

ふらりと寄った上信越道の横川サ一ビスエリア

妙義山の眺めがよい所です。

食事をしようと思い、注文した山菜そば :::ico15:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白い ”玉” が2つのってます :::ico17:::

まっ ”うずらの玉子” こう思われるでしょう

しかしここは群馬

生産量が全国の90%をしめるという ”こんにゃく王国”  :::ico81:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

賢明なるみなさまはお気づきでしょう

そう こやつは ”玉こんにゃく”  :::ico54:::

へええ それはそれはと思って食べたのですが・・

おでんとは違いました

味がしません :::ico32:::

まあ ”気持ちはわかる” ということでしたなあ・・

ところで店内の一角で、素晴らしいものを発見 💡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おおすごい :::ico45:::

これは実物を持ち込んだのか・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急行型気動車「キハ58系」だなあ・・

かつては全国各地の急行列車として、大活躍していました :::ico76:::

上諏訪から長野へ行く急行「天竜」

長野発長野行 長野県内をぐるりと一周する、急行「すわ」もこの車両

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長野電鉄に乗り入れていた、急行「志賀」ですね

横川駅といえは、おなじみの名物駅弁 ”峠の釜めし”

この車両の中に座って食べれるようになっていたのですね :::ico5:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残念ながらこの時は ”コロナ対策” のため、車内立入禁止 :::ico42:::

残念 車内をよく見たかったなあ・・

んん ❗  わかる方はわかるでしょう

このタイプの座席の窓際には、当時は灰皿があったんですよ

これは取り外されているなあ・・

そして窓際には「栓抜き」があったなあ・・

 

 

 

 

資料画像

 

こういうやつね :::ico8:::

これは今考えると、たいした ”サ一ビス装備” でしたね :::ico4:::         小松 明

木の成長

今年の諏訪湖花火大会は中止になってしまいました :::ico66:::

しかし・・

少し前ですが、夏の時期になると毎日短時間の花火を打ち上げる「諏訪湖サマ一ナイト花火」は

実施されるとの報道がありました。

へええ あれはやるんだ よかったなあ と思っていたのですが、

実はたいへんなことになっていたのです :::ico45:::

今日、銀行の方から聞いたのですが、この花火に必要な資金は800万円

例年ですと、諏訪湖旅館組合のみなさまがその費用を負担されていたそうですが、

今年はどの旅館、ホテルもたいへんな苦境に立たされています。

それで今年については ”寄付をお願いしよう” ということになっているそうなのですが、

7月26日までら800万円を集めるという目標に対して、

今のところ集まっているのは300万円 :::ico88:::

目標金額が集まらなかった場合は ”花火は中止”  😯

ええ 知らなかった そういうことなんですか :::ico17:::

それは諏訪市民でもほとんどの方は知らないと思いますよ

そういうことで、若干私も ”広報活動のお手伝い”  :::ico5:::

“応援するよ” という方はこちらをご覧ください :::ico95:::

https://greenfunding.jp/showboat/projects/3852

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

支援金は最低5,000円から

返礼品がいただけるそうです。

いやしかし ”5,000円” という壁がちょっと高いなあ :::ico32:::

これが1,000円だったら、私もすぐに支援 :::ico17:::

5,000円だと私の一存では動かせぬ金額 :::ico80:::

1,000円からの設定にすればよかったのになあ・・

1万人の方が1,000円寄付してくださると、あっという間に1,000万円 :::ico4:::

でもそうすると「返礼品」の手配が大変かあ・・

 

諏訪湖畔を歩いていたら、湖畔沿いの木がおもしろい :::ico7:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さな子供が、お父さんとお母さんに手を引かれて歩いています :::ico35:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて兄弟ができて、子供達も大きくなりました :::ico54:::

しかしこれらの木は、アクセントをつけるように工夫して植えたのでしょうか・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供も高校生くらいになりました :::ico29:::

やがて子供が親もとを離れ、月日は流れて・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わしはもうダメじゃ :::ico42:::

この木 どうしちゃったんでしょう

しかしながら、なんという哀愁 :::ico104:::                     小松 明

日本一の地平線

地元テレビ局の情報番組で、「上諏訪温泉宿泊券プレゼント」

という企画をやっていました :::ico17:::

紅や、ぬのはん・・ といった諏訪湖畔に建つ有名な旅館、ホテルにまじって

紹介されていたのが「稲本館」 💡

んん 「稲本館」

地元の方でもすぐに場所がわかる方は少ないでしょう

私も申し訳ないことに最初はわかりませんでした。

しかし少し調べて ”丸光” の横の路地を入ったところ・・

おお あったなあ 旅館 :::ico17:::   という感じです :::ico80:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

資料画像

稲本館さん 1泊朝食付きで4,500円くらいみたいです。

それでこちらに泊まった方の口コミが素晴らしく高評価 :::ico24:::

”おかみさんが神対応をしてくれた”

”源泉かけ流しの温泉が素晴らしい 温泉マニアにはたまらない”

”昭和の香りがする旅館だが、落ち着いてゆっくりできる 食事もおいしい”

