水眼の清流

古代神社の雰囲気たっぷりの、諏訪大社上社前宮。

 

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                  この本殿を取り囲むように四本の御柱が建っています。

         そして南側に立つ、二之柱と三之柱の脇を流れているのが、「水眼」の清流 :::ico113:::

 

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                               ご神水です :::ico17:::

 

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                 流れの途中に水溜まりが設置され、柄杓も置かれています。

               本殿参拝の前に、ここで手を清めるとよいのではないでしょうか :::ico158:::

 

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               手を入れてみればよかったんでしょうが、とても冷たそうです :::ico32:::

 

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                       少しシャッタ一をきる速度を調節して・・・

                      水の流れがきれいな写真が撮れました :::ico7:::                   小松 明

市役所の屋上で初午

社内の一部で「今日は初午がある」という会話を耳にしました。

初午(はつうま)とは・・

1年365日全てに十干十二支(じっかんじゅうにし)という60通りの干支が割り振られています。

その中で午を含む干支は5つあります。 :::ico113:::   庚午(かのえうま)、壬午(みずのえうま)など

初午というのは、その年2月最初の午の日です。

今年は2月6日でした。

立春を迎える2月最初の午の日は、一年のうちで最も運気の高まる日とされているそうです :::ico107:::

また、711年のこの日に稲荷社の本社である京都、伏見稲荷大社に稲荷大神が鎮座されたと

いわれていることから、全国各地の稲荷神社でお祭り(初午大祭)が行われるんです。

 

そして、社内で「初午がある」と話をされていた方に、取材を敢行した所・・

現在の諏訪市役所は高島城の近くにありますが、以前は別の場所にありました。

ある時、山から落ちてきた岩が市役所の目前でピタッと止まり、難を逃れたそうです。

当時の市役所敷地内には稲荷神社があったもんですから、、「これはお稲荷様のおかげだ」ということで

市役所移転に際しても、”守り神様” として稲荷神社も一緒に現在の市役所の屋上に移転 :::ico17:::

そしてそれから毎年の恒例行事として、建設業などの団体の方々が主になり、2月のしかるべき日を決め、

諏訪市役所屋上にある稲荷神社前に集結して「初午祭り」を行っているとのこと。

まあ、祭りといっても全員で礼をして、油揚げを食べるだけの簡単なものだそうですが・・

 

稲荷神社として思い出すのが、上諏訪駅近くにある「笠森稲荷神社」

 

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               上諏訪駅から茅野方面に向かうこの小路、通称「笠森小路」といいます。

 

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             その小路の中ほど、コンビニの隣にある小さな神社が「笠森稲荷神社」

 

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                              祠はなかなか立派 :::ico18:::

                         地域の皆様方のご尽力でしょうか・・

                         きれいに整備されています :::ico165:::

 

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                             この神社の由来 :::ico8:::

                ほお 明治の初期からあるんですか :::ico17:::

                歌舞伎の名優澤村宗十郎さんが額を贈ってくれたんですか 💡

 

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                            うんうん この額ね

                            味がありますねえ :::ico7:::

 

           ところでふと、思ったんですが、狐って本当に油揚げが好きなんでしょうか 🙄          小松 明

ウィルシ一ルド

ドラッグストアで話題の商品を購入してきました :::ico95:::

 

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                               ウィルシ一ルド

    何でも室内に設置をしておくと、空中に浮遊するウイルス菌をこいつが捕獲してくれるという優れもの 😯

    設置にあたってこの話をしたら、社内は騒然 :::ico9:::

    「そんなスゴイものがあったのか」

    「これが設置してある場所ならインフルエンザに感染しないのか」

    「本当に効果があるのか」 ・・・・・

    いやいや、何でも気の持ちようって言うじゃないですか :::ico107:::

    これがあるからインフルエンザにはかからない、と思っていれば大丈夫 :::ico4:::

 

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                       室内の高い場所に設置するのがポイント

    最近、インフルエンザを発症した営業部Kさん。

    今週になって出社しているのですが、まだ堰をしています。

    「インフルはもう大丈夫ですから」とうそぶいていますが、あくまでも ”自称 もう大丈夫”

