大型解体工事をしています

諏訪市本町にありました、精進湯を覚えているでしょうか。数年前まで諏訪市が運営していた由緒ある銭湯(温泉)でしたが、老朽化と採算悪化にて廃止となっていました。2階はあげすわとして、高校生の運営場所としても活用された建物です。秋の入札にて解体工事の発注があり当社で施工させて頂いています。

古い町並みのなか、狭い敷地内解体と苦労していましたが、上部は解体が終了し、基礎部分が11月末に終わってきました。あと少しで終了しそうです。上部解体中と安全パトロール時の写真を載せてみました。

 

 

上部の解体をロングアームの重機で施工しています

 

安全パトロールの写真です。上部が終了し基礎解体に入る工程でした

 

「長野県宅地建物取引業協会 行政懇談会に出席しました」

先月11月9日長野市にて、顧問県議と長野県行政担当官との行政懇談会に諏訪支部 理事幹事長の立場で出席しました。この会は2年に一度行政への要望を各支部より集約し、日頃会員が困っている行政対応、法律について要望するものです。

今年初めて支部理事を仰せつかり初参加となりました。県議会議員は10名参加し、長野県からは建設部、総務部、農政部の課長以下10名、宅建協会からは25名が参加して、都市計画法、建築基準法、農地法、空家対策等の要望が数多く出されました。

今回は農地法の長野に移住する住民に農地を売却する際の農地転用の基準の明示や緩和の要望が多くありました。移住希望の方々は菜園等農地も取得希望の場合が多く、県も田舎暮らしを積極的にアピールしているので長野県住民を増やすことに県にも協力してもらいたいと意見がありました。

私は諏訪の要望、位置指定道路(分譲時、道路を認定される道路)を入れた場合、諏訪は狭いので道路斜線制限を緩和して欲しいと要望しました。

県としては、できることとできないことがあると個別回答でしたが、協会としては粘り強く要望していく方針で、2年後も開催し要望していくと挨拶がありました。

普段あまり意識しない法律もあり、自分としては大変勉強になった一日でした。

会議の様子です。少し緊張しました。