サギの貫録

台風が大変なことになっています。

台風19号と20号が日本に接近しているのですが、この二つはしだいに近づいてきて

25日の午前中には、なんと :::ico17:::  北海道の東側で並んでしまうという予報円になっているのです :::ico9:::

北海道の日本海側沿岸はどうなってしまうのでしょう :::ico45:::

これで思い出すのが ”赤胴真空切り”

かつて「赤胴鈴之助」というアニメ番組がありました。

少年剣士鈴之助君が、悪と戦うために編み出した必殺技が ”赤胴真空切り”

ほお 現代の若者諸君はこの必殺技を知りませんか 🙄

仕方ないですなあ オジサンが解説をしましょう。

まずは鈴之助君が、その体を使って悪党目がけて竜巻を巻き起こします(原理は不明) :::ico104:::

その後鈴之助君が竜巻の頂上付近まで大ジャンプ :::ico54:::

そのまま手刀を使って竜巻を切り裂き、一つの竜巻を二つに分解。

すると二つの竜巻がもつれ合って、とんでもないパワ一を持ちながら悪党めがけて突進。

悪党はこの二つの竜巻が生み出すパワ一の前にあえなく敗れ去る・・

というわけなんです。

さらに驚くべきは最終回 ❗

強力な悪党の前に ”赤胴真空切り” が敗れました :::ico32:::

そして鈴之助君が最後に繰り出した恐るべき技が ”赤胴十文字真空切り”  :::ico27:::

賢明な読者のみなさまにはもうおわかりでしょう。

なんと 一つの竜巻を手をクロスさせて切断 :::ico113:::  四つの竜巻を作り出すという荒業。

いやあこれはすごかった :::ico18:::

それにしても北海道東部が ”赤胴真空切り” に襲われないように祈るばかりです :::ico158:::

 

高島城公園の池にサギがいました。

 

これは石の上に作った造作に見えますね。

ちやんと生きてるサギなんですよ。

 

おもむろに水の中をつつくんです。

それにしても水鏡にきれいに映りますね。

 

この光景を見て思い出しました 💡

子供のころ読んだ話。

子犬が肉かなにかをくわえてゴキゲンで歩いていました。

橋の上を通りかかったら、何やら下に自分と同じく肉を加えている子犬が見えるではないですか。

子犬は、それが水面に映った自分の姿だとは気がつかなかったんですね。

”よおし ここは驚かせてあの肉もいただいてしまおう” そう考えた子犬は思い切り

”ワン ワン” と吠えたら、自分のくわえていた肉を水の中に落としてしまいました :::ico42:::

”二兎を追うもの一兎を得ず” といいますが、まさにまさに・・

 

おお 正面からこうやって見ると、サギもなかなかの貫録ですな :::ico7:::      小松 明

御柱街道

お盆休みが終わったら急に涼しくなったなあと思っていた所、どうしてどうして

富山で39.5℃ですか 😯

いやあ 富山は想定外だったなあ・・

こうなってくるとどこが ”王者熊谷” を倒すか、まったくわかりませんな。

まっ 諏訪は間違っても ”最高気温日本一” はないですが :::ico32:::

 

八ヶ岳の登山口、美濃戸からJR茅野駅近くの「木落とし坂」まで続く道は、

通称「御柱街道」と呼ばれています。

その名のとおり、諏訪大社上社山出し祭ではこの道をひたすら御柱を曳航して、

山を下ってくるのです。

先日、たまたまこの道を通っていたら目に入ったものがあって、あわててUタ一ン :::ico113:::

 

自動販売機が設置されている道路脇に、石碑が並んでいるではないですか ❗

 

まずは「改修記念碑」

改修工事というのがいつ行われたのかわかりませんが、

長野オリンピック当時の長野県知事吉村午良氏の書です。

その脇にある二つの石碑 :::ico95:::

 

おお これはマンホ一ルのフタ :::ico54:::

私の趣味の一つが ”ご当地デザインマンホ一ル” 収集なのですが、

こういう形でデザインマンホ一ルを目にしたことはなかったなあ・・

 

こいつは諏訪湖畔でも見かけます。

諏訪大社建御柱をデザインしたもの。

なるほどなあ・・ こういう使い方もあるよなあ・・

 

そしてもう一つが、ううん これはなんだろう・・

長野県が管轄する「諏訪湖流域下水道」に使われているマンホ一ルには違いないのですが・・

おお そうか長野県といえば長野県の ”県花”  💡

 

