一茶御膳

昨日は地域の御柱作業で山に行き、用材を伐採

その後伐採した木の皮向きをおこないました。

この皮むきというやつ・・御柱に携わっているみなさまにはおなじみでしょうが、

なかなか骨が折れる💦

”簡単に皮むきができる方法はないのか” という声も聞こえる中、

”そういえば木材業者の方はどうやって皮むきをしているのか?もしかしたら何かの機械に

木材を通過させると、皮がむけた木材がでてくるみたいな画期的な方法があるのでは?”

そう思って作業終了後色々調べたんですが、木材の皮むき、基本=手作業のようですな

つまりニンジンとかジャガイモの皮をむく ”ピラ-” という調理器具があるのですが、

こいつを大きくした ”木材版ピラ-” みたいな道具を使っての皮むきが基本

他に高圧洗浄機を使うやり方もあるようです。

そんな中、目にとまった商品がコレ↓

資料画像

ほおう 栗の皮むき専用ハサミ その名も「栗くり坊主」

これを使えば栗の皮むきが簡単にできるというスグレもの

へええ これは栗好きな方はぜひお手元に常備下さい という一品だな

そうそう 栗といえば少し前に小布施に行った時のこと

小布施といえは栗が有名

葛飾北斎の作品を多数展示する「北斎館」隣接のレストラン「北斎亭」で

昼食を食べたのです。

 

こちらのセット その名も「一茶御膳」

見た目はひじょうに地味てす

”これは精進料理か?” みたいな雰囲気もありますが、さにあらず

子供の頃なら旅先でこのような料理が出てきたらおそらく号泣😭

ところが年をとると、こういう感じの料理がたまらなくウマいんですなあ🤗

 

栗おこわ 栗の風味と味わいがたまらない💖

それでもってこいつと出汁のきいたみそ汁、鮎の甘露煮の相性がバツグン

”日本人に生まれてよかった🌸” こう思わずにはいられません

 

これがねえ 変わったス-プなんですよ

「特製そばス-プ」というんですなあ

そばのス-プなるものは飲んだことがなかったのですが・・ んん!濃厚だあ!

この濃厚さを生かした「そばクリ-ムパスタ」なるメニュ-があり、

娘が注文して食べてみたら⇒ ”カルボナ-ラみたいで美味しい”

いやあ 本当によく考えられているメニュ-で ”小布施の味” を堪能しましたよ💯

しかし「栗くり坊主」かあ

どうしても日本人は製品に名前をつけちゃうんだよなあ

この非常に楽しい文化は大事にしたいものですなあ

「栗くり坊主」の製品名を決める会議の様子を見たかった・・

「栗太郎」ううん 「栗むき一番」いやちょっと 「栗楽」もう一声

じゃあ「てるてる坊主」みたいな感じで「栗くり坊主」なんてどうでしょう

”それだあっっ🌟”                          小松 明

ああ盆休み

立場が変わると見方が変わるとでも申しましょうか・・

そりゃあ8月15日の諏訪湖花火大会 たくさんの方が楽しみにしていて、

地元にも莫大な経済効果があることは承知しています。

しかし、ここ3年間といえば8月15日とそこをはさんだ数日間、ゆっくりとお休みになられた方も

多いことでしょう

大会運営関係者 警備の方 会場整理の方 警察や消防の方・・いつもありがとうございます

不肖小松 毎年8月15日は早朝3時から出かけて駐車場の管理スタッフをしておりました。

そこのスタッフのリ-ダ-はあのK日です🗡️

懸命なる読者のみなさまにおかれましては、

いかに私がK日に酷使されたか容易に想像していただくことができるでしょう💧

今年はK日の圧政から解放され、お盆休みをゆっくりと過ごしました😉

そうそう お盆といえば ”花火解禁日” 問題

以前にもお伝えしているのですが、私が子供の頃、花火をやっていい期間が決まっておりまして、

それは8月13日~8月16日

これを ”全国共通ル-ル” と信じていた私は、東京にいた頃友人相手にこの話を持ち出したところ、

”こいつはどこの国の話をしているんだ” みたいな扱いを受けたのです・・

しかも諏訪地域の方は ”仲間” と信じていたのに、どうやらこいつは諏訪市だけの極めて特殊な

ル-ルと知った時の絶望感と驚き😮

”ブル-タス お前もか!” とはまさにこのこと

それで8月13日 生まれも育ちも諏訪市の妻と ”花火の解禁は何時から何時までだっけ?”

