豊橋発上諏訪行

何回かに渡って断続的にお伝えをしてきた ”豊橋に行ってきました” シリ一ズも

いよいよ最終局面。

 

ついに発見した豊橋のカラ一マンホ一ル :::ico17:::

といってもこれは ”消火栓版”

でも手筒花火をデザインした、まぎれもなくご当地オリジナル版 :::ico24:::

”うず巻消火栓ってどういうものだろう ❓ ”

”消火栓なのに火をモチ一フにしちゃっていいのかな ❓ ”

わずかな疑問をいだきながら、帰路につくため豊橋駅へと向かいました。

 

豊橋発16:42 上諏訪行 2両編成

普通列車6時間の旅がスタ一トです。

豊橋に来る時にすでに7時間かけて普通列車で来ているので、特段身構えることもありません :::ico73:::

しかし、別のホ一ムから新幹線で東京に帰る友人はというと・・

豊橋から東京まで 293.6km 所要時間 1時間24分

私は・・

豊橋から上諏訪まで 213.7km 所要時間 6時間16分 :::ico88:::

距離的には上諏訪までの方が近いのに、なんと4倍もの時間を要するとは ❗

 

豊橋から豊川までは、乗客が多く電車の本数も多いのです。

車内も結構混んでいて、どうにか着席。

途中で見かけたのがこの柱。

「三河国一宮 砥鹿神社」へええ 三河国一宮かあ・・

一宮というのは、ある地域の中で最も社格の高いとされる神社です。

諏訪大社は「信濃国一宮」なのですが、他の地域の ”一宮” はあまり知らないなあ・・

この神社、砥鹿神社(とがじんじゃ)といって、

大国主命(おおくにぬしのみこと)をお祀りしています。

里宮と奥宮と二つのお社があるそうです。

おっ そういえば愛知県に「一宮市」という所があるなと思い出して、調べてみたら・・

やっぱり 💡  一宮市には「真清田神社」があって、この神社は「尾張国一宮」 ❗

それで「一宮市」になったのでしょう。

 

「出馬」と書いて ”いずんま” と読みます。

難読駅名といえば「及位駅」 🙄

なんて読むと思います ❓

山形県の奥羽本線にある駅で ”のぞきえき” と読みます。

昔から鉄っちゃんの中では ”難読駅名日本一” として有名なんですね。

 

出発から3時間以上経過。

電車は人家のほとんどない ”秘境エリア” に入っています。

車内もこんな感じに・・

私の座席(すでに前方の座席を回転させ、足を伸ばして寝転んでいる)の少し後方に、

豊橋から乗ってきている親子連れがいました。

お父さんと息子さんです。

飯田駅まで乗車されていたのですが、途中でこんな会話が聞こえてきました。

「東京に行くのにはどうやって行くの ❓ 」

「そうだなあ、茅野まで車で行って あずさ かなあ」

「あずさって ❓ 」

「東京に行く特急」

へええ さすが南北に広い長野県。

飯田の子供は「あずさ」がわからないんだあ 😯

もちろん、みんながみんなではないでしょうが、かなりビックリ 💡

 

「市田柿」で有名な市田に到着。

ここまでで約4時間。

友人からメ一ルが入り、とっくに自宅に到着してくつろいでいるとのこと。

しかしこうなってくると不思議なもので、

”往復13時間の電車の旅も、あと2時間で終わりかあ”

 さびしくなってきました :::ico32:::                       小松 明