安全パトロールを実施しています

こんにちは!

いよいよ7月と暑くなってきました。今年は雨が少なく空梅雨みたいです。現場は雨による工期遅れなどがなく大変ありがたいと思います。

先日現場で職人さんも助かると話していました。ただ数年前にあった夏の水不足が少し心配です。

 

さて、7月は全国安全週間が行われています。

平成23年度の労働災害は全国で111,372人(休業4日以上の死傷者)となり、建設業はその内の20%(22,372人)あり、製造業と並ぶ多さとなっています。

仕事柄、屋外で作業が多く、墜落転落災害、建設機械・クレーン災害、倒壊・崩壊災害が三大災害となっています。事故が起きますと、本人だけでなく、施主様にも迷惑をかけます。災害ゼロが弊社をはじめ、建設業の大きな目標の一つと思います。

昨年は幸い弊社においては大きな労働災害はありませんでした。

弊社では毎日の現場でのKY(危険予知)・リスクアセスメント活動の充実、安全パトロールの実施により事故を未然に防止する活動をしています。

6月の安全パトロールに参加しました。

下記の写真はその時の一部ですが、久しぶりに参加し気づいたところを指摘させてもらいました。

 

 

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別荘です。

大工さんの清掃が見事で、きれいな現場でした。

 

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築100年の店舗の改修工事です、現場は整理整頓されていました。

 

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下水道終末処理場の現場で内壁の止水とジョイントの更新工事をしています。

密閉された現場なので埃のための養生や配管の養生がしっかり実施してありました。

 

これから暑くなりますので、熱中症に気をつけ安全を目指したいと思います。

春の諏訪湖畔

4月のコラムはお休みしてしまい、反省しています。最近弊社のブログはよく更新されていますので今月はがんばってアップしました。

4月の後半は、寒い日も多く桜の開花も遅かったのですが、やっと満開となりました。桜を見ると今年も春がやってきたなと改めて感じるしだいです。

4月末の日曜日に久しぶりに諏訪湖畔をジョギングしたのですが、桜が満開でとても気持ちよく走れました。最近は少し距離を長く走れるようになってきましたが、まだ6キロ程度です。高校時代は諏訪湖一周マラソンで走ったり、20代は10月の諏訪湖マラソンに参加したりとがんばっていましたが、30〜40代の不摂生がたたり、まだまだ往年の健脚は復活せずという感じです。ただ景色を見ながら、汗をかくことでとてもリフレッシュできる、私にとっては貴重な時間です。

こんな感じです

綺麗でした

5月の連休もウォーキング・ジョギング・サイクリングで賑わっていました。諏訪湖畔は地域の財産だと思います。自転車道と歩行者の分離などが整備されればもっと人が集まる拠点となるような気がします。

 

今月の読書

「2022  これから10年、活躍できる人の条件」 神田昌典 PHPビジネス新書

マーケティングコンサルタントで有名な著者のキャリア論です。踊る中国、沈む日本と時代は日本にとって厳しい流れになっていくと予想し、その中でどう仕事をしていくかを提示しています。会社という組織より個々人が前面に出てくること、日本に引き篭もるよりアジア人として生きていくことなど、10年後を考え組織に頼らない自分に脱皮変革していく必要性を訴えています。

この本の中で何度も変革期を潜り抜けてきた日本人には、明るい未来があるという指摘は、大変説得力がありました。

最近の東南アジアの興隆による製造業の海外移転など見聞きするなか、諏訪地域もアジアの一地域と思うと、国内でどうお客様にお役に立てる人になれるのか、10年後の自分を考える良い機会となりました。

5月もあっという間に連休が終わりました、元気を出して仕事に邁進したいと思います。

暖かな竣工お祝いでした。

みなさまこんにちは。

ここのところ暖かな日が増えました。三寒四温で暖かくなるのでしょうか?春が待ち遠しいこの頃です。

2月も弊社は色々なお仕事をさせて頂き、大変お客様には感謝したいと思います。

2月に印象深かったのは、住宅の竣工祝いに出席させていただいたことです。

2月11日土曜日にM様邸の自宅にて食事を戴きながらのお祝いでした。私と若手営業マンのK君、現場代理人のベテランH氏と参加し、しっかり飲み食べ歓迎していただきました。ありがとうございました。

お客様は若いご夫婦さんと子供さんの3人家族ですが、この日は両家のご両親、祖父母、ご兄弟の家族が集まり、本当に楽しい宴席となりました。お客様からとても暖かく、間取りも広く、良い家を造っていただいたと大変よろこんでいただきました。お客様に喜んでいただけることが、私達建築に携わる身としてはなによりも励みとなります。

良い家の定義は色々あると思いますが、私は設計士の設計、現場監督の施工管理、大工さんをはじめ職人さんの技術が三位一体となり、気持ちも込めたときによい家が出来ると思います。今回大工さんも大変良い仕事をしていただき、お客様からも大工さんをはじめ、関わった職人の皆さんも誉めていただきました。協力業者の皆様にも感謝いたします。