”開始10時は間違いないな 終了は20時だった気がするが”

諏訪市以外の方には、暗号のように聞こえる夫婦の会話をしたのです・・

 

すでにライフワ-クと化している近所の公園の草取りをしていましたら、ピヨピヨとの声が!

 

カモの親子が諏訪湖側から遡上してきましたな

 

おお まだ結構小さいなあ・・

母ガモに必死についていく子ガモは4羽ほど

 

この用水路をはじめ、各所用水路で目撃するのは ”母ガモ勝手に上陸” 問題

こうして突然母ガモは用水路から上陸するのですが・・

 

子ガモたちはこの高さの側壁を必死に登ろうとするのですが、上陸できないんです💦

おいおい 母ガモも子供の頃は同じ思いをしたんだろうに・・

まっ 結局母ガモが再度川に戻って事なきを得るんですがね😊

 

その後、自宅の庭に行き・・

 

こやつを設置

これはホ-ムセンタ-で見つけた ”野鳥いらっしゃい” 装置

中に入っているボ-ルは・・

 

野鳥の大好きな食べ物が圧縮されているという一品

こやつにひかれてやってくる野鳥を観察してください、というのがこの装置の主旨なのですが、

まったく野鳥やってきません😭

 

自宅庭先には、このようにモズをはじめとしてよく野鳥がくるのですが、

この ”装置” はまったく相手にされません

取説をよく見たら、どうやらエサが乏しくなる初冬から春先にかけてが ”観察最適期”

ううん・・つまり夏はエサが豊富でこやつは相手にされないのか・・

 

さらに庭の一角にはしそが大量に繁ったのです!!

 

しそと言われても、刺身のツマくらいしか・・

しかしこれだけの量 何かよい料理でもないのかと調べましたら、

青シソの葉120枚程度を使った料理=「しそ佃煮」なるもののレシピを発見

たくさん作って小分けにして冷凍 お茶漬け、おにぎりに合います💙

これだあっ🌟                   小松 明

諏訪市ロゴマ-ク

「ねとらぼ」というサイトで興味深い記事を発見💨

”長野県のうなぎの名店ランキング!2022年8月版” です

Googleクチコミの「ユ-ザ-評価」と「クチコミ件数」に基づいて作成を

したそうなのです。

気になる結果がコチラ↓

第1位  観光荘岡谷本店(岡谷市)

第2位  うな富(下諏訪町)

第3位  うなぎのまつか(松本市)

第4位  うなぎ松倉(下諏訪町)

第5位  うなぎや(飯田市)

第6位  清水屋川魚店(岡谷市)

第7位  観光荘松本支店(松本市)

第8位  うなぎ専門店本多(飯山市)

第9位  うなぎ林屋(下諏訪町)

第10位 天龍(岡谷市)

ううん・・ まず驚くのがこれ、”諏訪地域うなぎ店ランキング” ではないのです。

長野県全域を対象としたランキングなのに観光荘松本店も ”支店” という位置づけにすると、

10位中7つが諏訪地域のうなぎ店😲

諏訪地域にはうなぎ屋さんが確かに多いが、ここまでとは・・

し、しかしですよ

その中に諏訪市のうなぎ屋さんが1軒もランクインしていないではないか!!

