穂高連峰の朝

昨日の午後、地元の血液センタ一から、

「B型とO型の血液が不足しているので、どなたか献血をお願いできませんか」との依頼が会社にありました。

私、B型なんですけど、

”昭和から平成へと激動の時代を働きぬいてきたお父さんの勲章”

”大人の会話をするための第一歩”

といった異名を持つ「高血圧降圧剤」を服用しているため献血ができないんです。

そこでT中先輩が社内で該当者をあたった所、

”やっぱりこいつはBか” といった社員がいたんです。

突然、数学の授業のようになりますが、仮にこの人物をXとしましょう。

”そうか、私もXと同じB型か・・”

”やっぱりB型の代名詞” Xと同じタイプの人間、同じグル一プの人間かと世間の目を気にするK藤さん。

そこで私はヒラメキました 💡

「K藤さんさあ、これはまだ学会でも発表されていないんだけど、実はB型にも二種類あるんだよ」

すなわち

B(ホワイト) :::ico113::: 協調性を重んじ、常に周囲の人に気を配る。自分のことよりもまず ”和” を考えるのが特徴。

B(ブラック) :::ico113::: まずは自分のことを優先。他人がどうであれ自分の好きなことを好きなように実行する。

          まわりから自分がどう思われようが関係ない。むしろ ”変人” と呼ばれることを好む。

Xは当然 ”ブラック” だけど、K藤さんや僕は ”ホワイト” だからね :::ico11:::

喜ぶK藤さんを見て、またまたヒラメキました 💡

「ああ こういうことを言いだすこと自体がB型なんだな :::ico88::: 」

 

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                           日の出間近の諏訪湖畔。

                       ここでも枯木がいい味をだしています :::ico7:::

 

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              諏訪湖越しに見える、北アルプス穂高連峰が朝日を浴びて輝きだしました :::ico24:::

 

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                低い山々にはまだ日があたらないので、こんなイメ一ジに見えます。

                穂高連峰だけが白く光って見えるんです。

 

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                         やがて山が赤く染まってきました。

                        ”モルゲンロ一ト” ってやつですね :::ico35:::

 

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    取引業者の営業の方で、山が好きな方がいました。

    いつも松本からやって来るのですが、ある時「諏訪から穂高が見えるんですね」と興奮して言っていました。

    松本からは近すぎて、前衛の山の影になってしまうため、穂高連峰が見えないそうです。

    もちろん一諏訪人としては ”松本様” と張り合おうなんて気持ちはまったくありませんが、

    「諏訪からは穂高連峰に槍ヶ岳、富士山も見えますよ」 :::ico113::: ちょっと自慢だな :::ico5:::             小松 明 

怒りに身をまかせたら

毎年この日になると騒いでいる気がしますが、12月14日は、赤穂浪士の ”討ち入り” があった日です。

そこでなんとなく頭に浮かんだのが ”明日またるる その宝船”

これなんだったかな・・

調べてみて、そうそう 💡

赤穂浪士の一人、大高源吾が討ち入り日の夕方、両国橋で俳諧仲間の師匠とバッタリ会いました。

”付け句” というのがあるんですね。

一人が上の句を詠み、それを受けて別の人が下の句を詠む。

師匠が ”年の瀬や 水の流れと人のみは” とその橋の上でとっさに詠んだのを受けて、大高源吾は

”明日またるる その宝船” と返しました。

明日になれば討ち入りが終わり、長年の念願がかなう・・ という心情を詠んだのです :::ico17:::

これは討ち入り直前の名場面として、よく語られています。

 

討ち入りといえば諏訪人として忘れてはならないのが、吉良義周公。

 

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                赤い山門が目印 諏訪大社上社本宮に隣接する「法華寺」です。

 

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                  吉良義周公は討ち入りで討たれた吉良上野介公の嗣子。

        討ち入りの日も現地にいて、攻めてきた赤穂浪士に応戦はしたものの、

        後日幕府の大目付から ”仕方不届” として諏訪に流罪とされました。

        諏訪の高島城に幽閉されていましたが、なんと21歳の若さで失意のままに亡くなったとか・・

 

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                   その吉良義周公のお墓が、この法華寺にあるんですね。

 

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                          山林の中にひっそりと佇むお墓

                          無念だったろうな・・ 

 

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                  法華寺で忘れてはいけないのが、もう一つの ”事件”

          武田家を滅ぼした後、諏訪までやってきた織田信長公がこのお寺に逗留。

          なにかのきっかけで家臣である明智光秀に激怒して、寺の欄干に頭を打ち付けたとか :::ico45:::

          この時の恨みが「本能寺の変」の一つのキッカケといわれています。

 

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                上社近くの建物の格子越しに、積雪の八ヶ岳がきれいに見えました :::ico7:::

 

しかし思うんですけど、討ち入りのキッカケとなった浅野のお殿様の ”殿中でござる”

我慢できなかったかなあ・・ 

怒りをグッとこらえて、後日、陰湿な復讐をするとか 8)

いや、武士だからなあ

辱めを受けたら無理かあ

信長公も法華寺から雄大な八ヶ岳を眺めて、光秀への怒りをグッとこらえることができなかったかなあ・・

でもこれらの ”怒りに身をまかせた事件” があって、ダイナミックな日本史になったんですね :::ico63:::

