7月は、諏訪地方も記録的猛暑となり、建設業の現場は屋外工事が多く大変な苦労をしています。
熱中症対策をしっかりして8月も無事故、無災害を目指します。
さて、7月27日諏訪湖スマートインターの開通に合わせ、開通式のセレモニーが行われ弊社は諏訪市側の道路工事の一部施工を請け負いましたので、施工業者として地元他業者様とお招きをいただきました。
諏訪湖スマートインターは、令和元年から計画、地元説明、用地買収、施工と7年の歳月をかけ、国土交通省、中日本高速道路、長野県、諏訪市、岡谷市等発注者様、地権者、地元対策委員会など多くの関係者の協力の元完成できた一大事業です。
諏訪インター、岡谷インターの中間に位置し、諏訪湖畔の湊地区の湖畔道路に接続、市内アクセスがスムーズになると期待されています。
当日の開所式は、発注者様、国会議員をはじめ地元県議、市議、地元区及び対策委員、私達施工業者、報道関係者など多くの関係者が参加しました。
10時よりボックスカルバート内(トンネル内)にて開通セレモニーが開催され岡谷・諏訪市長の主催者挨拶、国会議員、県知事代理による来賓あいさつ、事業の経過報告がありました。
市長からはスマートインターの完成により、観光振興、産業振興、緊急時の支援道路、緊急医療へのアクセス向上など、地域の発展に寄与するとお話がありました。
又施工業者に対しても難工事に対応していただき無事完成できたとねぎらいの言葉がありました、地域の繁栄に寄与できたと大変嬉しく思いました。

諏訪市長挨拶
その後、地元小学生の合唱、清陵高校書道部による横断幕のパフォーマンス、諏訪市消防団ラッパ隊による演奏等のアトラクションもあり大変な盛り上がりをみせました。

豊田小学生の合唱

清陵高校書道部のパフォーマンス

諏訪市消防団 ラッパ鯛演奏
次に、スマートインター入口にて、地元小学生によるアトラクション、テープカットもあり最後にバスにてスマートインターの通行も行われました。

地元湊小学生のフラッグパフォーマンス

テープカットです

スマートインター下り線を通行しました
当社は山を切り開いて道路の造成や法面工事を担当しましたが、全体が出来上がると、景色が全然変わってしまい、驚きました。
今後観光客・地元民がスマートインターを利用することで、諏訪地域が益々発展することを祈念したいと思います。
大変良い経験をさせていただきました。