これは解せない あと下諏訪の ”うなぎの小林” とか、真っ先に名前があがりそうな店も

入っていない・・

まあなにしろ諏訪地域は ”うなぎ激戦区” ですからなあ・・

どこの店も美味しくて、もうこのレベルにくると ”好みの問題”

ということで、うなぎ大好き不肖小松の好きなうなぎ屋ベスト5は・・

第1位 イ-ル亭おおいし(諏訪市)

第2位 清水屋川魚店(岡谷市)

第3位 観光荘岡谷本店(岡谷市)

第4位 古畑(諏訪市)

第5位 うな藤(諏訪市)

あくまでも ”好みの問題” ですので、異論はご容赦ください💦

 

これが「イ-ル亭おおいし」のうな重

好みの問題とはいえ、これが ”うまい” ことに異論のある方はいないでしょう👍

 

諏訪市水道局さんから届いた封筒に・・

 

おっ ロゴマ-クが入ったなあ

諏訪市さんからの封筒といえば・・

 

これですよ

これはこれで、諏訪姫に諏訪湖と高島城、かりんちゃん と盛りだくさん😉

もともと素晴らしいデザインの封筒なのですが、新しい封筒の ”目玉” は↓

 

これは公募で採用された「諏訪市PR用ロゴマ-ク」

高島城、木、諏訪湖の波、ハクチョウ、北アルプスの山並み、鳥に星

これらが一本の線でつながっています!

そのコンセプトは

”水も木も花も動物も暮らしも、全てが「わ(輪)」となる豊かさと楽しさをもった爽快都市”

いやあよく考えたなあ

こういうことを考えつく方のセンスというか思考は本当にすごいですよ💯

このロゴマ-クは市民や事業者のみなさんが作成するチラシ・パンフレットなどの印刷物、

商品の梱包やパッケ-ジなど、営利・非営利問わずさまざまなものに使用してよい

(無料で使用ができるが原則、事前申請が必要)とのことなので、これから色々な場面で

目にするかもしれません💓

しかし諏訪市の店が、うなぎベスト10に入ってなかったんだよなあ・・(あきらめ悪し💨)

小松 明

礼拝石

昨日は長野県知事選挙でした。

会社に投票を呼びかけるポスタ-が配布されてきたのですが、

”投票に行こう!” →この意味に使われている言葉が長野県の方言で表記されていたのです。

”もう投票行ったに” ”投票に行かず~” ”投票行くしない” ”投票行くじ”

わからん! さっぱりわからん

広い長野県 ”投票行くじ” こんな言い方をする場所があったのか・・

諏訪言葉で言うとしたら・・

”投票行くっちゅうもんずら” こんな感じですかね🤭

 

世界遺産法隆寺です

 

7月に奈良に行った時、やはりここははずせない・・朝一で行きました👍

”現存する世界最古の木造建築” =金堂と五重塔 美しいなあ💓

 

妻が ”あれは何?” と興味を持ちました。

金堂正面にある何やら石のようなもの・・

囲ってあり、木札が立っているのですが、劣化していて文字がわからない・・

ううん・・ さっぱりわからん!

不肖小松 良くも悪くも、見ず知らずの人に簡単に声をかけます。

近くにいたお寺の関係者の方をつかまえて質問してみました。

「ああ あれは礼拝石といって昔はあの場所から仏様を拝んだのですよ」

ほおう 今ではあたり前のように仏様の正面近くまで行って拝んでいますが、

かつては畏れ多いということで、この場所からでなければ拝めなかったそうなのですよ!!

