すがすがしい新年のはじまり

新年あけましておめでとうございます。

今年の年末年始は初詣に家族と出掛けたり、読書やジョギング・映画鑑賞なと゛個人の時間も取れ充実した休日となりました。天気も良く良い正月でした。

今年の初日の出は昨年に続ききれいに見えました。初日の出に向かい手をあわせ大きく息を吸い込むと、健康になれるという言い伝えがあります。

私は、今年も子供と一緒に太陽を吸い込みました。社員の皆さんや、家族全員が健康にすごせることをお祈りさせてもらい、大変すがすがしい気持ちとなりました。

 

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私の撮った初日の出です(諏訪市)

 

お休み中読んだ雑誌のなかの、至知(ちち、人間学を学ぶ月刊誌)1月号では、為になる言葉が多くありました。

各界リーダーの指南役といわれた安岡正篤氏と国民教育の父と仰がれた森信三氏のお弟子さんの対談が載っていました。

森先生は人間形成の三大原則は「素質」「師の教え」「逆境」を挙げています。逆境を通じて師の教えが身につき、学問を学ぶだけではなく実践することが大切と語っています。

難しい言葉ですが、「逆境は神の恩寵的試練なり」とも言っています。又「天地終始なく人生生死あり」と人生はいつか終わる、思い切り自分の人生を歩めと応援しています。

安岡氏の有名な思考の三原則も掲載されました。第一 目先にとらわれず、長い目でみる。第二 物事を一面だけで見ずに、多面的、全面的に観察する。第三 枝葉末節にこだわることなく、根本的に考察する。

又中国古典の引用ですが「冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、激せず、躁がず、競わず、随わず、もって大事を成すべし」とも述べています。

いずれの言葉もとても心に沁みましたが、1日1日を大切に今年も精一杯に良い仕事をして、お客様に喜んでいただきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。