里曳き準備

諏訪大社上社前宮です

 

諏訪大社の原風景が最も感じられ、諏訪大社4社の中では私の一番のお気に入り😉

上社の里曳きが近づいていますが、前宮の見せ場といえば・・

 

急な階段を大木を曳いて上がらなければいけないんです!

その準備が着々と進められていました・・

 

まず最初の坂は石段ではなく土の斜面

 

この斜面には、こんなように細い木を埋め込む作業をされていました。

こうすると木がずり落ちないということかなあ?

あるいは足場がしっかりとするのか??

 

続いて登場する第二の坂

ここは石段です しかもかなり急😲

45度くらいの傾斜があるんじゃないか・・

距離は短いですが、ここが一番の難所と見ました

 

そして三番目の坂

ここはまさに木の板を石段の上に設置する作業中でした⛏️

板というかブロック上に切断した正方形の木材をつなぎ合わせていくんですね・・

大変な作業 ご苦労様です

 

三つの坂を上がりきった御柱は、石畳のゆるい坂を拝殿へと向かいます。

ここでも櫓を組む作業が急ピッチで進行中

 

拝殿に到着

本宮に比べると ”質素” に見える拝殿ですが、なんともいえない雰囲気があるんですね

まさに ”神様を感じる” といいますか・・

この日も真剣にお参りされている参拝の方が

午後の日差しを受けて、素晴らしい光景

どう考えてもお諏訪様のご利益があるとしか思えないお二人です💗

 

苔むした石段が午後の日差しで光輝き、いいですねえ

前宮はこういう光景がふつうに見れるのでたまらない👍       小松 明