幻の国宝

少し前ですが、松本市の「旧開智学校校舎」が国宝に指定されるとの報道がありました ❗

 

 

 

 

 

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これで松本市にある国宝は松本城とこの旧開智学校の二つになるわけです。

ニュ一スでは、長野県内にある国宝を紹介していたのですが、

善光寺、松本城、縄文のヴィ一ナス・・ おっ 諏訪市にも二つあるのか 😯

 

 

 

 

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諏訪市にある国宝といえば、「サンリツ服部美術館」所蔵のこの茶碗 :::ico8:::

本阿弥光悦作 白楽茶碗 銘 不二山

これですね :::ico5:::

本阿弥光悦さんの最高傑作といわれているこの茶碗。

このほかにも国宝があったのか ❓

調べたら、なんということはない

サンリツ服部美術館には、もう一つ国宝があったのです 💡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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可翁(かおう)筆 「寒山図」

なんでも中国から水墨画が渡ってきた南北朝時代に、高い技法で描かれた名作で

”幻の国宝” といわれているとか :::ico27:::

へええ そんなすごいものがあったのか

サンリツ服部美術館はSEIKOを世界的なブランドに育てた功労者とされる、

服部時計店3代目社長の服部正次氏とその長男でセイコ一エプソン社長であった、

服部一郎氏のコレクションを展示するため、平成7年諏訪市の諏訪湖畔に開館した美術館。

つまりこれらの国宝は ”服部さんの私物” であったというからすごい 😯

開館から25年もたつのかあ・・

いやね 行ったことないんですよ :::ico80:::

そりゃあ、諏訪湖畔を通るたび目にしますから、あるのは知っていますが・・

諏訪市民でも行ったことのある人はなかなかいないのでは・・

そしたらですね

今朝の地元紙朝刊にタイムリ一な記事があったんですよ :::ico95:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「寒山図」 6月30日まで公開中です :::ico17:::

66年前の国宝指定以来、2016年の初公開に続いて2回目の公開

ひじょうに貴重な機会です。

つまり国宝指定が1953年、初公開が2016年なので、その間なんと63年 :::ico63:::

これだけの期間 ”そういう国宝があるのは知っているが、見たことがない” 状態だったのですね。

それで ”幻の国宝” かあ

これは見たい :::ico10:::

しかし入館料が 1,100円 :::ico113:::  ここですな :::ico32:::

500円くらいだったら妻に話を切り出せますが、1,000円オ一バ一だと :::ico42:::

小松 明