 資料画像

間違いない リンドウですね :::ico4:::                      小松 明

信州総文祭を巡る

昨日は社内安全パトロ一ルに同行して、山梨県まで行きました。

 

中部地域を南北に横断する高速道路「中部横断自動車道」の工事が進んでいます。

途中の道沿いに大きな看板があったのですが、

そこに書かれていた中部横断自動車道のキッチコピ一 :::ico95:::

「僕は太平洋を見た 君は日本海を見たいか」

おお いいねえ :::ico18:::

 

何回かお伝えをした文科系高校生の祭典「2018信州総文祭」も閉幕をしましたが、

最終日に2か所の会場を巡ったのです。

 

まずは安曇野にある「豊科近代美術館」

ここでは写真部門が開催されていて、全国の高校生が撮った写真が展示されているのです。

 

建物前の芝生が気持ちいい :::ico76:::

高校生は感性が豊かでいい写真を撮るんですよ :::ico54:::

 

会場内にはそれはもうたくさんの作品が。

ううん みんなうまく撮るなあ・・

そんな中で ”これはすごい” と感動した写真が「最優秀賞」を受賞していた作品。

ロ一カル線の駅のホ一ム。

発車をした列車から車掌さんが顔を出して、駅のホ一ムの花を手入れしているおばあさんに

声をかけている一コマ。

これは素晴らしかった :::ico24:::

実際の作品を紹介できないのが残念 :::ico32:::

この瞬間を狙っていたのか・・

いやいや そううまくはいかないはず。

たぶんカメラを持っていて、とっさに撮影したのでしょう。

 

安曇野から北上をして長野市の「ホクト文化ホ一ル」へ向かいました。

ここでは「合唱部門」の発表があるのです。

 

正面入口横では発表を終えた各県の代表のみなさんが、記念撮影をしていたんですよ ❗

んん 黄門様がいるということは・・ 茨城県のみなさんでしょう。

 

この日は朝から夜にかけて、ずっと発表が続く長丁場。

 

ロビ一から気持ちのよい景色が見れました。

夕方近く会場に再度入場をした所、「撮影禁止」というプラカ一ドを掲げたスタッフが多数。

んん 午前中はいなかったのになあ・・

しばらくしてその原因が判明。

何やら正面入口付近が賑やかになったので、スタッフの方に、

「誰か来るの」と聞いた所

「秋篠宮殿下がお見えになります」 😯

おお それで ”撮影禁止か”

へへえ 殿下がお見えになるのか。

それで2階ロビ一から正入入口付近を見ていたら、お見えになりましたよ。

黑い車の車列から、秋篠宮様ご夫妻が降りてこられました。

殿下夫妻はとても気さくな様子で、案内役の高校生と話をされていましたよ。

この日は下諏訪町の会場にもお立ち寄りしていただいたようで、お忙しい中ありがとうございます :::ico158:::

 

どの演奏も素晴らしかったですよ :::ico7:::

最後に信州総文祭のテ一マ曲「ここに」を全員で合唱して閉会。

出口では長野県の選抜チ一ム「長野県リ一ダ一ズコ一ル」のみなさんがお見送り。

甲子園の野球もそうですが、若いみなさんのひたむきな姿はいつ見てもいいですね :::ico35:::  小松 明

70年分の光

8月15日諏訪湖花火大会当日。

いつものように朝4時前に起床して、ヨロヨロと自転車をこいで諏訪湖畔へと向かいました。

毎年、諏訪湖畔にある大きな駐車場の管理業務をさせていただいているのです。

 

夜明け前の上川大橋を渡ります。

今日は雲が多いなあ・・

 

朝5時前のこの時間から、花火打ち上げ関係者の皆さんが花火の積み込み場所に集まっています。

今年は70回記念大会で、花火師のみなさんも気合十分でしょう :::ico107:::

 

諏訪湖畔のいつもの場所に落ち着きました。

諏訪湖花火大会には近隣各県からたくさんの方がやってきます。

若いカップルの方がこちらを気にしていたので話かけました。

”ここにも駐車場があったんだ” と見ていたそうです。

ほお 名古屋からですか ❗

上諏訪中学校校庭の駐車場に車をとめたそうで、ここからいったん車に戻り、

夜になったらまた湖畔に下ってくるとか・・

おっ 「富士山」ナンバ一の車がやってきました。

さっそく ”地域間交流” をしましょう :::ico54:::

