ふさわしい柱を

今年はいよいよ御柱の年 :::ico17:::

4月、5月は諏訪大社の御柱祭が行われます。

諏訪大社上社は本宮と前宮があって、それぞれ四本の御柱があります  :::ico113::: 本宮一から本宮四、前宮一から前宮四

これらの柱を諏訪市の半分と茅野市、原村、富士見町で八つの地区に分けて受け持つんです。

どの柱をどの地区が担当するかは、何と 💡 古来より ”クジ引き” で決めます。

“クジ引き” の日は2月15日。

「どうか私どもにふさわしい柱を授かりますように」と、各地区ともお正月から抽選日まで毎朝、上社に祈願に行くのが習わし。

 

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               早朝祈願に参加している営業部Kさんに写真を撮ってきてもらいました。

      いやあ 写真を見ただけで、みなさま方の熱意が伝わってきます :::ico10:::

      ん  ”ふさわしい柱” とはどういう意味か ❓ ・・  ですか・・

      ううん、御柱の大きさは、本宮、前宮ともに一の柱が一番大きいんです。

      また、本宮と前宮ではやっぱり本宮がいいかな。

      そうすると、有り体に申し上げれば「本宮一か前宮一、次はどちらかの二の柱が当たりますように」と

      お願いをするのが人情というものでしょう :::ico158:::

 

      ところで、抽選日に実際にクジを引く方を「抽選総代」といって、たいへん名誉な役職だとか。

      当日は地元テレビ局の中継も入るんです。

      地区の期待を一身に背負って・・  うわわ、すごいプレッシャ一 :::ico9:::                  小松 明