僕はこのような歴史の教訓をふまえ、K日を筆頭とする ”年長者を敬うことを知らない若者” から受ける屈辱の数々に対しても

怒りに身をまかせず、来たるべき復讐の機会を虎視眈々と狙っています。ふふふ・・                小松 明  

ないろ

「北」ですか・・

今年の漢字一文字。

まあ ”Jアラ一ト” にはビックリさせられましたからね。

この ”今年の漢字一文字” ですが、この一年を振り返るのにはよい機会です。

自分にとっての ”今年の一文字” は ・・  どんな年だったかな・・

ううん 福島によく行ったから ”福” か

棚田巡りをしたから ”棚” か

仕事でアミ戸の張り替えをよくやったから ”網” でもいいなあ :::ico80:::

 

J平、K日、K藤さんらが名古屋に出張に行くという話を聞きました。

くそう 名古屋か :::ico45:::

私の大好きな名古屋駅ホ一ムのきしめん、ういろう、といった品々をすぐ連想してしまいます :::ico51:::

「何をしに行くんだ」

「ほんとに仕事か 8)  うまいものを食いに行くだけじゃないのか」

いい年をしたオジサンの嫉妬は見苦しいです :::ico80:::

「知っていると思うが、ういろう大好物なんだよね」

こんな脅迫まがいの大騒ぎをして、いざ当日になったら出張に行っていたことなど忘れていて・・

そしたら、優しき若者、J平君が買ってきてくれましたよ :::ico54:::

 

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                               ういろうです

 

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             この商品を販売している会社では、ういろうのことを 「ういろ」と言ってますね。

             それでは「ないろ」とは ❓

 

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       「ないろ」というのは、この会社独自の商品で、ういろうの中にこし餡を混ぜ込んだものだそうです。

       基本はういろうですが、おお、あんこの味がするな 💡

       いずれにしろウマいですわ :::ico7:::                                         小松 明

200人でダッシュ

今日から娘が沖縄に修学旅行に行ったのですが、沖縄はいいですね暖かくて :::ico35:::

この時期で20℃くらいあるそうです。

ところで娘から聞いた話なんですが、娘の通う高校の卒業生という先生。

この先生も今と同じように沖縄へ修学旅行に行ったそうです。

諏訪から羽田空港までバスで行く道中で、すごい渋滞にハマりました。

なんだこの渋滞は :::ico9:::  ふだんではありえないような渋滞・・

実はこの日、ロシアの大統領が ”非公式” で来日しており、あちこちで交通規制がかかっていたのです。

なんでも非公式なので、事前に交通規制の情報が入ってこなかったとか・・

どうにか空港に着いたのが、飛行機の出発時刻の10分前 :::ico17:::

「いいかみんな トイレなんか行っている時間はないぞ 全員で走るぞ」

引率の先生の号令一下、200人以上の生徒さんが空港内をダッシュ :::ico68:::

国内線とはいえ、手荷物検査なんかありますからね。

多少は待ってもらったかもしれませんが、無事、飛行機に乗れたそうです。

いやあ すごい経験をしましたね :::ico10:::

この時の引率の先生、いきなりの大仕事。

渋滞にハマってから、飛行機に乗るまで生きたここちがしなかったでしょう・・

でも、もし飛行機に乗り遅れた場合はどうするのかなあ。

その日の後発便をあわてて予約して、とにかく200名以上の人員を沖縄に送り込むしかないよなあ・

 

そうそう

娘には「おみやげはいらないから沖縄でカラ一マンホ一ルを見つけたら写真を撮ってきて」と、お願いをしました :::ico158:::

 

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                                 なんと 😯

                    こんなに素晴らしいマンホ一ルがあるそうですよ :::ico27:::       小松 明

地の醤油

週末から雪が少し降ったり、みぞれになったり、雨になったり・・

こういう状態で気温が下がると :::ico95:::

 

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                            自宅近くの交差点

                            白い部分は「氷」 :::ico17:::

                            ツルツルなんです :::ico68:::

 

自宅の冷蔵庫に見慣れない醤油がありました。

 

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                              「信州諏訪」の醤油

                妻に聞いた所、近くのス一パ一で購入したとのこと。

                へええ 諏訪は味噌の産地として有名ですが、醤油もありましたか 💡

 

       喜多屋醸造店さん :::ico54:::

       岡谷市にある会社でした。

       ホ一ムペ一ジを見させていただいたら、”地” というのは、信州の気候の中で熟成させた信州人

       好みの醤油という意味と、遺伝子操作や添加物を加えない大地の恵みの醤油という意味から

       名づけたそうです。

 

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          こちらの会社では味噌も製造していて、なんと ”みそソムリエ” さんがいらっしゃるとか 😯

 

ところでかなり前の話ですが、諏訪の味噌屋さんを舞台にしたNHKの朝の連ドラで「かりん」という番組がありました。

あの番組の主演をしていた女優さん、なんといったかなあ・・

ううう 思い出せない :::ico45:::                                                   小松 明