さて、宴会も楽しかったのですが、今回感じたのは家族・親戚皆様の仲の良さ結束力というのも感じました。祖父の方が大変お酒が強く、勧められるままに日本酒を戴き差しつ差されつ話しをしたのですが、昔から親戚とは仲良く、協力して戦後を生きぬいてきた話は大変勉強となりました。今は核家族化が進み親戚づきあいも少なくなっていますが、日本人の良さを再認識しとても暖かい気持ちとなりました。

この日は、弊社K氏もH氏もこの後仕事ということで、私だけがお酒を戴き出来上がってしまい、すみませんでした。お客様の楽しく、豊かな人生を祈念いたしたいと思います。

M様邸は弊社施工事例にアップしましたので、覗いてみてください。

https://www.shibusaki.co.jp/assets/shintiku/post5371/

まだまだ寒い日が続きます、皆様ご自愛ください。

寒い日が続きます

みなさんこんにちは。今年の冬は久しぶりに寒く連日マイナス10℃以下が続いています。

2月に入り御神渡りができたとの報道がありましたが、まだまだ小さいので大きく隆起した姿を期待したいと思います。

1月は新年の挨拶まわりで多くのお客様とお会いできました。製造業のお客様は円高による親会社の海外シフトが強まったり、タイの洪水が影響したりと、昨年は厳しかったというお話しが多くありました。

新聞では海外の話題と思っていたことが、身近なところで影響があり諏訪地域も世界と繋がっていると改めて認識しました。

諏訪地域は製造業が引っ張ってきましたのでお客様が繁栄していただき、地域全体か良くなることを祈念したいと思います。又お客様が事業環境のせいにせず自助努力していることをお聞きし、大変勉強になりました。

昨年ご紹介した工場です。新年挨拶の時、夏になかった壁面の絵を発見しました。

 

さて、弊社恒例の新春企画、第6回タカラde新築・リフォーム大感謝祭を1月28日に開催させていただきました。

多くのお客様にご来場頂きありがとうございました。建築部・土木部・総務の社員も手伝っていただきお客様にお役にたてる展示会になったと思います。

昨年もリフォームの相談が多く寄せられ、快適に暮らしたいというニーズが多くなってきている印象があります。耐震や断熱についてもプロとしてよい提案を出来るようレベルアップが必要と思いました。

最後に会場を提供していただいたタカラさんには本当にお世話になりありがとうございました。

 

今月の読書

「人生で本当に大切なこと」 王貞治 岡田武史 幻冬舎新書

野球では子供時代私は王選手のファンでしたし、サッカーの岡田監督は南アのワールドカップ前の不調を克服して、ベスト16までいったことで大変興味を持っていました。この二人の対談が本になりました。

スランプは飛躍へのチャンスや、大きな壁はだれにでもあるわけでなく、大きなチャンスである。大きな決断は厳しい方を選ぶことが成功に結びつく、といった実践からの話が多くありました。又助けてもらったことはよく感謝して出会いを大切にすると次への新しい道が開ける、というところも身に染みました。

お二人ともすばらしい結果を出していますが、ここへ至るまでの過程では厳しい練習や監督になってからの厳しい決断など、強い信念があったこと、最初からうまくいくことはなく失敗したり挫折したり、不安で眠れなくなったりと、非常に人間らしい悩みを持っていたこともよくわかりました。

私も仕事のプロと置き換えると、スポーツの世界と共通と思います。過程を大切に努力して結果を出すこと。とても励まされた本となりました。

今年も色々な本を読みたいと思っています。経験の足りない私とすれば本も大切な師匠だと思っています。

まだまだ寒い日が続きます、皆様ご自愛ください。

すがすがしい新年のはじまり

新年あけましておめでとうございます。

今年の年末年始は初詣に家族と出掛けたり、読書やジョギング・映画鑑賞なと゛個人の時間も取れ充実した休日となりました。天気も良く良い正月でした。

今年の初日の出は昨年に続ききれいに見えました。初日の出に向かい手をあわせ大きく息を吸い込むと、健康になれるという言い伝えがあります。

私は、今年も子供と一緒に太陽を吸い込みました。社員の皆さんや、家族全員が健康にすごせることをお祈りさせてもらい、大変すがすがしい気持ちとなりました。

 

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私の撮った初日の出です(諏訪市)

 

お休み中読んだ雑誌のなかの、至知(ちち、人間学を学ぶ月刊誌)1月号では、為になる言葉が多くありました。

各界リーダーの指南役といわれた安岡正篤氏と国民教育の父と仰がれた森信三氏のお弟子さんの対談が載っていました。

森先生は人間形成の三大原則は「素質」「師の教え」「逆境」を挙げています。逆境を通じて師の教えが身につき、学問を学ぶだけではなく実践することが大切と語っています。

難しい言葉ですが、「逆境は神の恩寵的試練なり」とも言っています。又「天地終始なく人生生死あり」と人生はいつか終わる、思い切り自分の人生を歩めと応援しています。

安岡氏の有名な思考の三原則も掲載されました。第一 目先にとらわれず、長い目でみる。第二 物事を一面だけで見ずに、多面的、全面的に観察する。第三 枝葉末節にこだわることなく、根本的に考察する。

又中国古典の引用ですが「冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、激せず、躁がず、競わず、随わず、もって大事を成すべし」とも述べています。

いずれの言葉もとても心に沁みましたが、1日1日を大切に今年も精一杯に良い仕事をして、お客様に喜んでいただきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。