ピンクカレ一

田村正和さんがお亡くなりになりました :::ico32:::

「古畑任三郎」大ファンなんですよ

ご冥福をお祈りします。

「古畑任三郎シリ一ズ」はご存知の方も多いと思いますが、冒頭に犯人が殺人を犯し、

古畑刑事がアリバイを崩し、証拠を集め、最終的に犯人を自白に追い込むという

この過程がとても面白い :::ico29:::

つまり ”最初に犯人がわかっている” 推理ドラマ

こういう形式のものを「倒叙形式」というそうで、他にはというと・・

そう 往年のファンの方も多いでしょう 「刑事コロンボ」です ❗

「刑事コロンボ」も大好きなんですよ :::ico7:::

最近ではというと・・ どのくらい知っている方いるかなあ・・

大倉崇裕さんという作家さんの著作で ”福家警部補シリ一ズ” というのがあるのです。

福家刑事はメガネをかけた小柄な女性

一見するととても刑事には見えません

しかし一度事件を担当すると、いつ寝ているのかわからないほど捜査に没頭

ジワジワと犯人を追いつめていく・・

面白いですよ :::ico24:::  「倒叙形式」モノが好きな方にはオススメの本です ❗

ところで刑事コロンボなどでは犯人を追いつめていく過程で、こういった場面がよくあります :::ico95:::

「コロンボ君 どうやら君は私が犯人と思っているようだね」

「先生を ❓  とんでもない ひどい誤解ですよ」 :::ico113::: (実は最初から犯人だと思っている)

同じような場面で ”福家警部補シリ一ズ” では、こんな一幕がありました :::ico95:::

「どうやら福家さんは僕が犯人だと思っているようだね」

「違うのですか」

くうう かっこいい :::ico45:::

 

須坂市内でピンク色をしたカレ一が食べられるお店があると聞きました。

”ピンクカレ一” なんだそれは :::ico75:::

探しあてて入ったお店

どうやらアイスクリ-ムなどのテイクアウト販売が主力のようです。

それでも店内にはテ一ブル席が二つあったので、”ピンクカレ一” を注文 :::ico10:::

 

おおお 本当にピンクだなあ 😯

これはすごい :::ico17:::

どうしてこんな色になるのか、お店の方に聞いてみたところ・・

 

資料画像

「ビ一ツ」という野菜があるんですね

ロシア料理のボルシチには必ず入っているそうです。

こやつのこの色・・

そう ”ピンクカレ一” の正体は ”ビ一ツ入りカレ一” だったのです :::ico27:::

 

食べたら ”ふつうのカレ一” だあ うまい :::ico76:::

しかし・・ なぜか気分が下降気味 :::ico32:::

こういう ”原色系カレ一” で、ひどい記憶を呼び起こされた方、申し訳ありません :::ico158:::

不肖小松 高校に入学した当初の苦々しい話を語らねばなりますまい・・

当時高校に入学すると、出身中学校別におそれおおくも諸先輩方が趣向をこらした

「新入生歓迎会」をひらいてくださったのです :::ico32:::

まあ私の入学した高校の例でいきますと・・

上諏訪駅前にて公衆の面前で大声で自己紹介をします。

その後、諏訪湖畔へと移動し、なぜか一人づつ好きな女子の名前を言わなければなりません

その他の ”プログラム” はあまり覚えていないのですが、いずれにしろ夕食前には

本番の会場である地区の公民館に移動

その後夕食には、おそれおおくも諸先輩方が工夫に工夫を凝らし調理してくださった、

緑色をした ”原色カレ一” を食させていただく :::ico42:::

夕食後は・・ ああこれ以上は語れません :::ico88:::

”ピンクカレ一” を見ると、

あの時のあの ”原色カレ一” の記憶がよみがえってくるではありませんか :::ico45:::

妻の話ですと、高校は違いますが妻が入部した部活でも、おそれおおくも諸先輩方より

”原色カレ一” のおもてなしを受けたとか・・

むろんこれらの歓待は、おそれおおくも不器用な諸先輩方の ”歓迎の仕方” であったことは

言うまでもありません :::ico32:::

ところが ”単なる後輩イジメだろう” と勘違いをされた大人のみなさまからのご指導が入り、

これら ”伝統の歓迎行事” は、いつの頃からかまったくやらなくなったそうです。

しかし ”ビ一ツを入れたらピンクのカレ一になるじゃないか” とはよく思いつきましたな :::ico24:::

何事も創意工夫 勉強になるなあ・・                    小松 明

大手まんぢゅう

昭和39年9月の時刻表

 

当時の急行・特急列車には、たいてい食堂車が連結されていました。

そして食堂車のメニュ一が時刻表に掲載されているのです。

ずいぶんと安いなあ・・

それもそのはず 現代とは貨幣価値が違いますからね

少し調べましたら「物価水準」で比較すると、昭和39年×4.45が現代の物価水準

そうすると・・

幕の内弁当(300円)を現代の価格にすると1,335円

カレ一ライス(100円)は445円 おっ安いなあ ❗

もりそば(50円)は222円 安すぎる :::ico54:::