ほおお そうなんですね

それでこの旅館の情報を友人に流したら ”泊まりたい” と言うではないですか 😯

なるほどねえ・・

今の時代、近代的なホテルもよいですが、

昭和の香りがする ”温泉旅館” も人気があるかも・・

 

宇都宮市の中心地に「八幡山公園」という場所があります。

かなり広い公園で、桜が素晴らしいようなのですが、

この公園を下から登っていくと・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”やや なぜ東京タワ一があるのか”

さにあらず これは「宇都宮タワ一」といって、テレビの電波塔なんですよ :::ico54:::

この電波塔は1980年完成

宇都宮市内では、東京タワ一からのテレビ電波を受信していたのですが、

東北新幹線の開業による高架橋の出現や高層建築物の増加により受信状態が悪化 :::ico32:::

このためこのタワ一を建設したそうです。

ご覧のとおり東京タワ一のような展望台があって、ここに登ることができるんですよ :::ico35:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展望台からの眺めです :::ico7:::

天気が悪くてどんよりしていますが、なかなかの眺め

地平線が遠くに伸びています :::ico113:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なるほど

「地平線」がウリだったんですなあ :::ico5:::

いやしかし ”日本一” とか言って大丈夫なのかなあ・・

「地平線」と聞いて連想するのは、やっぱり北海道でしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

資料画像

これは北海道の「開陽台」という場所からの眺めです

この展望台からの眺めは330度

つまり自分の後ろは視界が届かないので、それ以外はすべて地平線

地平線の世界には、こういう ”猛者” がいるのですが、それをさしおいて ”日本一”

まあ市街地からの眺めにしては、素晴らしい地平線であることには間違いなしです :::ico4:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこの橋

こちらの小山とあちらの小山をつないでいる橋です。

八幡山公園攻めますなあ :::ico45:::

こちらの橋 ”日本一のモノスト一ム式鋼吊床版橋(補剛桁吊床版橋)” なのです

なにがすごいっかって、この橋の種類

橋マニアなら「おお この橋はモノスト一ム式鋼吊床版橋じゃないか これは長い」

と言えるでしょうが、一般人の質問としては

「モノスト・・なんとかという橋はどこか他にあるんですか どういう橋なんですか ❓ 」

こうなりますわなあ

しかしこの「補剛桁吊床版橋」 152mの長さを誇り、すごいことには間違いなし :::ico4:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ううん・・ やっぱり東京タワ一だなあ・・

色々と水を差し申し訳なかったのですが「八幡山公園」

素晴らしい場所であることは間違いなし :::ico4:::                 小松 明

諏訪弁 ほいじゃねえ

興味深いネットの記事がありました ❗

一人10万円の「定額給付金」

”小遣い制の夫” に妻はいくら手渡すかという調査結果です 🙄

1円も渡さない :::ico113::: 45%

一部(平均36,700円)渡す :::ico113::: 29%

全額渡す :::ico113::: 26%

いやあ驚きました 😯

1円ももらえないのが当たり前と思っていたら、

半分くらいの方は、少しでももらえているじゃないですか 😯

私はむろん ”45%族”

いやあ驚いた 😯

ところで逆の話はよく話題を目にします 🙄

”定額給付金は世帯主のものだと言って、ダンナから1円ももらえない :::ico45::: ”

こういう話です

この場合 ”なんてひどいダンナだ 奥さんが気の毒” という ”におい” を感じる記事に

なっているのですが、

今回のように逆の場合、記事から感じる ”におい” は・・

”事実をありのまま伝えるのみ”

まあねえ そうなりますわなあ 🙄

 

七夕飾りを見に訪れた、上諏訪駅で見つけたこの看板 :::ico95:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おお この弁当ね :::ico54:::

前に新聞記事で見ましたよ

諏訪の地元食材を使った「駅弁」が考案されたそうなんですよ :::ico10:::

この ”ほいじゃねえ” という言葉の意味は・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういうことなんですが、

”じゃあね” の前に ”ほい” とか ”ほん” をつけて使うという諏訪の方言

ううん・・ そりゃあ意味はわかりますが、若い人はあまり言わなくなってるかな・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野沢菜 りんご かりんの寒天 鯉のあんかけ

おお このエリアはものすごく ”諏訪色” 強し :::ico76:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この前「テンホウ」に行った時、野沢菜ギョウザ食べたんですが、

うまかったですよ :::ico7:::

”御柱巻き” というのは、ふつうにこういう食べ物があるわけではないので、

このお弁当用に作ったんでしょうな・・

これ、材料なんでしょう ❓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてご飯は、川えびとわかさぎのおむすび

”龍神おむすび” となっていますが、どのあたりが ”龍神” なのかは解読不明 :::ico32:::

諏訪大社の神様は ”龍神様” とよく言われますね

しかしこのお弁当、おかずの種類がなんとも豊富でよく考えましたなあ :::ico15:::

今回は看板しか見ませんでしたが、機会があったら実際に食べてみたい :::ico10:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上諏訪駅前のマンションも完成して、駅前は生まれ変わりました :::ico17:::

こう スッキリとした感じになりましたなあ :::ico4:::               小松 明