    これだからB型は扱いに困ります(B型のみなさんすみません。と、そう言う私もB型でした :::ico80:::  )

    まだまだインフルエンザの流行は続いています。

    頼んだよ :::ico17:::  ウィルシ一ルド :::ico85:::                                      小松 明

96年ぶり

昨日行われた諏訪大社上社抽選式の結果は、今朝の地元紙一面で大きく報道されました :::ico95:::

 

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        見事、本宮一の御柱を担当することになった豊田・四賀地区は何と96年ぶりの本宮一 💡

      そうすると100歳以上の大先輩を別にすれば、ほとんどの方が ”生まれて初めての本宮一”

      うれしかったでしょうね :::ico18:::

 

私も昨日の昼休み、抽選の様子をテレビ観戦していました。

豊田・四賀地区の抽選総代さんがくじを引く場面は手に汗握りましたね :::ico10:::

こちらの地区のくじを引く順番は、8人中7番目。

このくじは、円筒上の筒に和紙を長細く丸めたくじ(丸めたくじを開くとどの柱か書いてあるんですね)を、

ちょうど箸立ての箸のように立てて、それを順番に抽選総代のみなさんが ”これは” と思うものを引いていくんですが、

なんと :::ico17:::   6本の柱が決まった時点で、まだ本宮一がでていなかったんです 😯

残りは2本・・

画面で残りのくじが映しだされましたが、右か左かという状態。

どちらかが本宮一です :::ico10:::

私だったら・・ ”右を引くな” と思っていた所、豊田・四賀地区の抽選総代の方は左を引いて、見事、本宮一を当てたのです ❗

私、今まで福引やお年玉年賀はがき、催しもののビンゴゲ一ムなんかで当選したことがほとんどないんです :::ico32:::

左でしたか・・ 自分のくじ運のなさを思い知らされました :::ico42:::

この抽選総代の方、「左を引いた男」として地区の中で長く語り継がれるのではないでしょうか。

 

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                    他の紙面もこの話題が大きく占められていました。

                    さすが地元密着の新聞です :::ico5:::                         小松 明

くじ引きは三度

今日は諏訪大社上社御柱の抽選日。

どの柱をどの地区が担当するか、くじ引きで決定されました。

このくじ引き、都合3回行われるそうなんです。

くじを引くのは各地区の期待を一身に背負った「抽選総代」の皆様。

まずは最初に ”くじ引き会場” への入場順を決めるくじ引きがあります。

“くじ引き会場への入場順を決めるくじ” を引く順番は、上社に近い地区からと、これは決っているそうです。

続いて本番のくじを引く順番を決めるくじ引き。

“本番のくじを引く順番を決めるくじ引き” を引く順番も決っているそうです。

そして最後が、どの柱を担当するかの本番のくじ引き。

お昼休みにちょうど本番のくじ引きの様子が、地元ケ一ブルテレビ局で中継されていました。

境内はすごい人、すごい熱気 😯

 

さて、本日担当地区が決まった御柱ですが、前宮のご紹介です。

前回の御柱、平成22年に建てられた柱です :::ico95:::

 

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                           前宮一之御柱

       前宮は本殿のまわりをコンパクトに囲んで御柱が建っています。

       このため本殿は御柱によって、はっきりとした結界を張られているような印象を受けます。

 

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                           前宮二之御柱

          本宮と違って周囲に建物や木があまりないために、前宮の御柱は目立ちます。

          存在感抜群です :::ico4:::

 

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                           前宮三之御柱

               前宮本殿の脇には「水眼の清流」という小川が流れていて、

               この水がとてもきれいなんです。

               その小川の脇に二之柱と三之柱は建っています。

 

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                           前宮四之御柱

     これがまた雪原の中に超然と建っていてすばらしい :::ico18:::

     前宮四之御柱は本番の曳行では、しんがり一番最後を努めます。

     なので前の柱の進み具合によっては、暗くなってからも曳行を続けることがあったんです。

 

 

     前宮は日本有数のパワ一スポットとも言われており、この日も若い女性グル一プのみなさんが

     熱心に参拝をされていました :::ico158:::

     私も、前宮は古代神社の原風景が感じられて、最近すっかりお気に入り :::ico7:::    小松 明