「富士山ナンバ一は静岡と山梨、両方あるんですよね。どちらですか ❓ 」

「静岡です」

「そうするとあれですか 富士山はやっぱり静岡のものですか ❓ 」

この質問 ”地雷” を踏んでしまったようです :::ico9:::

今まで黙っていた助手席の女性の方から一喝されました :::ico45:::

「当たり前です :::ico17::: 」

いやあ 静岡VS山梨の ”富士山抗争” すごいなあ :::ico15:::

 

雨が降ったりやんだり・・

まあ暑くなくてよかったですな :::ico7:::

最初の花火 :::ico113::: 「ようこそすわこへ」 こいつで初めて来られた方は度胆を抜かれるんですよ 😯

”来てよかったあ” こんな声が近くから聞こえてきました。

 

少し花火の写真を撮って帰ろうかと思って写真を撮り始めたのですが・・

いつもいつも花火の写真は難易度が高い :::ico66:::

たき火の中にいるような、こんな変わった写真は撮れるんですけどね・・

 

落ちていくやつは、比較的時間があるのでよく撮れるんですよ。

 

哀愁漂う、線香花火のような花火 :::ico83:::

 

こいつは星がたくさん輝いて、星座のように見えました。

 

さすが70回記念大会。

見応えのある内容で素晴らしかったですね。

今年は風もあって煙が滞留せず、花火がよく見えました。

最後の一枚は70年分の光を集めたような光輝く花火。

眩しいのでお気を付けください :::ico24:::

 

うっ やはり眩しいいい :::ico24:::                        小松 明

70回大会迫る

世の中に ”ケチ” と言われる人はたくさんいますが、これほどケチな男がいたとは・・

少し前に諏訪湖花火大会の準備作業を、K日とHY川君とやりました。

いやね 前日から久々にお昼が外食とわかったので、どこに食べにいこうか

悩んでいたんですよ。

それで、スタミナをつけるために焼肉を食べようという所までは詰めたのですが、

そこから先の詰めが・・

行こうと決めた下諏訪町の焼肉屋さんのラ一メンがうまいんです。

ここは ”初志貫徹” で焼肉にするか、しかしラ一メンも捨てがたい・・

結局「カルビ定食」を注文。

焼肉屋に行くと聞いて、最後までうだうだ言っていたK日は「チャ一シュ一麺大盛り」を注文。

カルビ定食、うまかったあ :::ico76:::

問題はK日が注文したチャ一シュ一麺。

こいつが抜群にうまそう 🙄

事実、K日が ”無茶苦茶うまい” と言いながら、ガムシャラに食べるんです ❗

くっそお :::ico45:::

そこで私は一切のプライドを捨てました。

「あのうK日さん。できましたらそのチャ一シュ一を一枚、私にいただけませんか :::ico158::: 」

「ダメです」

「そんなこと言わずにお願いしますよお :::ico158::: 」

「ダメです」

「じゃあ 私のカルビ一枚と交換しませんか :::ico158::: 」

「ダメです」

「どうしてチャ一シュ一を一枚だけ残しているのですか」

「美味しいものを一番最後に食べる主義なんで」

「哀れなオッサンだと思って、その残っているチャ一シュ一の半分でいいので、いただけませんか :::ico158::: 」

「ダメです」

そしたらHY川が調子のいいことを言うんです。

「チャ一シュ一はチャ一シュ一麺の命ですからね」

お前なあ そろそろどちらにつくか、身の振り方をはっきりした方がいいぞ :::ico28:::

 

諏訪湖畔では5日後に迫った諏訪湖花火大会の準備が進んでいます。

 

湖畔に面した旅館、ホテルでは ”特設観覧席” を急きょ作るんです。

かなりの規模です。

 

ゲ一トナンバ一6番7番の入口は、限られた方のみの世界。

「特別招待席」「S招待席」・・ どのような方が招待されるのでしょうか・・

 

花火大会の日でなければ、私でも「特別招待席」付近に入ることができました :::ico80:::

ううん この辺ね

そりゃあ打上げ場所の真正面だもんなあ :::ico54:::

 

マス席を区割りしてロ一プを張るのも、大変な作業ですね。

この後案内表示を設置して、ブル一シ一トも敷くのでしょう。

 

ちょっとしたステ一ジがあります。

ここが大会本部の中心。

放送や審査をする場所があります。

 

今年は70回の記念大会です :::ico81:::

プログラムが大幅にリニュ一アルされているんですよ。

諏訪姫が花火を見ているこの旗があちこちに設置されていて・・

花火への期待感で盛り上がりますなあ :::ico10:::                  小松 明