握り寿司のトロまぐろ(30円)は133円 回転寿司だとこんなもんか・・

しかし全体的に良心的な価格設定ですなあ・・

メニュ一も豊富でいいなあ :::ico76:::

一番高価なのは「特別ビ-フステ-キ定食」750円 :::ico45:::

当時は外食してラ一メン一杯の値段が60円くらいですので、

750円は一般庶民には無理だったよなあ・・

 

まあ色々といきさつがありまして、こいつを入手しました :::ico95:::

 

岡山で販売されている「大手まんぢゅう」 :::ico24:::

この饅頭 ただの饅頭ではありません

 

これは福島県柏屋さんの「薄皮饅頭」

以前、福島県内のサ一ビスエリアで「日本三大饅頭」として、

この饅頭が大々的に販売されていたのです :::ico17:::

それで饅頭の世界にも ”日本三大” があることを知ったわけなのですが・・

ふふふ・・ もうお気づきでしょう

そう 岡山「大手まんぢゅう」も ”日本三大まんじゅう” の一つなのです :::ico45:::

 

ここで「日本三大まんじゅう」をおさらいしますと :::ico95:::

①東京 塩瀬総本家「志ほせ饅頭」

②福島 柏屋「薄皮饅頭」

③岡山 大手饅頭伊部屋「大手まんぢゅう」

どれも特徴があって、歴史の古い饅頭です :::ico7:::

 

さあ「大手まんぢゅう」をいただきましょう :::ico10:::

個別包装ですよ 😯

しかもデザインも凝っていて ”ただの饅頭ではない感” にあふれています :::ico75:::

 

包装を開けたら・・

いやいやこいつは 一見すると ”餡のかたまり”

一般的な饅頭とは明らかに一線を画する一品

 

いやうめえなあ この餡 :::ico45:::

饅頭というよりきんつばのようなイメ一ジです

不肖小松の稚拙な食レポでは、到底 ”大手様” の素晴らしさを伝えられないので、

あるサイトに掲載されていた紹介文書を拝借 :::ico95:::

「質の高い備前米を材料にして、こうじから作り始めるため、甘酒の風味も感じられます。

もち米や小麦粉を混ぜ合わせたしっとりとした生地で滑らかなこしあんを包み、まろやかな味わい。

とても薄い皮から透けて見えるぶどう色の餡が美しく惚れ惚れしてしまいます」

ということなんです :::ico80:::

 

資料画像

残る ”日本三大まんじゅう” は、「志ほせ饅頭」だけになりました :::ico10:::

通販でも入手できるのですが、それでは感激がない

塩瀬総本家本店は東京都中央区新富町かあ・・

ちょっとまだ ”東京観光” は無理だなあ :::ico32:::

”アフタ一コロナ” の楽しみの一つに加えましょう :::ico10:::            小松 明

すごい湖を見つけた

長野市に住む娘の所へ所要があって寄った際、

須坂市の「豊丘ダム」という場所に行ってみたのです・・

 

ダムによって水がせきとめられ、できた湖が「昇竜湖」

なんの予備知識もなく行ったこの場所・・

すごかったんですよ :::ico10:::

 

おおお なんだこの青さは :::ico45:::

今まで数々の池沼湖川に行っては写真を撮り歩いてきた不肖小松

これほどの青さは見たことがない :::ico9:::

 

資料画像

全国各地には ”青の絶景” と呼ばれている場所があって、

この写真は青森県の「青池」

ふんふん なんか聞いたことがありますな

この池の青さは ”深い青”

 

昇竜湖の青さは ”エメラルドブル一”

輝くような青さ :::ico24:::

本当に ”絵具を流し込んだ” みたいですなあ :::ico7:::

 

ダム横の絶壁にはハシゴが上まで伸びていました :::ico8:::

これ 何かと言いますと

 

展望台なんですなあ

しかしふだんは途中までしか登れず

少しだけ登った展望台から昇竜湖を見渡せば・・

 

ほおう

光りの当たり加減か、更に青々と見えますなあ :::ico7:::

この昇竜湖

”青の絶景愛好家” の間では、密かに話題になっていて

”知る人ぞ知る” スポットになっているそうです :::ico54:::

ちなみに、いつでもこの青い色が見れるかというとそうではなく、

色々な写真から推察するに、春から初夏のこの季節、晴れている時に出現するんじゃないかなあ・・

紅葉の季節に見れたらさぞ素晴らしいのに・・と思ったのですが、

どうも秋の写真を見ると :::ico95:::

 

資料画像

天気の関係もあるかもしれませんが、秋は ”ふつうの湖”

不思議だなあ・・

いやしかし すごい湖を見つけましたよ :::ico10:::

 

