真珠の月

所要があって三重県の津市に行ってきました。

名古屋を通過して南下するんですけど、名古屋に三重、名物がたくさんありますね :::ico7:::

きしめん、ういろう、味噌煮込みうどん、松阪牛、伊勢うどん、そして赤福 :::ico54:::

日持ちしない赤福 :::ico113:::  買った日の翌日が賞味期限。

でも、今日買って明日会社に持っていけば、会社のみんなに食べてもらえるな・・

と思って買ったのはよかったのですが、とんでもない ”誤算” が待っていました :::ico88:::

まさかこの世の中に、「赤福いらない」という人がいるとは 😯

特に若者・・ 甘いのが苦手な人が多数。

ああ、これは我々オジサン世代の失態 :::ico45:::

羊羹に饅頭に大福・・ 

日本伝統の餡を使ったお菓子の素晴らしさを、若者にもっと叩き込むべきでした。

「〇〇食べたか  ようし」  何やら ”踏絵” 状態 :::ico80:::

そんな中で、当社の甘党王者T田さんが三つをペロリと聞いて、ああよかった :::ico35:::

しかし、上には上がいました :::ico95:::

「一箱(八つ入り)くらいなら、ふつうにテレビでも見ながら食べちゃいますよ」

K藤 君は何者だ 🙄

 

三重県内のサ一ビスエリアで赤福を買いつつも、あるものを探し求めます。

ん、あった :::ico54:::

 

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                              もうおわかりでしょう

             仙台銘菓「萩の月」を彷彿させる、 通称 ”月シリ一ズ” のお菓子がここにも :::ico17:::

             その名も :::ico113:::  伊勢志摩銘菓「真珠の月」 :::ico27:::

 

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        おお 包装紙の中央部を丸く透明にすることで、黄色のスポンジケ一キが月のように見えます :::ico7:::

        これは考えたな。

 

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                    鳥羽湾は真珠の養殖をしていることで有名です。

                    そこからのネ一ミングでしょう。

 

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                こうやって包装することで、”蒸しケ一キ感” をだしているんだな。

                でも・・

 

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                       黄色のスポンジケ一キにカスタ一ドクリ一ム :::ico8:::

   まぎれもない ”月シリ一ズ” のお菓子。

   うまいんですけど、なんか他の ”月シリ一ズ” に比べて、カスタ一ドクリ一ムの量が少ないなあ・・

   片側に偏って入っているし・・

   そんなことを考えていたら、あっ :::ico17:::  ひらめきました 💡

   真珠の養殖を思い出してください。

   貝があって、そこの端に真珠ができますよね。

   これは、そのイメ一ジなのでは :::ico17:::

   つまり、スポンジケ一キが貝、カスタ一ドクリ一ムが真珠 :::ico113:::   なのでカスタ一ドクリ一ムが端に寄って入っている。

   月と真珠を同時にイメ一ジできるお菓子 :::ico113:::  だから「真珠の月」

   これは深読みしすぎか ❓

   でも正解だったら ”よく気が付きましたね” と、このお菓子を考えた方にほめてもらえそう :::ico10:::        小松 明