土木の仕事は地域に貢献し喜ばれる仕事

今月は土木の話題です、

9月の安全パトロールをした折、長野県発注の防災安全交付金(河川)流域治水対策工事を視察しました。

この工事は岡谷市塚間川の増水に備えてグラウンドに造成された調節池を改修し、えん提のブロック積みと洪水吐の整備をする工事です。

岡谷は諏訪湖への流入河川が少なく大雨時に河川が増水して氾濫しますので、調節池に導水して水位を調整します、

今工事の写真の型枠のある水位まで池の水位が上がると洪水吐から排水する仕組みとなっています。

今工事で岡谷市民の皆様が水害の被害に遭わぬようになれば幸いです。

 

塚間川

手前が調節池、真ん中に洪水吐の型枠が見えます

 

塚間川2

洪水吐に型枠と鉄筋が組みあがり、コンクリートの打設を待ちます

 

土木の話題をもうひとつ、

9月は諏訪湖祭湖上花火大会打ち上げ台の撤去工事を施工させていただきました。

8月15日の花火大会と9月5日の新作花火大会で活躍した打ち上げ台を1ステージ毎撤去し杭やステージパネルを収納します。

湖上の作業は足元が湖でなかなか大変な作業ですが多くの熟練作業員の手を借り無事完了しました。
この夏多くのお客様に楽しんでいただき、土木の仕事は地域に貢献し皆様に喜ばれる仕事と改めて実感しました。

 

花火2

花火

真ん中にある島がメインの打ち上げを行う初島です、
台船の上にクレーンを据えて作業します。