何回見ても、この青はすげえなあ :::ico27:::               小松 明

エンジェルエイト

学生時代の友人が、ラインで写真を送ってくれました :::ico158:::

ううん・・これは卒業式の時に撮ったのかあ・・

記憶にはないのですが、貴重な写真です。

つまり卒業式の時に一緒に写真を撮ったものの、忘れ去られていたこの写真

ラインという文明の利器のおかげで、30年以上経過してから日の目を見た・・

というわけか :::ico45:::

いやあ、焼き増しをするという手間がなくなったおかげで、

簡単に写真をシェアできるようになりましたね :::ico5:::

その写真なのですが、お父さんの若いころを見てもらおうと、娘達にラインで送ったら・・

「すごい お父さんの頭、フサフサじゃん」 :::ico113::: この返信

そこかっ :::ico88:::

 

長野市で暮らしている娘が帰省をしてくる途中、

どこかのサ一ビスエリアでこいつを買ってきてくれました :::ico95:::

 

いわゆる「イチゴ大福」

しかし通常イメ一ジする「イチゴ大福」は、大福の中にイチゴが入っているというもの

こやつは ”イチゴが飛び出ている”  😯

明らかに一般的なイチゴ大福とは一線を画する一品 :::ico17:::

 

アッカンベ一をされているかのようなアングル 🙄

これ、作るの大変ですよね

切り口を入れた大福に、ひとつづつ手作業でイチゴをのっけているのかな・・

 

何しろイチゴがデカいんですわ

どうやって食べたらいいんだろう ❓

とりあえず悩みますが、食べたらもちろんウマい :::ico76:::

これは何というイチゴの種類なのか・・

気が付けばイチゴには色々な種類が登場していますね

少し調べたら・・

「とちおとめ」など有名なイチゴをはじめとして、

ブランドとして名前がつけられたイチゴは、全国で20種類以上あるのです。

中でも注目したのがこのイチゴ :::ico95:::

 

資料画像

「天使のいちご」別名(エンジェルエイト)といいます :::ico7:::

なぜ ”エイト” かというと、このいちごの正式名称が「ももいろほっぺ8号」というんですね

カネコ種苗さんという会社より、2017年から苗の販売が始まったとか

おお つい最近の話ではないですか 💡

一般のイチゴと比較して ”赤白逆転” したような実に珍しいイチゴ

これ甘いのか・・ 見た目の印象から ”熟す前のイチゴ” に見えますが、さにあらず

糖度は全イチゴ種の中でも最高クラスの15度くらいあるそうなのです :::ico82:::

もともと家庭菜園向けに開発されたそうですが、

ううん・・ 自宅でこんなイチゴが作れるのだろうか・・          小松 明

黄色いフジ

中山七里さんという作家さんがいて、ここの所ハマッています。

基本は ”事件解決もの” なのですが、とにかく面白い :::ico17:::

加えて文章力が素晴らしいのです :::ico54:::

こういう言い回しがあるのか、こういう表現をするのか・・

語彙力がすごいです :::ico75:::

ある時、地図上に「中山七里」という地名を見つけました 💡

ここは・・何か中山先生と関係があるのか・・

「中山七里」 :::ico113::: 岐阜県下呂市三原から金山までの飛騨川沿いの渓谷

美しい自然と急峻な山々と奇岩怪石で形成され、その渓谷美は四季の景観に富んだ

景勝地として知られ飛騨木曽川国定公園に指定されているそうです。

んん ❗  ということはもしかしたら・・

おお やはり作家の中山七里先生、岐阜県の出身でしたな :::ico5:::

この景勝地のことを知っていて(というより好きな場所なのか?)ペンネ一ムにしたのでしょう

こういう流れで思い出すのが、明治時代の作家である二葉亭 四迷(ふたばてい しめい)

中学か高校生の頃、国語の先生が

”くたばってしめえ” が語源となって、このペンネ一ムになった

と教えてくれたのです。

おおそうだ ❗

北アルプスに「野口五郎岳」という山があるのですが、歌手の野口五郎さんは、

確かこの山から芸名をつけたんだよなあ・・

 

通勤途中で見かけた黄色い花 :::ico95:::

 

この建物はかつて美味しいそば屋さんだったのですが、閉店して久しいなあ・・

この花はなんだろう フジ ❓

 

南国ム一ドが漂う鮮やかな黄色

”黄色いフジなんてあったのか” と思いきや、さにあらず

 

この花は「金鎖」(キングサリ)または「キバナフジ」というそうです :::ico7:::

マメ科の植物で、花の後にできる豆には毒があるそうなので要注意 :::ico32:::

しかしやっぱり見た目はフジだよなあ・・

 

こういう花があることを知りませんでしたなあ

フジよりも少し開花時期は遅いようですが、紫のフジと白のフジ

加えてキバナフジが一緒に咲いていたら、壮観でしょうなあ :::ico10:::        小松 明