エイトピ一クスの仲間たち

妙な夢を見ました 

年をとると経験値が増すので、夢の幅も広がりますな

なぜか自宅でコアラを飼うことになったのです 

著名な心理学者の先生をもってしても、なぜ不肖小松がこんな夢を見たのか・・

分析できますまい

それで夢の中で、コアラの食べるものは何かわからず困っているのです 

突如 ”そうだ ユ一カリの葉っぱだ ユ一カリを育てなくては” と思いつきました!

目が覚めて思ったのは ”ユ一カリってなんだ 本当にコアラはユ一カリを食べるのか” ??

調べたら・・ おお本当にユ一カリが主食じゃないか

おそらく何かの機会に コアラ⇒ユ一カリが主食 というのを知って、

潜在意識に埋め込まれていたんでしょうな

ううん・・ しかしなぜコアラ わからん・・

 

チラシかなにかで ”エイトピ一クスエリア” という言葉を目にしました

それはいったいどこのことか・・

どうやら八ヶ岳周辺エリアのことを英語表記で示しているようなのです。

”八つの峰” ⇒ ”エイトピ一クス” というわけですな ❗

八ヶ岳って、地元民でも正確な山名を知らない方がほとんどだと思いますよ

私も若いころ登山にハマった時期があって覚えたのですが、そうでもなければ

まあ知りませんわな

もしかして八ヶ岳は、あの山の固まり全体が ”八ヶ岳” という山の名前で、

個別に山名があると知らない方がいるかも・・

そう思って ”エイトピ一クスの仲間たち” をご紹介することにしました。

 

やってきたのは諏訪市湖南地区にある山の中腹

諏訪市内で八ヶ岳を見るのには随一の場所です

 

八ヶ岳の最南端は「編笠山」

ほっこりとした可愛らしい山容が特徴

中腹のコイの雪形がよく見えます

 

隣が「権現岳」

古くから信仰の対象となってきた山です

 

真中の一番高いあたりが八ヶ岳連峰の中心 ここが難しい

見る角度によるのですが、この方角から見ると一つの山にしか見えない

しかし実際は二つの山が重なっていて、手前が「阿弥陀岳」奥が八ヶ岳連峰の最高峰「赤岳」です

「阿弥陀岳」はなぜか ”列” からはずれて鎮座しているので、こんな感じになるんですね

 

赤岳の隣が「横岳」

ご覧のとおり横に長い山容が特徴

さらに荒々しい岸壁

”大同心” というクライマ一には有名な岩場があり、

冬はアイスクライミングのゲレンデになっています

 

横岳の隣は「硫黄岳」

火山噴火の名残 ”爆裂火口” が残っています

コマクサの群生地もあって、南八ヶ岳縦走の起点

 

「硫黄岳」からいったん下がって北にあるのが「天狗岳」

私が中学生の時、学校登山でここに登りました

諏訪地域の中学生は2年生の夏に学校登山で八ヶ岳に登るのが伝統ですが、

最近はご承知のとおりの状況のため中止されているとか・・

まさかこのままなくなってしまうのでは・・

まあ、そんなに楽しかった記憶はないですが、地元民でもこんな行事がなければ

”八ヶ岳に一度も登ったことがない” という方、多数発生でしょうなあ

ここまでで七つ

 

実は ”どの山を持って八つとするか” については諸説があり、さらに「8」というのは

”八百万神(やおよろずのかみ)” と同じように ”たくさん” という意味で「8」が

使われているという話もあるのです。

なので ”あえて主要な山を八つ選ぶと” みたいな話になるんですが、

私が八つ目と思っているのが「北横岳」

この場所からは頂上付近しか見えません

”ピラタスの丘” という場所までロ一プウェイがあって、比較的容易に山頂に行けます。
 

そんなんで ”エイトピ一クスの仲間たち” を撮影して反対方面を振り返ったら・・

おお 13時30分ですでに日没間近

この地域のこの時期の推定日没時間は14時かあ

実はこの地域在住の当社社員はたくさんいて、当社の主要派閥を形成しています。

”日没時間問題” を取り出すと、主要派閥にケンカを売ることになるのですが・・

まあいいか その内の一名とは常に交戦状態だし・・            小松 明