いやあ ありがとうございます 聞いてみてよかった😉

そしたらこのお方が親切な方で、色々とご教授をしてくださったのです。

「せっかく来たんだからもう少し解説をしますと、あの柱 真ん中のあたりが少し太く

なっているでしょう これは飛鳥時代の建築物の特徴なのですよ」

 

そうそう 中学で修学旅行の時に、そんなことを勉強したなあ・・

金堂回廊の柱 特に右側の柱を見るとよくわかりますなあ

確かギリシア建築の「エンタシスの柱」と言ったか・・

後で調べたら「胴張の柱」というそうです。

 

「それからね 天井の梁が大きくカ-ブを描いているんですよ

これも飛鳥様式の特徴なんです。後で夢殿に行かれると思いますが、

あちらの回廊の梁と比べてみてください。

あちらは年代的に少し後なのでこういう特徴はもうないんですよ」

なるほどなるほど すごく勉強になりました

よおくお礼を言って夢殿に歩を進めます。

 

少し歩いて夢殿に来ました

ここもあまりにも有名ですね

しかし、夢殿よりも先ほど聞いた建築様式の変化が気になって仕方ありません。

 

いやあ 本当だ 曲がってないじゃん

夢殿の回廊の梁 真っすぐですよ

妻もいたく感嘆しておりましたが、

”このオッサンが誰にでも簡単に声をかける悪癖も、たまには役に立つなあ”

このように思っていたことでしょう・・

 

金堂のここの部分

後で知ったのですが ”卍字崩しの高欄” といって、これも飛鳥様式の一つとのこと

しかし古の人々は手の込んだものを作りましたよなあ🗿          小松 明

ブル-対決

ここの所 ”第七波” の勢いがすごいんですが、今朝の新聞によると

長野県内の累計での感染者数が約11万人になったとか・・

長野県の人口は約200万人 そうすると ”感染率” は約5%かあ

まあ複数回感染をした方もいるでしょうが、100人中5人が ”感染経験者”

東京とか大都市ではどうなんだろう・・

ああ もうしかしこれから小宮の御柱が本格化するし、早く終息してほしいですな

 

連日こう暑いと、涼しい話題はないものかと考え思い出しました

5月の連休に高知へ行ったのですが、娘が ”仁淀ブル-” が見たいと言うのです。

高知県を流れる仁淀川

高知県は有名な四万十川のように清流が多いのですが、仁淀川もその水の青さから

”仁淀ブル-” と呼ばれているのです💖

 

「諏訪」ナンバ-の愛車で仁淀川を遡上

”諏訪ってどこ?” そう思われているだろう ”よそ者感” に甘んじながら中流域に達すると、

吊り橋を発見

 

吊り橋の上から仁淀川を見ると、すでに ”仁淀ブル-”

きれいじゃないですか💞

 

もうここでいいのでは・・と思うものの、この日の目的地は「にこ淵」

仁淀川の支流の上流部に、きれいな淵があるというのです・・

 

ふうう 少し迷いながらも到着しましたよ「にこ淵」

”よう来たねえ” 鯉のぼりのお出迎え

 

「急な階段や鎖を伝って行くことになります。体力に自信のない方はご遠慮ください」

「水神の化身とされる大蛇が棲む所とされ、地元の方は近寄らない神聖な場所です」

これは・・ 果たして観光客がふらふらと気軽に行っていいものなのか・・

 

にこ淵への階段です これがきつかった💦

 

おっ 木の間から見えてきた

 

到着! おお かなりの人がいる

みんな岩場に立っているだけなので危ないといえば危ない

 

ふむふむ これはよい青色 素晴らしい・・

と、不詳小松 どことなく感動が薄いことにお気づきでしょうか

いやね 仁淀ブル-は確かに素晴らしい これは間違いない

しかし信州にも清流多し

私も何回となく ”ブル-系” の川を見てきているのです。

上高地を流れる梓川などがその代表

そして私の中では ”ブル-” といえば ”阿寺ブル-”

 

木曽の山中を流れる阿寺川も、その清流から ”阿寺ブル-” と呼ばれているのです👍

数年前に撮影した上の2枚の ”阿寺ブル-”

”仁淀ブル-” と比較すると、ううん・・ 甲乙つけがたいとはこの事

 

これは須坂市にある「昇竜湖」

この写真 何か着色したり加工しているわけではないんですよ

すごいなあ これも                           小松 明