諏訪湖祭花火大会打上台設置工事をパトロールしました

7月から猛暑が続き、全国的に災害といわれる暑さとなっています。建設業は屋外での仕事が多く、熱中症対策をしながら過酷な仕事をしていますが、社員、協力業者のみなさんに事故なく夏を乗り切ってもらいたいと願うばかりです。

 

7月20日に定例の安全パトロールに同行しました。1年ぶりに打上台設置工事を視察しましたが、その時の会話で職長が「長年設置工事を毎年してきたが、これだけ暑いのは初めて、まいった」と話してくれました。当日は少し風がありましたが、前日は風がなく、鏡のような湖面からの照り返しもあり、まいったという言葉になったようです。

日陰を作ったらどうでしょうというアドバイスに、湖上は日掛けがなくテントを張っても、台船(重機、材料を乗せる鉄船)と湖面の照り返しで全く涼しくならない、ということのようです。今年はミスト噴射の屋外扇風機を導入して凌いでいました。

 

8月15日の花火大会は第70回の記念大会となり、打上台の増設や水上スターマインの尺球を乗せる杭の増本など、大変期待できる記念大会になりそうです。50万人のお客様に喜んで頂ける花火大会に協力できることは大変うれしく、期日までに安全に施工したいと改めて思うパトロールでした。

当日は船に当る風が涼しく、久しぶりの操船も気持ち良い時間となりました。

 

台船にて打上台を施工中です

 

緑の機械がミスト噴射扇風機

 

メインの打上台通称ストリート台は完成

 

花火打ち上げ用の筒も入っていました

 

今回は私が操船しました。船舶免許は高校2年生の16歳から保持しています。

(高校時代、釣り船のバイトに必要でした)