釜口水門放水口

昨日は文字どおりの ”恵みの雨” でしたが、風が強かったのが余計でしたね・・

おかげで諏訪湖の水位が上昇して、天竜川の入口、釜口水門の放水量も ”平常どおり” になったそうです。

そういえば、雨が降る前の日に放水量を調整しているというので、釜口水門を見に行っているんです。

 

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                       現在の釜口水門は、昭和63年に完成。

        昭和11年から活躍していた旧釜口水門は平成4年に取り壊されているのですが、その一部が

        残されているんです。

 

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       その残されている旧釜口水門は展望台のようになっていて、新水門を眺めることができます。

       おお なるほど、水色のゲ一トみたいなものが6個あって、これをいくつ開けるかで放水量を調整

       しているんだな・・

       と、その時は思ったんですが・・

 

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                            これは今日の放水口 :::ico8:::

                         やっぱり、解放は一つのみでした。

                         ううん・・ どういうことだろう ❓

 

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                            これは二日前の同じ放水口 :::ico8:::

     よくよく比べてみると、二日前の方が流れ出る水の間の隙間が多いというか、水の密度が薄いというか・・

     ということはつまり、一つのゲ一トの中で放水量を調整する仕組みがあるのかな ❓

     ここで少し写真に詳しい方なら、ご指摘するでしょう 「シャッタ一スピ一ドが違うのでは ❗ 」

     そうなんです。

     写真撮影では、露出とシャッタ一スピ一ドが重要なポイント。

     シャッタ一スピ一ドを速くして写真を撮ると、水の流れをより止っているように撮れるため、水を見た感じが

     違ってくるのです。

     しかし、偶然にもこの二枚、意識したわけではないのですが、両方ともシャッタ一スピ一ドは500分の1でした。

     やはり今日の方が放水量が多いんだろうな、うん。

     しかし、”平常時” で使用するのはゲ一トひとつだけなんですね。

     全部のゲ一トを全開なんて言ったら、どうなっちゃうんだろ :::ico9:::

 

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                      水門近くの湖上には噴水があるんですよ :::ico7:::

                水をあげるのは不定期のようで、運が良くないと見れないかも・・           小松 明