新作花火大会が終わると夏も終わりですね・・

8月は暑い日が続きましたが15日の諏訪湖花火大会を過ぎたころから、だいぶ涼しくなりました。毎年9月3日の新作花火大会が終わると夏の終わりを感じます。皆様の夏の思い出は如何だったでしょうか?

今月は、工場新築工事の話題を

6月に着工したO社様第6工場が8月末に竣工し9月1日に引渡しをさせていただきました。ご縁がありまして、今年施工させていただいた第5工場に引き続いて第6工場も請け負わせて頂きました。お客様はライン増設を急いでいて6月26日から約2ヶ月の工期と忙しい現場でした。工作機械の搬入日に間に合いほっとしました。

この会社様は、精密部品を作っていますが特殊な部品の仕事で昼夜24時間稼動しています。精度を出すために温度や湿度の管理が厳しく、長野県は寒さが厳しいので冬の管理に気を使われるそうです。私たちも以前施工させていただいた工場の温度湿度管理で苦労した経験もありますので設計段階でよく検討し施工をさせていただきました。

今回は社長様の発案で省エネルギ?工場を目指し、太陽光発電も導入しました。南信地方は晴天率が高いので威力を発揮しそうです。

あとユニークなのは工場の外壁で、大きな絵を壁一面に描いています。社長様のご友人にお願いしているそうですが、各工場にテーマがあり遠くからでもよく見えます。私は絵柄が大変気に入り、社長様にご案内をしていただき、しっかり鑑賞させていただきました。ありがとうございました。

第6工場も現在絵柄を構想中とのこと。冬までに描かれるようですので楽しみにさせていただきます。

工場全景です。太陽光発電のパネルが見えます。 テーマは四季です。
鳥も巨大です。 栗は本物のようでした。遊び心一杯です。

おわりに 8月は諏訪湖花火大会、9月には新作花火大会と諏訪のビックイベントが開催されました。

特に8月15日は50万人近くが集まり、日本全国の人気花火大会ベスト3には必ず入る定番の大会となってきたと思います。

人気の理由を考えてみますと?

・山に囲まれているため音が反響して迫力がある。水上スターマインという、珍しい花火がある。

・ 打ち上げ花火の数が全国有数の多さ、これは協賛金が毎年一定額集まることによる。

(地元スポンサーは、景気に関係なく協賛し協力してくれる。)

・63回の歴史があり、認知度があり運営もスムーズで対応が良い。

ということで、マーケティング的に考えると

Q クオリティー 品質として考えると内容、量とも満足する水準。

P プライス  6000万円分の打ち上げ花火を場所によっては無料で観れる。これはお得。

S サービス 桟敷有料席・臨時トイレ・臨時駐車場・電車の増発なと゛しているが50万人には対応できず、すごく混雑する。

QPSがそろわなくても、クオリティーやプライスで抜き出ているため、成功していると考察しましたが皆様の意見はどうですか?

9月も健康に気をつけお客様に喜ばれる良い仕事をしたいと思います。

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新作花火を撮ってみました。