ピンクの後の赤

最近「中島敦」という作家の本を読んでいます。

中学生の頃、国語の教科書で「名人伝」「山月記」といった作品を読んだことを思い出して

図書館で本を借りてきたのですが、これが面白い :::ico76:::

中学生の頃 ”読まされた” 話を今は面白くて夢中になって読んでいるわけですから、

年をとるということもまんざら悪くないですね・・

今年も見事な花を咲かせてくれた、旧宮川沿いの桜もすっかり散ってしまいました。

でも、わずかにシダレ桜が咲いていたんですよ :::ico7:::

そしたら夕日があたって、これがきれいなこと

それでまわりの桜も見ていたら、花が散った後の桜も面白いことに気が付きました

花が散って間もないということもあるんですが、なにか紅葉でもしているようなこの赤 :::ico17:::

赤の正体はこういうことなんですね :::ico54:::

:::ico7::: 花びらが散った後の、桜がとても冷たくされるように

という一節のある、かなり古い曲がありますが、いやいや、散った後も私は楽しませてもらってます :::ico158:::

赤い花芽が水面の上に花火のように広がって、いい風情の写真になりました :::ico83:::

小松 明